問題一覧
1
同種の個体間に見られる形質の違いをなんというか答えよ
変異
2
環境の違いによって生じ遺伝子内変異し、進化に関係しない変異をなんというか答えよ
環境変異
3
遺伝子の違いによって生じ遺伝する変異し、進化に関係する変異をなんというか答えよ
遺伝的変異
4
( )に生じた突然変異は次代に受け継がれ、進化に関係する。
配偶子
5
種の集団が持つ遺伝子の集合全体をなんというか答えよ
遺伝子プール
6
遺伝子プールにおける対立遺伝子(アレル)の割合をなんというか答えよ。
遺伝子頻度
7
有性生殖を行う生物では、次代に伝えられるのは遺伝子型ではなく遺伝子そのもの。( )の変化によって進化を考える必要がある。
遺伝子頻度
8
昆虫と殺虫剤Xの例 ある昆虫に対して、新しく殺虫剤Xを散布すると、昆虫が激減した。 数年後には、殺虫剤Xを散布しても、ほとんど効かなくなっていた。 ・殺虫剤Xが散布される前:集団内で、殺虫剤Xに対抗する形質を現す遺伝子(耐性遺伝子)の遺伝子頻度が( )。 →殺虫剤Xがよく効いた ・数年後:集団内で、耐性遺伝子の遺伝子頻度が( )なっていた。 →殺虫剤Xがほとんど効かなかった。
低かった 高く
9
偶然による遺伝子頻度の変化をなんというか答えよ。
遺伝子浮動
10
遺伝子浮動によって、集団内の( )が変動することがある。 小さい生物集団ほど、遺伝子浮動の影響が( )なりやすい。
遺伝子頻度 大きく
11
同種個体間には、食物や生活空間などを巡って( )が起こっている。 ①個体間に変異がある。 ②その変異が遺伝する ③ある環境のもとで、変異に応じて繁殖力や生存率に差がある。 →繁殖や生存に( )な変異を持つ個体が、次の世代により多くの子を残す。 ・( )…個体間の遺伝子変異に応じて自然界で起こる選択。 ・長い進化の過程で、環境に適応したものの子孫が自然選択によって集団に広まってきた。 →生物は環境に対して、形態的、生理的、行動的に有利な性質を備えている。これを( )という。
競争 有利 自然選択 適応
12
生物は自然選択によって、他の( )に対して適応する場合もある。 ・( )…複数の種が互いに影響を及ぼしながら共に進化すること。
生物 共進化
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進化の原動力=( )の変化をもたらす要因 (突然変異・自然選択・遺伝的浮動・遺伝子の流入、流出)
遺伝子頻度
14
突然変異が起こった時 ・突然変異が生存に有利→新たに生じた遺伝子は、( )によって集団に広がりやすい。 ・突然変異が生存に不利→新たに生じた遺伝子は、自然選択によって集団から排除されやすい。 ・( )的な突然変異→新たに生じた遺伝子には、自然選択が働かず、( )によって集団に広がったり排除されたりする。
自然選択 中立 遺伝子浮動
15
( )・( )の法則 ①集団の大きさが十分に大きく、遺伝的浮動の影響を無視できる。 ②注目する形質の間で自然選択が働いていない ③自由な交配で有性生殖をする ④突然変異が起こる ⑤他の集団との間での個体の移入や移出、つまり他の集団との間の遺伝子の流出・流入がない これらの集団を( )という。 集団が①〜⑤の条件を満たしている場合は、世代を経ても遺伝子頻度が変化しない。 これらを「ハーディ・ワインベルグ( )にある。」という。
ハーディ ワインベルグ メンデル集団 平衡
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生物の分類の基本となる単位は(①)ある。 (①)…共通した形態的・生理的な特徴を持つ個体の集まり。 同種内では、自然状態での( )が可能であり、( )を持つ子を作ることができる ( )…進化によって、一つの種から新しい種ができたり、一つの種が複数の種に分かれたりすること。
種 交配 生殖能力 種分化
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・( )…山脈や海などの障壁に阻まれて、自由な交配が行えなくなり、遺伝子プールが分断される現象。 ・( )…2つの集団が出会っても、交配できない、もしくは、交配しても生殖能力のある子ができない状態。 ・生殖的隔離が成立した状態=( )が分化した状態
地理的隔離 生殖的隔離 種
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( )種分化…種分化のうち、地理的隔離がきっかけとなって、生殖的隔離が生じて起こるもの。 例(ガラパゴス諸島nおダーウィンフィンチ類の適応放散)
異所的
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異所的種分化の仕組み ( )隔離が起きる。 →それぞれの地域の環境が 異なる場合:それぞれの環境に適応した突然変異が定着する。 同じ場合:それぞれの集団で異なる突然変異が起きたり、起こった突然変異のあるものが遺伝的浮動により偶然に蓄積したりする。 →新たな種が生まれる。
地理的
20
( )種分化…種分化のうち、地理的隔離を伴わずに生殖的隔離を生じて起こるもの。 例(サンザシミバエの種分化)
同所的
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同所的種分化の仕組み ・突然変異によって形態や生殖行動、( )時期などに違いが生じる。 →ある形質について同じ遺伝子型の個体どうしでしか交配しないようになる。 →それぞれの( )が分断される。 →それぞれの遺伝子プールに異なる変異が蓄積する。 →新たな種が生まれる。
繁殖 遺伝子プール
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染色体の倍数化と種分化 生物の種の中には、( )の変化によって、隔離なしに短期間で形成されたものがあり、特に植物で見られる。 1950年代に発見されたバラモンジン属の新種のように、異種間での交雑と、染色体の( )によって、短期間で新たな種が形成されることがある。
染色体数 倍数化