問題一覧
1
スクリーニング検査は、有病率が高い疾病に適している。
○
2
スクリーニングは、疾病の診断を目的とする。
×
3
疾病Aのスクリーニング検査に関する記述である。正しいものの組合せはどれか。
陽性反応的中度は、対象集団における疾病Aの有病率によって変わる。, ROC曲線は、縦軸を敏感度、横軸を偽陽性率として描く。
4
対象集団の有病率とスクリーニングの精度に関する記述である。 最も適当なのはどれか。1つ選べ。
有病率が低くなると、陽性反応的中度は低くなる。
5
疾病Aのスクリーニング検査の評価指標に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
陽性反応的中度は、検査を行う集団における疾病Aの有病率の影響を受ける。
6
世界の人口は、100億人を超えている。
×
7
わが国の従事人口指数は、上昇傾向にある
○
8
我が国において、老人人口割合は、年少人口割合よりも小さい
×
9
わが国の第一次ベビーブームは、昭和10年代に起きた
×
10
ここ数年は、出生数が死亡数を上回っている
×
11
合計特殊出生率は、1人の女性が生涯に生む女児数である
×
12
近年、我が国の合計特殊出生率は、減少している
○
13
わが国の自殺死亡率は、世界的に見て低い
×
14
自殺による死亡は、不慮の事故による死亡より多い
×
15
男女を合わせたがん死亡率で最も多いのは、胃がんである
×
16
子宮がんは、2000年以降、年齢調整死亡率が増加している
×
17
わが国の脳血管疾患死亡率は、減少傾向にある
○
18
心疾患死亡数の約8割は、虚血性心疾患による死亡である
×
19
年齢調整死亡率を直接法で計算するには、観察集団の総人口と年齢階級別人口が必要である
×
20
年齢調整死亡率では、老人口が多い集団と少ない集団を比較できる
○
21
年齢調整死亡率は、年齢構成が基準人口と同じと仮定して算出した死亡率である
○
22
人口動態統計に死産は含まれる
○
23
死産統計には、すべての人口妊娠中絶が含まれる
×
24
わが国の乳児死亡率は、世界的に見て最も低い
○
25
新生児死亡率は、乳児死亡率より低い
○
26
0歳の平均余命を平均寿命という
○
27
40歳の平均余命に40を加えた値は、平均寿命より大きい
○
28
わが国の平均寿命は、世界的にみて男女ともに最も長い
×
29
平均寿命が延伸した理由に、乳児死亡率の低下がある
○
30
推計患者数は、傷病統計における患者調査で得られる指標である
○
31
患者調査で、外来の受療率を推計できる
○
32
糖尿病の受療率と総患者数を報告している調査は、国民健康・栄養調査である
×
33
病院報告は、標本調査である
×
34
罹患率は、一定期間のいずれかの時点で疾病を有していた人数を、危険暴露人口で割ったものである
×
35
時点有病率は、ある一時点において疾病を有する人数を、危険暴露人口で割ったものである
○
36
有病率は、横断研究に基づき算出できる疫学指導である
○
37
致命率は、一定期間中にある疾病で死亡した人数を総人口で割ったものである
×
38
寄与危険は、要因曝露群の罹患のうち、曝露を取り除くことによって減らすことのできる罹患の割合を表すもの
×
39
コホート研究において、要因曝露群での罹患率がA、非曝露群での罹患率がBであった場合、寄与危険はA-Bとなる
×
40
エビデンスの質は、コホート研究より横断研究の方が高い
×
41
都道府県別の食塩摂取量と脳卒中年齢調整死亡率の関連を調べたものは、生態学的研究である
○
42
コホート研究では、追跡調査開始時に対象者にベースライン調査を行う
○
43
追跡期間中に対象者の疾患以外で死亡した者は、コホート研究の対象から除外する
×
44
コホート研究が症例対象研究より優れているのは、調査人数が少なくて済む点である
×
45
症例対象研究に比べてコホート研究の方が優れているのは、要因曝露情報に偏りが生じにくい点である。
○
46
症例対象研究に比べて、コホート研究が優れているのは、罹患率を計算することができる点である。
○
47
肺がん患者と非肺がん患者の喫煙率を調査する研究はコホート研究である
×
48
症例対象研究において、症例群における要因曝露者がA人、非曝露者がB人、対照群における要因曝露者がC人、非曝露者がD人の時のオッズ比は(A/D)/(C/B)となる
×
49
症例対象研究で得られる情報に、相対危険がある
×
50
症例対象研究は、比較的まれな疾患の分析疫学に用いられる
○
51
症例対象研究では、症例と比較する対照群は他疾患と診断された患者や住民から選ぶ
○
52
症例対象研究は、介入研究より因果関係を見るのに適している
×
53
症例対象研究では、対照群は無作為に選ぶ必要がある
×
54
症例対象研究において、症例群と対照群で過去の要因曝露状況を比較する
○
55
症例対象研究はコホート研究よりも時間がかかる
×
56
ランダム化比較試験では、乱数表を用いて、研究対象者を介入群と対照群とに分ける
○
57
ランダム化比較試験では、介入群には試験薬を対照群にはプラシーボを投与する
○
58
ランダム化比較試験では、無作為割り付けを行う前に、インフォームドコンセントを得る
○
59
ランダム化比較試験では、セクションバイアスを排除しやすい
○
60
交絡因子は多いほど因果関係がわかりやすい
×
61
量-反応関係は、疫学的因果関係を評価する重要な要素である
○
62
スクリーニングは、有病率が高い疾病に適している
○
63
敏感度は検査陽性になった人のうち真に疾病Aを有する人の割合である
×
64
スクリーニングでは、敏感度が増加すると偽陽性の割合が増加する
×
65
スクリーニングでは敏感度と特異度は一方が高くなると他方が低くなるという関係にある
○
66
陽性反応中度は、対象集団における疾病Aの有病率によって変わる
○
67
ROC曲線は、縦軸を敏感度、横軸を偽陽性率として描く
○
68
有病率10%の疾患について1000人にスクリーニング検査を実施した場合、敏感度60%、特異度90%では、偽陽性となる者の期待人数は60人である
×
69
スクリーニングを集団に適用する場合スクリーニングの経済性は問題ない
×
70
スクリーニングを集団に適用する場合、疾患の早期発見早期治療が効果に結びつく必要がある
○
71
メタアナリシスは、ランダム化比較試験の一種である
×
72
メタアナリシスは、複数の分析疫学研究を量的に総合評価する方法である
○
73
メタアナリシスは複数の研究において得られた効果を総合的に判断する時に有効
○
74
『根拠に基づいた保健対策』において質が最も高い根拠は、ランダム化比較試験のメタアナリシスから得られた根拠である
○
75
研究対象者は、研究参加を一度同意すると撤回できない
×
76
『疫学研究に関する倫理指針』では、すべての研究においてインフォームドコンセントを必要とする
×