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リハビリテーション学
  • 上村洋平

  • 問題数 37 • 9/8/2024

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    問題一覧

  • 1

    嚥下障害のある患者の食事の開始に適しているのはどれか

    ゼリー

  • 2

    加齢による咀嚼・嚥下障害の特徴で正しいのはどれか。

    咳嗽反射が低下する

  • 3

    嚥下障害を評価する水飲みテストで正しいのはどれか。

    口角からの流出の有無を観察する。

  • 4

    嚥下障害を評価する改訂水飲みテストで正しいのはどれか。

    嚥下後の呼吸状態を評価する。

  • 5

    脳梗塞後遺症で左片麻痺と嚥下障害のある患者。家族への食事介助の市道で適切なのはどれか。

    嚥下食に観点は用いない。

  • 6

    Aさん(45歳女性)は、筋萎縮性側索硬化症〈ALS〉のため自宅で療養中である。Aさんは球麻痺症状が出現したため、経口摂取に加え、胃瘻による経管経腸栄養管理が開始された。訪問看護師が行うAさんと家族への指導で適切なのはどれか。

    経口摂取中の体位は頸部前屈位とする。

  • 7

    74歳の男性。70歳の妻と2人暮らし。1か月前に脳梗塞を発症した。右不全麻痺があるが病状が安定したため3日前に在宅療養となった。療養者は麻痺が受け入れられず、1人で食事を摂取する意欲が乏しく、退院後の食事はベッド上で坐位になり妻の介助で軟らかい物を経口摂取している。初回訪問時に妻から「食事に時間がかかって困ります」と訪問看護師に相談があった。食事の様子を観察すると、麻痺側の口腔内の食べ物は残りがちで、お茶はスプーンで摂取しているがむせることがある。 妻への食事介助の指導で適切なのはどれか。

    液体はとろみをつける。

  • 8

    認知症を説明しているのはどれか。

    一度獲得した知的機能の衰退

  • 9

    認知症患者とのコミュニケーションで適切なのはどれか。

    患者に伝えたいことが伝わらない場合は言いかえる。

  • 10

    Wernicke〈ウェルニッケ〉失語の特徴で正しいのはどれか。

    話す言葉は意味不明である。

  • 11

    Aさん(80歳、男性)は、脳梗塞の治療のために入院した。Aさんは多弁であり「めがねをとってください」のことを「めとねをとってください」などと話す様子が観察される。 Aさんの症状で正しいのはどれか。

    錯語

  • 12

    感覚性失語のある成人患者とのコミュニケーションで適切なのはどれか。

    短文で話しかける。身振りを加えて話す。

  • 13

    Aさん(75歳、女性)は、脂質異常症と高血圧症で通院中で、定期受診のため、外来待合室で順番を待っていた。Aさんは、待合室の雑誌を取ろうと立ち上がり、歩こうとしたところ、右足が思うように動かず引きずって歩いた。外来看護師が声をかけると、Aさんは「らいじょうぶ」と返答したが、ろれつが回らなかった。

    構音障害

  • 14

    Aさん(83歳、男性)は妻(81歳)と2人暮らし。息子夫婦は共働きで同市内に住んでいる。Aさんは自宅の廊下で倒れているところを妻に発見され、救急搬送された。Aさんは右上下肢に力が入らず、妻の声かけにうなずくが発語はなかった。頭部CTで左中大脳動脈領域の脳梗塞と診断されたため救急外来で血栓溶解療法が行われ、入院となった。血栓溶解療法による治療後2週。Aさんは右上下肢麻痺、失語などの後遺症があるが、自宅への退院を希望したため、機能訓練の目的で回復期リハビリテーション病棟に転棟した。転棟後1日。Aさんはベッドから車椅子への移乗動作の訓練を始めたが、健側の下肢筋力が低下しているため、立位のときにバランスを崩しやすい状況である。Aさんは妻や看護師との話の内容は理解しているようだが、返答の際に言葉を間違えてしまうことや言葉がなかなか出てこないことがある。Aさんへの看護師の対応で適切なのはどれか。

