問題一覧
1
同値の概念を用いてテストケースを作成するブラックボックステストの一つをなにというか
同値分割
2
ソフトウェアやシステムの振る舞いが同じになると考えられる入力データの範囲や組み合わせを何というか
同値
3
入力条件と出力条件を対応づけてそれらの間の論理的関係をグラフとして表現することでテストケースを設計するブラックボックステストの一つを何というか
原因-結果グラフ
4
ソースコードやフローチャートなどテスト対象の内部構造に合わせてテストデータを作成することを何というか
ホワイトボックステスト
5
ホワイトボックステストでは何と何に従い、正しく動作するテストケースを考えていくか
ソースコード, 内部論理
6
コードに含まれる全ての命令を少なくとも一回は実行するようにテストデータを作成する考え方を何というか
命令網羅
7
命令網羅ではフローチャートに書いた?を!するような実験データを作ればよいか
処理, 全て試す
8
コードに含まれる分岐命令に着目して全ての分岐を少なくとも一回は実行するようにテストデータを作成する考え方をなにというか
分岐網羅
9
判定条件の中に論理積や論理和で結合された複合条件を含んだコード中の全ての条件式がT/Fをとるテストデータを作成する考え方を何というか
条件網羅
10
条件網羅ではフローチャートにかいた?にある条件で全てが?をとる実験データを作れば良いか
判断, T/F
11
フローチャートに書いた判断にある条件で全てがT/Fをとり複合条件としてT/Fどちらもとるような実験データを作成することをなにというか
分岐・条件網羅
12
全ての分岐命令の判定条件について、起こり得る全てのT/Fの組み合わせに基づいてテストデータを作成する考え方を何というか
複数条件網羅
13
作成したソフトウェアのうち最初にモジュール単位で行う動作テストを何というか
単体テスト
14
単体テストに合格したモジュール同士を設計仕様にあわせ結合し、まとまった単位で実施する動作テストを何というか
統合テスト
15
最も下位にあるモジュールから結合していき大きなまとまりしての動作をテストしていくことをなにというか
ボトムアップテスト
16
大きなまとまりを管理するモジュールから詳細機能モジュールを結合していくテストをなにというか
トップダウンテスト
17
ボトムアップテストトップダウンテストを同時に実施することを何というか
サンドイッチテスト
18
ボトムアップテストにおいてあるモジュールの上位の機能を模擬するモジュールを何というか
ドライバ
19
トップダウンテストにおいてあるモジュールの下位の機能を模擬するモジュールを何というか
スタブ
20
統合テストにおいてまとまった単位でよ動作確認が出来た後に行うシステムとしての動作テストを何というか
システムテスト
21
本番運用に向けて要求にそった性能、機能があるかの最終確認を行うことを何というか
運用テスト
22
大量のデータでも問題なく動作するか確認することをなにというか
負荷テスト
23
利用しやすいソフトウェア、システムになっているかどうか確認することをなにというか
操作性テスト
24
ソフトウェアの終了を判定するために総誤り数を予測する方法には何と何を使ったものがあるか
誤り埋め込み, 累積誤り数
25
誤り埋め込みによる総誤り数予測方法ではデバッグが完了したソフトウェア内に意図的に埋め込んだxi個の誤りとテストで発見された意図的に埋め込んだ誤りの数xfと発見された全ての誤り数xを用いて誤り数をどのように算出するか
xi×x-xf/xf
26
誤り埋め込みによる総誤り数予測方法では意図的に埋め込む誤り数と本来の誤り数が同程度という前提であるためどんなことを把握しておく必要があるか
どんな箇所でどの程度の誤りが発生するか
27
ソースコードや内部論理を見ずにテスト対象の仕様に合わせてテストデータを作成することを何というか
ブラックボックステスト
28
誤りは同値クラスの端の部分で発生しやすいという経験をもとに同値クラスの境界値あるいはその周辺をテストデータとすることをなにというか
境界値分析
29
原因-結果グラフはどのような時に用いるか
入力出力を単純なデータで表現できないとき
30
テスト対象となる仕様書から状態とイベントとの対応関係を状態遷移図や状態遷移表で表しテストケースを設計することを何というか
状態遷移テスト法
31
状態遷移テスト法はどのような対象に用いるか
システムの内部状態などで異なる動作をするような対象
32
このフローチャートで命令網羅を行う場合のテストデータを挙げよ1Tのように示す
1Tかつ2T、1F, 1Fかつ2T、1T
33
このフローチャートで分岐網羅を行う場合のテストデータを挙げよ1Tのように示す
1Fかつ2T, 1Fかつ2F
34
このフローチャートで条件網羅を行う場合のテストデータを挙げよ1Tのように示す
