問題一覧
1
◎急性糸球体腎炎 好発年齢は(1)〜(2)歳で、(男児or女児)に多い
3, 12, 男児
2
◎急性糸球体腎炎 (1)が原因菌として最も多い。 (2)の後に1〜3週間後に発病する。 (2)では(上気道炎or下気道炎)が最も多い
A群溶血性連鎖球菌, 先行感染, 上気道炎
3
◎急性糸球体腎炎 症状としては(1)、(2)、(3)、(4)などが起きる
血尿, 高血圧, 浮腫, タンパク尿
4
◎急性糸球体腎炎 3主徴でないのはどれか
タンパク尿
5
◎急性糸球体腎炎 血液生化学検査では(1)と(2)が上昇し、(3)(GFR)が低下する
BUN, クレアチニン, 糸球体濾過率
6
◎急性糸球体腎炎 溶連菌感染を反映して血清検査では(1)が高値を示し、(2)が低値となる
ASO, 補体値
7
◎急性糸球体腎炎 確定診断はどれか
腎生検
8
◎急性糸球体腎炎 予後は(良好or不良)で、(2)ヶ月以内に完全寛解となる
良好, 3
9
○
10
◎慢性糸球体腎炎 血尿及びタンパク尿が1年以上にわたって続く原発生の糸球体疾患を指す。 血清検査で高くなるのはどれか
IgA
11
◎慢性糸球体腎炎 血尿及びタンパク尿が1年以上にわたって続く原発生の糸球体疾患を指す。 急性糸球体腎炎と共通する症状3つ
血尿, タンパク尿, 高血圧
12
◎慢性糸球体腎炎 血尿及びタンパク尿が1年以上にわたって続く原発生の糸球体疾患を指す。 腎機能検査で(1)と(2)が高値となり、(3)が低下する
BUN, クレアチニン, クレアチニンくりあらんす
13
◎慢性糸球体腎炎 血尿及びタンパク尿が1年以上にわたって続く原発生の糸球体疾患を指す。 食事指導では、(1)と(2)の制限を行い、(高カロリーor低カロリー)を基準とする
タンパク質, 塩分, 高カロリー
14
◎ネフローゼ症候群 原因疾患に関わらず、(1)、(2)、(3)、(4)がある状態をネフローゼ症候群という
タンパク尿, 低タンパク血症, 高脂血症, 浮腫
15
◎ネフローゼ症候群 ネフローゼ症候群をきたす原発生糸球体疾患で小児に最も多いのはどれか
微小変化型
16
◎ネフローゼ症候群 症状としては(1)が主徴で、(2)や(3)など全身に起こす症例もある
浮腫, 眼瞼, 下肢
17
◎ネフローゼ症候群 二次性ネフローゼ症候群では、原疾患よりネフローゼ症候群の治療を優先する
×
18
◎急性腎不全 (1)で発生頻度が高い
高齢者
19
◎急性腎不全 原因として誤っているのはどれか
腎細動脈の動脈硬化
20
腎血流量, 腎実質, 両側性, 尿路閉塞
21
腎不全は、体液の量的・質的に腎機能が低下し、生体の(1)が維持できない状態
恒常性
22
◎急性腎不全 症状は(1)期→(2)期→(3)期に進む
乏尿・無尿, 利尿, 回復
23
◎急性腎不全 乏尿・無尿期では、乏尿や無尿の他に(1)、(2)、(3)、(4)などを合併しやすく、進行すると尿毒症になる
高血圧, 浮腫, 左心不全, 肺水腫
24
◎急性腎不全 利尿期では多尿になるため、水・電解質異常はきたしにくい
×
25
◎急性腎不全 血液生化学検査では(1)と(2)が高値となる。
BUN, クレアチニン
26
◎慢性腎不全 慢性腎不全の所見で誤っているのはどれか
高カルシウム血症
27
◎慢性腎不全 腎不全が進行すると(1)(GFR)=(2)が低下し、水・電解質異常、エリスロポエチンやレニンの産生障害、ビタミンD活性化障害などが起こる
糸球体濾過率, クレアチンクリアランス
28
◎慢性腎不全 血液検査で低値を示すもの二つ
カルシウム, ナトリウム
29
◎腎盂腎炎 小児だと(男児or女児) 若年だと(男性or女性) 高齢だと(男性or女性)に多い
男児, 女性, 男性
30
◎腎盂腎炎 症状は(1)と(2)を伴う(3)、(4)(叩打痛)、(5)がある
悪寒, 戦慄, 高熱, 腰痛, 膿尿
31
3大主徴でないのはどれか
悪寒
32
◎腎盂腎炎 尿は混濁し、赤く濁った尿が出る
×
33
◎腎盂腎炎 慢性腎盂腎炎では、活動期は急性期と同様な症状を示す
○
34
◎腎盂腎炎 急性慢性ともに尿検査で(1)が増加する
好中球
35
◎腎盂腎炎 急性腎盂腎炎では(1)の亢進と(2)の陽性所見が見られる
赤沈, CRP
36
◎腎盂腎炎 急性腎盂腎炎は膀胱からの(順行性or逆行性)感染で起こり、起炎菌としては(2)が1番多い
逆行性, 大腸菌
37
◎膀胱炎 (1)をはじめとする菌が尿道を経由して(上行性or下行性)に感染して発病する急性単純性膀胱炎が多い
大腸菌, 上行性
38
頻尿, 排尿痛, 終末, 発熱
39
◎尿道炎 (1)によって感染する。(2)が原因菌として最も多い。 外尿道口からの(3)と(4)がある。
