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構法
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  • 問題数 46 • 7/31/2024

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    問題一覧

  • 1

    インシュレーション材料とは

    遮音機能を付与するために部位内に用いられる材料

  • 2

    コア構造とは

    建築物の中央部、隅角部などに鉄コンのコア、外周部に柱、梁のフレーム

  • 3

    コアにはどのような優れた特徴があるか

    高い水平剛性、高い水平強度

  • 4

    フラットスラグ構造、フラットプレート構造とは

    厚い床と柱で梁なしの構造

  • 5

    フラットスラグ構造のメリットデメリット

    空間の自由度アップ、設備配管の展開 大きな開口部  階高の低減 水平力の欠如、耐震壁など耐震要素が必要

  • 6

    フラットスラグ構造やフラットプレート構造はどこで用いられることが多いか

    駐車場や倉庫

  • 7

    柱がスラグを突き抜けるのを防ぐために用いられるもの

    キャピタル

  • 8

    壁式構造の特徴

    断面図、へいめんずに、はしら、梁が現れない 柱、梁の代わりに耐力壁で建物の荷重を支える構造

  • 9

    建築的にはつながっているが、構造体を分離しているところ

    エキスパッション・ジョイント

  • 10

    壁式構造のメリット・デメリット

    部屋を真っ直ぐ使える、断熱性、防音性、耐震性 間取り変更の自由度低い、開口部の制限

  • 11

    組積造の特徴は

    屋根、床は作れない、ドームにすればいける 大きな開口部むり、 耐震性なし

  • 12

    枠組み壁構法のことをなんというか

    ツーバイフォー

  • 13

    建築物はどのような要素で構成されているか、また、それぞれが建築物においてどのような機能を担っているか説明せよ

    構造体、仕上げ、建築設備 機能、1健康安全の確保 2用途、機能の充足、快適性生産性の向上

  • 14

    積載荷重、風荷重、地震荷重、固定荷重、積雪荷重について特性を説明せよ

    積載荷重・人や家具、物品などの質量。鉛直荷重で常時作用するが作用位置が変動し、分散、集中する。 風荷重・風によって起こる不規則な水平荷重 地震荷重・地震の揺れによって起こる不規則な水平荷重 固定荷重・建築物自身の自重により常時作用する鉛直荷重 積雪荷重・雪による不規則な鉛直荷重

  • 15

    木質構造、鉄骨構造、鉄筋コンクリート構造のいずれかについて、その構造において構造体の耐火性を確保するためにどのようなことを行う必要があるか説明せよ

    木質構造・耐火被膜を設ける、燃えしろ設計、合成構造 鉄骨構造・吹き抜け工法、左官工法、巻きつけ工法、耐火塗料 鉄筋コンクリート構造・かぶり厚さを厚くする、種類を変える(爆裂などに注意)

  • 16

    ラーメン構造と壁式構造について、それぞれの建築構造的、工学的、力学的に優れる点、劣る点について対照して説明せよ

    ラーメン構造・柱と梁を剛接合したもの。 鉛直荷重、水平荷重に優れ、スパンを大きくとれる 短形でないと接合が複雑、費用が高額 壁式構造・枠組みに合板を貼った耐力壁で建物を支える方法 耐震性、断熱性、防音性に優れる 開口に制限がある

  • 17

    アーチと膜の、建築構造的、工学的、力学的において類似点と相違点

    類似点・中央に屋根がないため、大空間を実現できる アーチ・鉛直荷重を主に圧縮軸力で支えている。 膜・引っ張り力のみで形成される。超軽量で持ち運べる。

  • 18

    基礎形式の直接基礎と杭基礎は、それぞれがどのように使い分けられるか

    直接基礎・地盤の上に直接基礎を置く形式。比較的地盤が良好で、階数が低く、建物全体の重量が少ない場合(木造や鉄骨造)に用いる。 杭基礎・表層地盤(浅い地盤)に良い地盤が出現せず、数十メートル下に良好地盤がある場合、地震時の液状化対策などで用いる。

