問題一覧
1
人工肺は体外循環した患者血液に酸素 O2 を()させると同時に、患者血液から炭酸ガス CO2 を()させるデバイスである。
吸収, 放散
2
()は機械的に肺の機能を補助する医療機器である。
人工呼吸器
3
人工心肺装置は、()の機能を代行する血液ポンプと肺の機能を代行する人工肺からなる。
心臓
4
ECMO は急性の()不全患者の肺機能の代行に用いられる。
呼吸
5
人工肺では気体透過膜を用い、()を血液の反対側に流してガス交換する。
酸素ガス
6
人工肺に求められる性能としてはガス交換能が高く、()、()、()などの血液損傷が少ないことが挙げられる。
溶血, 蛋白質の変性, 微小血栓の生成
7
人工肺の形状としては中空糸型が主流であり、()を中空糸の外側に流す外部潅流方式が一般的である。
血液
8
人工肺に用いられる膜には()膜と微細孔膜とに大別される。
シリコーンゴム
9
微細孔膜の材料としては()がもっとも多く使用されている。
ポリプロピレン
10
微細孔膜は疎水性でガス交換能に優れるが、⻑時間使用すると膜が() 化して、血液成分が漏出する恐れがある。
親水
11
人工肺によって吸収された O2 は血漿中を()で移動する。さらに赤血 球膜を透過して赤血球中の()と反応する。
拡散, ヘモグロビン
12
微細孔膜における O2 の膜内拡散移動抵抗は血液側境膜抵抗に比べ十分() 。
小さい
13
中空糸型人工肺では膜の透過性以上に()の流し方が重要である。流路 にメッシュなどを入れて()を発生させることによりガス交換能が上昇する。
血液, 微小乱流
14
吸着の推進力は被吸着物質と吸着材間の()である。
親和力
15
吸着は( )熱反応を伴う。但し、血液浄化のような液相ではその影響はきわめて軽微である。
発
16
物理吸着は()吸着ともいい、被吸着物質と吸着材間の ()によって吸着する。
ファンデルワールス, 分子間引力
17
物理吸着の吸着材は一般に()性(porous)であり、その細孔の表面積 は1,000m2 /g程度にも及ぶ
多孔
18
物理吸着は一般に()的である。吸着と逆の現象を()という
可逆, 脱着
19
化学吸着は吸着材固体表面の原子と被吸着物質の分子もしくは原子との間に()結合が生じる吸着である。
化学
20
物理吸着は化学吸着に比べ、一般に吸着量は()、選択性は()。
多く, 低い
21
温度一定下で、単位吸着材質量あたりに物理吸着する平衡()は被吸着物質の()によって決まる。この関係を示した線図を()線という。
吸着量, 濃度, 吸着等温
22
温度を()と平衡吸着量は小さくなる。
上昇させる
23
吸着過程には a. 吸着材粒子外部での()拡散、b. 吸着材粒子の()内拡散、c. 吸着材表面の吸着反応の3つの段階がある。
境膜, 細孔
24
吸着過程で、通常吸着反応の過程は他の過程に比べて速く、活性炭のような多孔性な吸着材の場合、吸着材粒子が大きいと 細孔内拡散 の過程が()となりやすい。一方粒子 が小さくなると吸着量は()流量に依存した傾向を示すようになる。
律速, 供給液
25
医療分野の吸着では、通常カラムに充填した吸着材の層に被吸着物質を含む 溶液()を流す。このような潅流方式を()層吸着や流動層吸着とい う。この吸着では、ある瞬間における吸着は吸着帯のみで行われる
血液や血漿, 固定
26
最終的に吸着帯がカラム出口に到達すると流出液側の被吸着物質濃度は急激 に()し、吸着材は()に達する。
上昇, 破過
27
薬物動態学では投与された薬物が()→分布→代謝→()されるま での一連のプロセス()を解析する。
吸収, 排泄, ADME
28
薬物動態パラメータには最高血中濃度、最高血中到達時間、()速度定数、クリアランスなどがある。
消失
29
血中濃度-()曲線下面積(AUC)は投与された薬物の血中滞留の程度 を表し、()の評価に用いる
時間, バイオアベイラビリティ