    Aさんの言葉を推測しながら話す。

  • 15

    心血管系の症状とアセスメントの組合せで正しいのはどれか。

    拡張期心雑音 ― 弁の障害

  • 16

    Aさん(55歳、男性)は、仕事中に胸痛発作に襲われ、急性心筋梗塞で緊急入院した。入院直後に、経皮的冠状動脈形成術<PTCA>を受けた。Aさんは順調に回復し、入院5日目には心臓リハビリテーションの計画に沿って、病棟内のトイレまで歩行ができるようになった。Aさんは「さっきトイレに行ってきたけれど、調子が良いから中庭を散歩しても大丈夫ですか」と笑顔で尋ねた。その日のAさんの状態は、体温36.6°C、呼吸数18/分、脈拍84/分、血圧134/84mmHgであった。Aさんへの看護師の対応で適切なのはどれか。

    歩行範囲は計画に沿って拡大していく必要があることを説明する

  • 17

    体位ドレナージの直接の目的はどれか。

    排痰の促進

  • 18

    胸壁を呼気時に圧迫して気道分泌物の移動を促す手技はどれか。

    スクイージング

  • 19

    Aちゃん(生後4か月、女児)は、4、5日前から鼻汁と咳嗽とが出現し、今朝から38.0~39.0°Cの発熱があり水分摂取が困難になったため受診した。検査の結果、RSウイルス抗原陽性で急性細気管支炎と診断され入院した。・・・胸部エックス線撮影で肺野に異常陰影は認められない。去痰薬の吸入を1日3回と、口腔内と鼻腔内の吸引を適宜実施するよう指示が出された。去痰薬の吸入後、聴診をすると呼吸数48/分、右上葉の呼吸音が減弱していた。Aちゃんの排痰を促す適切な体位はどれか。

    左側臥位

  • 20

    急性心不全患者の心臓の負担を減らす体位はどれか。 2つ選べ。

    起坐位、Fowler〈ファウラー〉位

  • 21

    Aさん(70歳、男性)は、65歳の妻と2人で暮らしている。Aさんは67歳のときに安静時に振戦が現れ、パーキンソン病と診断された。ヤールの重症度分類ステージIIIで、要介護3である。Aさんの症状として、仮面様顔貌、小刻み歩行および前傾姿勢がある。歩行練習を行っており、排泄は時間はかかるが自分でできている。Aさんの長男夫婦は車で1時間のところに住んでおり、週末に様子を見にきている。Aさんは訪問看護を2週間に1回利用している。 【問題1】 転倒を予防するために、Aさんと妻に対して行う訪問看護師の指導で適切なのはどれか。2つ選べ。

    夜間はポータブルトイレを利用する。歩行を開始する時は、妻がかけ声をかける。

  • 22

    Aさん(70歳、男性)は、65歳の妻と2人で暮らしている。Aさんは67歳のときに安静時に振戦が現れ、パーキンソン病と診断された。ヤールの重症度分類ステージIIIで、要介護3である。Aさんの症状として、仮面様顔貌、小刻み歩行および前傾姿勢がある。歩行練習を行っており、排泄は時間はかかるが自分でできている。Aさんの長男夫婦は 車で1時間のところに住んでおり、週末に様子を見にきている。Aさんは訪問看護を2週間に1回利用している。 【問題2】 Aさんは、ドパミン受容体刺激薬とレボドパを内服している。妻から「まったく動けない時もあれば、目を離している間に動いて、転んでいることもある」と訴えがあった。Aさんへの対応に関する妻への訪問看護師の指導で適切なのはどれか。