  • 19

    木材と木質材料の差異を説明せよ。また、代表的な木質材料を例に挙げ、その特徴を説明せよ

    木材・木そのもの 木質材料・原料の木材をを板状や小片、繊維状にして、接着剤などを加えて再構成した材料。繊維を直行にした合板や、繊維方向に平行にした集成材などがある。

  • 20

    木材が持つ力学的な性質を説明せよ。また、その性質による建築構造的な工夫を例示せよ。適宜図などを用いて説明して良い。

    不均質な組織構造を持つため、繊維に対して異なる力学的性質(異方性)をもつ。 そのため、それを考慮して、少ない材料、少ない工数で目的の要件を達成することが可能

  • 21

    我が国の木造住宅の構造的な特徴を、図などを用いて、説明せよ

    在来軸組工法(柱梁といった軸組で固定し、筋交で強度を補強した立て方)

  • 22

    近年木質構造が増加傾向にある点について、木材供給の視点を踏まえて、自身の考えを述べなさい。

    環境対策としてのメリット、人工木が国内に資源としてたくさんあること

  • 23

    大空間建築を構築するのに適した構造形式(架構形式)を一つ取り上げ、その構造形式について、力学的特性やよく用いられる構造種別(構造材料)をふくめて、説明せよ

    アーチ構造➕すべて・常時の鉛直荷重による曲げモーメント応力が小さく、圧縮軸力がかかるようになる シェル構造➕鉄筋コンクリート・鉛直荷重に対して面内圧縮力が主になり、多様な種類がある 吊り構造➕ケーブル(鋼棒)・中間から吊り上げているため、柱が要らない。地盤に力を伝える必要あり その他・膜構造、ケーブルネット構造、折板構造など

  • 24

    日本において40階建て程度の超高層共同住宅によく用いられる構造種別と構造形式の組み合わせを一つ示し、加えてそれが用いられる理由を説明せよ

    S(鉄骨造)➕ラーメン構造・大空間、工期短い(重いため今は使われない) RC➕ラーメン構造、ブレース構造・耐火性、耐震性、耐久性、防音性、より大空間、耐震性 SRC(鉄骨鉄筋コンクリート)➕ラーメン構造・RCより高強度、大空間(前)CFT(コンクリート充鎮鋼管構造)➕ラーメン構造、フラットスラグ構造・RCより大スパン、高生産性海外ホット

  • 25

    フラットスラブ構造とはどんな構造形式であり、どのような材料を用い、どのような建築物に用いられるか

    梁がなく柱の上にスラブを乗せる方式、梁がないため天井を高くできる、開放的な空間が可能 RC、CFT➕Sなどを用いたものがあり、ショッピングモールや高層ビルで用いられる

  • 26

    トラス構造はどのような力学的、構造的な性質を持ち、どのような建築物に用いられるか

    部材同士を三角形に繋ぎ合わせた構造形式、部材同士の節点がピン接合 荷重がかかっても各部材には軸方向に圧縮力が引っ張り力しか発生せず、曲げモーメントを受けにくいため、木材や鉄骨を用いて、ドームなどの大空間や橋の架橋などに用いられる

  • 27

    直接基礎と杭基礎  それぞれの種類

    独立基礎・柱の下にのみ基礎を置く ベタ基礎・床全体に基礎を置く 布基礎・柱の間にも基礎を置く 支持杭・柱の先端を直接支持層に入れる 摩擦杭・周囲の摩擦で止める

  • 28

    日本で用いられている木質構造の構法を3つ挙げ、説明せよ

    在来軸組工法・柱梁などによる軸組で鉛直荷重を支える伝統的構法 細い木材でも耐震、耐風性を上げるため、筋交や合板の面材を釘打ちした耐力壁を設けている、地盤には土台や布基礎などを設け、アンカーボルトに禁結している デザインや間取りの自由度高い、大壁、真壁の使い分けで現代的、和風へ対応しやすい 枠組み壁構法(ツーバイフォー工法)・製材で組んだ枠組みに構造用合板などを釘打ちして張って造った壁、床を組み立てる、主に住宅3階建てまで 丸太組構法・丸太もしくは製材を横にして積み上げて造った壁で構築 主に住宅二階建て(一般的にはロフト)

