問題一覧
1
散文的
無趣味で面白みのないさま。
2
昨日の夜 具体的に
昨日の午後九時。
3
立ちすくむ
恐怖や驚きによって、立ったまま動けなくなる。
4
この物語のテーマは?
抑圧してきた過去の自分が目の前に現れた時、人は自分自身の精神を守るため直視せず逃げてしまうこと。, 主体性をもって生きていかないと鏡の中の姿のように何かにただ操られて生きていく存在になってしまうこと。
5
寝込み
寝ている最中。
6
片桐がアパートに帰ると巨大な蛙が待っていた。2人は、地底に鬱積する負のエネルギーが取り返しのつかない厄災をもたらさないよう、身を呈して戦う熱意を固める。6編の連作集
神の子どもたちはみな踊る
7
チョウエツ ユチャク ヒガタ チカク カイチュウ ムショウ イリョウ ダッシュ ハッショウ カコン サクゲン コカツ
超越、癒着、干潟、地殻、懐中、無償、医療、奪取、発祥、禍根、削減、枯渇
8
なぜ支配されそうになったのか
ただ従順に流されるがままの受動的な語り手に対し、鏡の中の僕は時代に抗い、主体的に物事を考え生きているという違いがあったから。
9
何を信じてる
言霊信仰
10
作者
村上春樹
11
心の底から憎んでいる なぜ
鏡の中のもう一人の僕を、現実の僕が抑圧しているから。
12
放浪
あてもなくさまよい歩くこと。
13
虫の知らせ
よくないことが起こりそうであると感じること。
14
なぜ操られずに助かったのか
「うぉー」「ぐぉー」といって抵抗するという主体性を初めて見せたから。
15
なぜ夜警
夏の間タフに働いたので、少し楽をしたかったから。
16
なぜ2つのタイプに分類したのか
自分が物を語る体験談がこのいずれのタイプにも属さないことを強調するため。
17
僕がそうであるべきではない形の僕とは
僕が現在、僕であるために抑圧、もしくは否定したありえたかもしれないもう1人の僕。
18
3時に時計のベル~どんな印象
非日常な空間, この先に起こる異様な出来事を予感させる, 異様さを示し、読者を不安にさせる。
19
学園紛争 どういうもの
自分を縛られることを嫌い、体制批判。
20
氷山のような憎しみ どんなイメージ
真の姿が見えないゆえに、不気味で同時に氷山のように表面だけではうかがいしれない奥深い感情がこもっているような憎しみ。
21
一服
茶やたばこ1回飲むこと。
22
作者は何してる?
百物語
23
安心感を取り戻す瞬間
仕切り戸の音が戻っている。
24
かつぐ
人をからかってだます。
25
どこで日常に戻し、緩急をつけているか。
たばこ, 街灯の光
26
作者の代表作
1Q84, ノルウェイの森, 風の歌を聴け
27
夜警につくことの意味。
体制に反発する側の自分が体制を守る側の職についたこと。
28
奇数章の私と偶数章の僕との物語が並行的に進む小説。読み進めると僕が私の意識下の世界の住人で、しかも俺と名乗る影を捨てた存在であることが分かってくる。私、僕、俺の三者がおりなす対話的関係は、人間内部の葛藤と統合の寓意的表現である。
世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド
29
その夜はいつもより急ぎ足で廊下を歩いた なぜ
3時に時計のベルをみた時、すごく変な気がして見回りたくないという感じがし、意を決して見回りに行ったが、プールの仕切り戸の音が異様に感じられたので、早く用務員室に戻りたいという意識が強くなったから。
30
そうであるべきではない僕 具体的にどのような僕か。
体制に反対していた頃の僕。
31
学園紛争 何に敏感
自己の主体性が体制によって脅かされること。
32
一連
関係のあることのひとつながり
33
人間にとって、自分自身以上に怖いものがこの世にあるだろうか」と僕が主張するのはなぜか?体験談を語る前に、「僕という人間は幽霊だって見ないし、超能力もない。」と僕が述べたことを踏まえた上で、120字以内で説明しなさい。
自分の中に普段は押し殺されて気づかない感情を持つことは、幽霊や超能力などに関係なく誰にでもあることだが、僕が鏡の中の「僕」と出会うことで、楽な生き方を選んだ今の自分に対する憎しみに気づいた体験は他の何よりも怖いものであったから。
34
なぜ幽霊や超能力より自分自身の方が怖いのか
自分自身の抑圧・否定してきた部分を直視することは自己否定につながったり、自己矛盾と向き合ったりすることであり、ひどくつらいものであるから。
35
そういうのが正しい生き方だと思っていた どういう生き方
体制に従うことなく、大学に進むことを拒否し、肉体労働をしながら日本中をさまよって暮らすような生き方。
36
散文的な人生
ありふれた平凡的な人生。
37
一目散
わき目もふらず、一心に走る様子。
38
意を決する
思いきって決心する。覚悟を決める。
39
若気の至り
若さの勢いやノリで、無分別な行いをしてしまうこと。
40
天吾と青豆が、各々別の生い立ちを経て1Q84年の東京にたどり着く。そこは戦後日本を暗部を凝縮したような世界だった。謎の小説「空気さはぎ」を手がかりにしてこの異界の成り立ちを解読した2人は、ともに現実世界への脱出を試みる。
1Q84
41
なぜ僕を憎んでいるか
体制を批判するどころか保守する側に回ってしまっている僕の現状は過去の自分を裏切るものであるから。