ATかつBT、AFかつBF, ATかつBF、AFかつBT
35
このフローチャートで分岐・条件網羅を行う場合のテストデータを挙げよ1Tのように示す
ATかつBT, AFかつBF
36
このフローチャートで複数条件網羅を行う場合のテストデータを挙げよ1Tのように示す
1Tかつ2T、1Tかつ2F、1Fかつ2T、1Fかつ2F
37
データと振る舞いを内部に持ち、ソフトウェアやシステムを構成する基本単位は何か
オブジェクト
38
個々のオブジェクトに共通する部分を取り出しそれをまとめて抽象化、雛型化したものを何というか。 またそれから実体化されたオブジェクトをなにというか
クラス, インスタンス
39
内部データとして実装される個々のオブジェクトに固有な性質や状態を何というか
属性
40
メソッドとして実装される個々のオブジェクトの固有の振る舞いをなにというか
操作
41
オブジェクトに対してある振る舞いを動作させるために行う依頼をなにというか
メッセージ
42
オブジェクト間に持たせる何らかの関係、繋がりをなにというか
関連
43
オブジェクト同士のメッセージ送受信に基づく関係を何というか
協調関係
44
複合オブジェクトとそれを構成する部品オブジェクトの関係を何というか
包含関係
45
かかわりの強い属性とメソッドを一つのオブジェクトとしてまとめ、外部から直接扱えないように内部の実装を隠蔽し限定されたメソッドのみで外部から操作できるようにすることを何というか
カプセル化
46
ある性質を引き継ぐことを何というか
継承
47
似た性質を持つ事象の共通部分を抽出化して抜き出した継承元のクラスを何というか
スーパークラス
48
スーパークラスに新たな機能を追加したり一部機能を変更するために作成される継承先のクラスを何というか
サブクラス
49
同名のメソッドや型などをオブジェクトの種類に応じて使い分けることができる性質を何というか
ポリモーフィズム
50
オブジェクト指向モデルの構築の手順を並べよ
ユースケースの記述, クラスの同定, クラス図の作成, 協調関係の記述, 状態図の作成
51
利用者がシステムを使うときの典型的なシナリオを,システムへの要求を明確化する目的で記述したものを何というか
ユースケース
52
ユースケースにおける、アクターとシステムのインタフェースとなるクラス、データを包含するような実体としてのクラス、ユースケースを実行するための制御的な役割をするクラスはそれぞれなにか
インタフェースクラス, 実体クラス, 制御クラス
53
クラス図の上段、中段、下段にはそれぞれ何を記述するか
クラス名, 属性のリスト, 操作のリスト
54
クラス図において、 内部でのみ利用可能なもの(private)、外部からも利用可能なもの(public)、自分自身およびサブクラスから利用可能なもの、同一パッケージ内から利用可能なものを表す記号はそれぞれなにか
-, +, #, ~
55
データの流れ図において説明にあう記号をそれぞれ答えよ 1.データの流れ 2.ソフトウェアが有する機能 3.定常的に保存する必要のあるデータ 4.1と2をやりとりする外部のシステムやもの
データフロー, プロセス, データストア, ソース
56
データの流れ図の中では何と何が記述されないか
関係, タイミング
57
アジャイルソフトウェア開発宣言では プロセスやツールよりも1を、 包括的なドキュメントよりも2を、 契約交渉よりも3を、 計画に従うことよりも4を重視している
個人と対話, 動くソフトウェア, 顧客との協調, 変化への対応
58
アジャイルソフトウェア開発宣言では 1よりも個人と対話を、 2よりも動くソフトウェアを、 3よりも動くソフトウェアを、 4よりも変化への対応を重視している
プロセスやツール, 包括的なドキュメント, 契約交渉, 計画に従うこと
59
ソフトウェアの開発計画から設計開発,運用,保守を経て廃棄に至る過程を標準的なモデルとして表すものを何というか
ライフサイクル
60
ソフトウェアのライフサイクルを正しい順番に並べよ
分析, 外部設計, 内部設計, 実装, テスト, 運用/保守
61
分析ではなにがつくられるか
仕様書
62
外部設計ではなにがつくられるか
外部設計書
63
内部設計ではなにがつくられるか
内部設計書
64
実装ではなにがつくられるか
プログラム仕様書
65
主な開発プロセスモデルにはなにがあるか
ウォーターフォール, プロトタイピング, スパイラル, アジャイルプロセス
66
前工程に戻らずに一方向へ進んでいく開発プロセスモデルを何というか
ウォーターフォールモデル
67
分析フェーズでプロトタイプを作成、評価し、その後ウォーターフォールモデルで進めていく開発プロセスモデルを何というか
プロトタイピング型モデル
68
設計→実装→テストの工程を繰り返しながら機能の拡大、質の向上を進めていく開発プロセスモデルを何というか
スパイラルモデル