問題一覧
1
発達には大きくわけて〇〇と〇〇が含まれる。
運動発達 精神発達
2
運動発達とは、加齢に伴って人間、主に乳幼児の運動行動が変容して行く過程のことを言い、〇〇や〇〇に分けられる。
粗大運動 微細運動
3
粗大運動とは何か?
頸定、おすわり、寝返り、腹這い、歩行、片足立ち、階段昇降などの全身運動のこと
4
微細運動とは何か?
手を伸ばす、握る、離すなどの基本動作と物や道具を操作する応用動作といった上肢の運動のこと
5
発達の方向性を3つ答えよ。
頭部から尾部へ 近位から遠位へ 粗大から微細へ
6
人の身体的・精神的発達過程においては、決定的に重要な時期があるとされ、その時期を逸するとその後の正常発達に影響を及ぼす特定の時期のことをなんと言うか?
臨界期
7
頭部はどちらか一方を向き、手足は半屈曲姿勢をとっている。これは何ヶ月か?
新生児〜1ヶ月
8
半屈曲姿勢は緩み、東部はまだどちらが一方を向いていて、ANTR様の肢位をとっていることが多くなる。これは何ヶ月か?
2ヶ月
9
頭部は安定し、両下肢を対称的に腹部にひきつけられるようになる。これは何ヶ月か?
4ヶ月
10
腹部に引きつけた両下肢を手でもつことが出来るようになる。これは何ヶ月か?
5ヶ月
11
頭部はどちらか一方を向き、両下肢は腹部の下に敷き込んだ姿勢をとる。これは何ヶ月か?
新生児〜1ヶ月
12
頭部を正中位で45°程度まで挙上し、短時間保持できる。これは何ヶ月か?
2ヶ月
13
両肘で体重を支持した肢位を取れるようになり、頭部を正中位で45〜90°まで挙上し、保持できる。これは何ヶ月か?
3ヶ月
14
安定した肢位をとれるようになる。これは何ヶ月か?
4ヶ月
15
両肘を伸展して、両手掌で体重支持した肢位をとれるようになる。これは何ヶ月か?
5ヶ月
16
ピボットプローンの肢位を取るようになる。これは何ヶ月か?
6ヶ月
17
腹這い移動が出来るようになる。これは何ヶ月か?
7〜8ヶ月
18
四つ這い移動ができるようになる。これは何ヶ月か?
8〜9ヶ月
19
支持した座位では頭部を保持できるようになる。これは何ヶ月か?
3〜4ヶ月
20
両手で支持した座位が短時間とれるようになる。これは何ヶ月か?
5〜6ヶ月
21
自分で座位をとれるようになる(起座動作)これは何ヶ月か?
8〜9ヶ月
22
両下肢を伸展して体重を支える(初期起立)これは何ヶ月か?
新生児期〜1ヶ月
23
両下肢で体重を支えなくなり、起立不能機が始まる。これは何ヶ月か?
2〜3ヶ月
24
両下肢で弾むような動作をする。これは何ヶ月か?
6ヶ月
25
家具などにつかまってつかまり立ち上がりが出来るようになる。これは何ヶ月か?
7〜9ヶ月
26
片脚立ちからの立ち上がりができるようになる。これは何ヶ月か?
9ヶ月
27
支えなしでの立位保持ができるようになり、1人歩きを始める(初歩)。その後、徐々に歩行が安定する。これは何ヶ月か?
12〜15ヶ月
28
尺側の小指、環指、中指の三本の指で物を握っている。これをなんというか?また何ヶ月か?
尺側把持(3〜5ヶ月)
29
母指、示指、中指の三本の指で物をつまむことができる。これをなんと言うか?また何ヶ月か?
三指つまみ(8ヶ月)
30
母指、示指のIP関節をあまり屈曲させないでつまむことができる。これをなんと言うか?また何ヶ月か?
ピンセットつまみ(9ヶ月)
31
母指と示指の橈側面でつまむことができる。これをなんというか?また何ヶ月か?
側腹つまみ(10ヶ月)
32
母指と示指のIP関節を屈曲して指腹でつまむことができる。これをなんと言うか?また何ヶ月か?
指腹つまみ(11ヶ月)
33
母指と示指の指尖でつまむことができる。これをなんと言うか?また何ヶ月か?
指尖つまみ(12ヶ月)
34
運動発達にはいくつかの法則性があり、運動発達の方向性に関するものとして発達の頭尾律がある。
〇
35
正常運動発達において、2ヶ月の乳児は背臥位で頭部の正中位保持ができる。
✕
36
正常運動発達において、3ヶ月の乳児は腹臥位でon handsをとることができる。
✕
37
正常運動発達において、7ヶ月の乳児は腹臥位で腹這い移動ができる。
〇
38
正常な運動発達において、座位の発達指標として9ヶ月ごろに起座動作(sit up)が可能となる。
〇
39
正常運動発達において、立位の発達指標として10ヶ月ごろにつたい歩きができるようになる。
〇
40
巧緻動作の発達において、健常な9ヶ月の乳児はつまみ動作として指尖つまみ(tip pinch)が可能である。
✕