問題一覧
1
腎不全には、( )と( )があり、基礎疾患、合併症、腎代替療法により、栄養療法の内容が異なる。
急性腎障害, 慢性腎臓病
2
サルコペニアや低栄養を呈する保存期CKDでは、( )を緩和する。
たんぱく制限
3
AKI(急性腎障害)では、炎症性サイトカインやインスリン抵抗性によるストレスに伴う( )が起こりやすくなる。
高血糖
4
AKI(急性腎障害)自体では、エネルギー消費の増大はないが、炎症、ストレス、アシドーシスにより( )の亢進が見られるのが一般的である。
タンパク異化
5
KDIGOガイドラインではどの病期のAKI(急性腎障害)患者に対してもエネルギー摂取量( )〜( )kcal/kg/日が推奨されている。
20, 30
6
AKI(急性腎障害)において、エネルギー摂取量は実体重を元に計算するが、肥満や浮腫がある場合には( )を用いる。
標準体重
7
AKI(急性腎障害)では、高度の電解質異常を伴わなければたんぱく質制限は行わないのが原則である。
○
8
AKI(急性腎障害)患者のたんぱく質摂取量については、タンパク異化を伴わない場合( )〜( )g/kg、腎代替療法施行中は( )〜( )g/kg、持続腎代替療法施行中あるいは異化亢進中には最大 1.7g/kgが推奨されている。
0.8, 1.0, 1.0, 1.5
9
AKI(急性腎障害)の回復期には腎機能に応じて( )を行うことが推奨されている。
たんぱく質制限
10
保存期CKDでは、エネルギー摂取量は( )〜( )kcal/kg標準体重/日で設定し臨床経過により調整する。
25, 35
11
透析患者では、エネルギー摂取量は( )kcal/kg標準体重/日で設定する。
30-35
12
保存期CKD患者では、NPC/N比を( )以上に設定する。
350
13
保存期CKDにおけるたんぱく質制限の程度は、( )〜( )g/kgが一般的である。
0.6, 0.8
14
CKD患者のたんぱく質制限の際は半分は生物価の高い( )などでとり、残りの半分は( )たんぱくが勧められる。
乳製品, 植物性
15
CKDではナトリウムの保持能力が低下しており、(①)g/日未満の塩分制限は脱水や低ナトリウム血症をきたすりすくがあることから、(①)g/日以上(②)g/日未満が推奨される。
3, 6
16
CKDが進行すると、高( )血症のリスクが高まるので、( )制限食が必要となるが、過度な制限は予後を悪化させる可能性がある。
K
17
CKDにおいて、リンの制限は、腎不全の比較的早期から( )mg/日未満が一般的である。
800
18
リンの含有量と( )の含有量は強い正の相関がみられ、( )制限がリン制限と相関する。
たんぱく
19
CKDでは脂溶性ビタミンである( )と( )は過剰になりやすく、高カルシウム血症をきたす。
A, D
20
CKDにおいて微量元素も代謝異常が起きていることが少なくない、代表的なものは( )と( )である。
亜鉛欠乏, セレン欠乏
21
CKDステージ1、2ではたんぱく摂取量上限としては、心血管リスクの観点から( )g/kg体重/日とされる。
1.5
22
たんぱく摂取量の上限としては、CKDステージ3は腎不全の進行予防の観点から、たんぱく制限を緩和する場合は( )g/kg体重/日とする。
1.3
23
たんぱく摂取量の上限としては、CKDステージ3は、腎不全進行予防の観点からたんぱく制限を優先する場合、ステージ3aでは( )g/kg体重/日、ステージ3bでは( )g/kg体重/日とする。
1.0, 0.8
24
たんぱく摂取量の上限としては、CKDステージ4、5では( )g/kg体重/日とする。
0.8