性行為, 淋菌, 膿性分泌物, 排尿痛
40
◎腎腫瘍(腎細胞癌) (1)から発生する。 性別では(男性or女性)に多い。
近位尿細管, 男性
41
肺, 肝, 骨
42
◎腎腫瘍(腎細胞癌) (1)、(2)、(3)が3主徴である
血尿, 腹部腫瘤, 側腹部痛
43
◎腎腫瘍(腎細胞癌) 検診で(1)を指摘されて発見されたりする
血尿
44
◎腎腫瘍(腎細胞癌) 治療には抗癌薬を用いる
×
45
◎膀胱癌 尿路腫瘍の中で最も発生頻度が高い
○
46
ほとんどが(1)である
移行上皮がん
47
◎膀胱癌 原因は不明であるが、(1)や(2)などが危険因子とされる
化学物質, 喫煙
48
◎膀胱癌 症状は、(1)や、(2)・(3)・(4)などの膀胱炎症状を併発する
血尿, 頻尿, 排尿痛, 残尿感
49
◎膀胱癌 症状が進行すれば、(1)を訴える
側腹部痛
50
◎膀胱癌 膀胱炎症状出ないのはどれか
血尿
51
◎結石症 腎臓もしくは尿管に存在する結石のために症状をきたす病態である。 (1)結石が結石症全体の90%を占める
シュウ酸カルシウム
52
◎結石症 腎臓もしくは尿管に存在する結石のために症状をきたす病態である。 (1)、(2)、(3)が主な症状で、激痛は(4)部から(5)部にかけて放散する
疝痛発作, 血尿, 結石排出, 腰背, 下腹
53
◎結石症 腎臓もしくは尿管に存在する結石のために症状をきたす病態である。 疝痛発作、血尿、結石排出や放散痛以外にも、尿意切迫感や残尿感、頻尿などの(1)症状や、悪心嘔吐、冷や汗などの(2)症状を伴うことが多い
膀胱刺激, 自律神経
54
◎結石症 腎臓もしくは尿管に存在する結石のために症状をきたす病態である。 特徴的な(1)が診断のきっかけとなる
疝痛発作
55
◎結石症 腎臓もしくは尿管に存在する結石のために症状をきたす病態である。 結石の80%は自然に排出される
○
56
◎前立腺肥大症 前立腺肥大症は前立腺の移行領域(尿道周囲腺)に発生する(良性or悪性)腫瘍で、前立腺の肥大により(2)を起こす
良性, 排尿障害
57
◎前立腺肥大症 前立腺肥大症は前立腺の移行領域(尿道周囲腺)に発生する良性腫瘍で、前立腺の肥大により排尿障害を起こす 発症は(男性or女性)のみで、(若年者or高齢者)に多い
男性, 高齢者
58
◎前立腺肥大症 前立腺肥大症は前立腺の移行領域(尿道周囲腺)に発生する良性腫瘍で、前立腺の肥大により排尿障害を起こす 腺腫は(1)および(2)の増殖によって生じる
腺上皮, 間質細胞
59
◎前立腺肥大症 前立腺肥大症は前立腺の移行領域(尿道周囲腺)に発生する良性腫瘍で、前立腺の肥大により排尿障害を起こす 前立腺の(内腺or外腺)の疾患である
内腺
60
◎前立腺肥大症 前立腺肥大症は前立腺の移行領域(尿道周囲腺)に発生する良性腫瘍で、前立腺の肥大により排尿障害を起こす 初期には(1)、(2)、(3)の低下、遷延性排尿などの刺激症状がある
夜間頻尿, 尿線細小化, 尿放出力
61
◎前立腺肥大症 前立腺肥大症は前立腺の移行領域(尿道周囲腺)に発生する良性腫瘍で、前立腺の肥大により排尿障害を起こす 進行すると夜間頻尿や排尿困難が見られる
×
62
直腸指診による触診で前立腺の硬い腫瘤を触知できるのはどちらか
前立腺癌
63
◎前立腺癌 前立腺癌で最も多いのはどれか
腺癌
64
◎前立腺癌 初期には無症状のことが多い
○
65
◎前立腺癌 腫瘍マーカーでは(1)などが有用である
PSA
66
前立腺肥大で誤っているのはどれか
性腺摘出術を行う
67
側腹部の疝痛と血尿が見られる疾患はどれか
尿路結石症
68
慢性腎不全で低値を示すのはどれか
クレアチニンクリアランス
69
慢性腎不全で適切でない検査所見はどれか
尿濃縮力増加
70
排尿異常で適切でないのはどれか
尿管結石では多尿になりやすい
71
急性糸球体腎炎の症状で正しいのはどれか
血尿
72
腎疾患で高血圧を特徴としないのはどれか
ネフローゼ症候群
73
急性腎盂腎炎の尿所見で誤っているのはどれか
脂肪円柱
74
腎盂腎炎を起こしにくいのはどれか
尿崩症
75
症状と疾患との組み合わせで誤っているのはどれか
無尿ー前立腺肥大症
76
急性糸球体腎炎について正しいのはどれか
溶血性連鎖球菌感染が原因となる
77
腎前性急性腎不全の病因はどれか
脱水
78
ネフローゼ症候群をきたす疾患はどれか
ループス腎炎
79
慢性腎不全で見られるのはどれか
高血圧
80
慢性腎不全で誤っているのはどれか
糸球体濾過量(GFR)の上昇
81
腎前性急性腎不全の病因はどれか
広範囲熱証
82
急性糸球体腎炎についてただしいのはどれか
予後は良好である
83
ネフローゼ症候群の診断基準なら含まれるのはどれか
高LDLコレステロール血症