    「内服と症状との関連を観察しましょう」

  • 23

    Aさん(76歳、女性)。夫(74歳)と2人暮らし。6年前にパーキンソン病と診断された。現在、ホーエン・ヤールの重症度分類でステージIII、要介護1である。トイレと浴室には手すりが設置されている。レボドパ〈L-dopa〉を1日3回内服している。最近、足がすくむことが増えたため受診した。Aさんは主治医から「薬剤の効果を評価するために、服薬時間や生活の状況を日誌に記録しましょう。2週後にまた受診してください」と説明を受けた。 〔問題1〕 外来看護師が日誌に記録する内容をAさんに指導することになった。日誌に記録する内容で最も重要なのはどれか。

    振戦の有無

  • 24

    Aさん(76歳、女性)。夫(74歳)と2人暮らし。6年前にパーキンソン病と診断された。現在、ホーエン・ヤールの重症度分類でステージIII、要介護1である。トイレと浴室には手すりが設置されている。レボドパ〈L-dopa〉を1日3回内服している。最近、足がすくむことが増えたため受診した。Aさんは主治医から「薬剤の効果を評価するために、服薬時間や生活の状況を日誌に記録しましょう。2週後にまた受診してください」と説明を受けた。 〔問題2〕 Aさんと夫は、2週後に日誌を持って受診した。レボドパ〈L-dopa〉の処方が1日4回に増量されることになり、病状管理と療養指導のためAさんは週1回の訪問看護を利用することになった。薬剤が増量されてから1週が経過し、足がすくむことが少なくなった。Aさんから「足がすくむようになってから浴槽に入るのをやめていたけれど、入浴しても大丈夫でしょうか」と訪問看護師に相談があった。Aさんに指導する内容で最も適切なのはどれか。

    「レボドパが効いている時間に入浴しましょう」

  • 25

    Parkinson<パーキンソン>病の症状で正しいのはどれか。

    動作が緩慢である。

  • 26

    Parkinson〈パーキンソン〉病の症状について正しいのはどれか。

    腕を振らずに歩く。

  • 27

    パーキンソン病患者がすくみ足を軽減させる練習をするときに、看護師が行う助言で適切なのはどれか。

    メトロノームを使うよう勧める。

  • 28

    ある一定の血圧の間では脳血流は増減しない調整能力のことを何というか?

    脳血流自動調節能

  • 29

    A君(8歳、男児)。公園から自転車で帰宅途中に転倒し、利き腕である右肘を強打した。疼痛と腫脹とがあり受診した。単純エックス線撮影の結果、右上腕骨顆上骨折と診断され、治療のために入院した。 問題1 A君の上腕から手関節までシーネ固定を行った。患肢の観察項目で最も優先度が高いのはどれか

    知覚

  • 30

    78歳の女性。自宅内の段差につまずいて転倒し,右大腿骨頸部骨折(内側骨折)を生じた。全身状態は良好である。適切な処置はどれか。2つ選べ。

    左下肢の運動療法、早期の人工骨頭置換術

  • 31

    廃用症候群の予防

  • 32

    地域連携クリニカルパスの目的はどれか。

    医療機関から在宅までの医療の継続的な提供

  • 33

    地域連携クリニカルパスについて正しいのはどれか。

    医療機関から在宅まで継続した医療を提供する。

  • 34

    リハビリテーションで正しいのはどれか。

    障害者の全人的復権を目指す。

  • 35

    間違いを修整して下さい。 入院から退院までの医療の計画を示したものをClinical Pathという。これには治療用 と看護用があり、Pathの表をもとに治療やケアーを行う。このことで医療が標準化され 「医療の質」が保証されるとともに、それから逸脱する患者などから「医療の質」やそ の「内容」を検討することができる。

    医療従事者用と患者用がある

  • 36

    間違いがあれば修正。 質の異なる医療を地域の医療機関や関連施設全体で役割分担しながら連携していくという医療が求められます。そこで、それぞれが単独の医療が提供できるよう他の病院と協力する手段として地域連携クリニカルパスが作られました。

    切れ目のない継続した医療(シームレスな医療)

  • 37

    間違いがあれば修正。 終末期リハビリテーションは、健康を保持・増進するための体力づくりや生活習慣の改善、治療に伴う二次障害の防止を目的にしたリハビリテーションである。

    予防的リハビリテーション