  • 29

    日本において、鉄骨構造の部材の接合部によく用いられる接合方式を二つ挙げよ

    高力ボルト接合(部材間の摩擦を利用した接合)と、溶接(鋼材同士を直接繋げる)

  • 30

    鉄骨構造において、鋼の高い力学的性質を構造性能として活かす設計手法を二つ挙げよ

    靱性が強い・伸びるため、地震の揺れによる破断や荷重による崩壊が起こりづらい 高強度、高剛性・部材断面を小さくして軽量な建築物ができる、スパンを大きくできる、デザイン性を高くできる

  • 31

    鉄筋コンクリート構造における鉄筋の役割

    コンクリートが苦手な引っ張り力を補強し、靱性を付与する。 圧縮力、クリープ、乾燥収縮のリスク低減

  • 32

    鉄筋コンクリート構造におけるかぶり厚さの役割

    耐久性・コンクリートが中性してしまい、鉄筋を錆から防ぐ不動態膜がなくなるのを防ぐ 耐火性・鉄筋が高熱になり弱くなるのを防ぐ

  • 33

    建築物内に設けられる防災設備にはどのようなものがあるか

    消火設備・消化器、消火栓 警報設備・火災報知器、非常警報 避難設備・避難はしご、誘導灯 消火活動用設備・排煙設備 防火設備・防火扉、防火シャッター

  • 34

    建築物に水平方向に作用する荷重にはどのようなものがあるか

    風圧力、地震力 (垂直は固定荷重、積載荷重、積雪荷重)

  • 35

    RC壁式構造は何階まで?

    5階以下(20メートル)

  • 36

    机ではどのようにして支持力が発揮されるか

    鉛直荷重が、四つの足に分散される また、足にトラス構造を用いることで、人の動作による水平方向の揺れにも対応可能

  • 37

    在来軸組工法とツーバイフォーの違い

    在来軸組構法は柱や梁、筋交を用いて荷重を支える木造建築の工法で、力学的にはラーメン構造に近い 枠組壁工法は、製材で組んだ枠組材にパネルを貼り、壁を作る木造建築の工法で、壁式構造に近い 在来軸組工法、大空間、開口部の設計 枠組壁工法、耐震性、防火性、気密性

  • 38

    アーチの足元を広げようとする力のことをなんというか

    スラスト

  • 39

    シェル構造の特徴

    鉄筋コンクリートで造られることが多く、鉛直荷重により生じる応力は面内力に支配的となる(鉄筋コンリートであれば、ある程度引っ張り力や、面外曲げにも抵抗可能) 下部のテンションリングでスラストの対処可能

  • 40

    コンクリートを作る際に、建築物に用いられる砂利は最大粒径何mmが多いか

    20、25

  • 41

    近年木質構造が増加傾向にある点について、木材供給の視点を踏まえて、自身の考えを述べなさい。

    環境対策としてのメリット、人工木が国内に資源としてたくさんあること

  • 42

    鉄筋コンクリートの爆裂を防ぐ方法

    合成繊維をコンクリートに混入する

  • 43

    高力ボルト接合とは

    接合面を摩擦処理し、高力ボルトで締め付けることで摩擦抵抗力を発生させ、力を伝達する方法

  • 44

    チューブ構造とは

    柱を建物の外周面に密に配置したラーメン構造

  • 45

    断面形状の選択

    ①カ学的に有利な形状 ②加工しやすい形状 ③加工で無駄が出ない形状 ④接合しやすい形状 ⑤意匠的に優れた形状 ⑥建築物として総合的に有利になる形状

  • 46

    木質構造、鉄骨構造、鉄筋コンクリート構造のいずれかについて、その構造において構造体の耐火性を確保するためにどのようなことを行う必要があるか説明せよ

    木質構造・耐火被膜を設ける、燃えしろ設計、合成構造 鉄骨構造・吹き抜け工法、左官工法、巻きつけ工法、耐火塗料 鉄筋コンクリート構造・かぶり厚さを厚くする、種類を変える(爆裂などに注意)