うとうとしており刺激があれば覚醒する状態

繰り返し強く呼びかけると一瞬反応する状態

外界の刺数には全く反応がなく、精神活動が停止している状態

意識混濁に加えて奇妙で脅迫的な思考や幻覚や錯覚が見られるような状態

現在の状況の中で自分を正しく位置づけ、自分を取り巻く環境を正しく把握する能力が損なわれ、時間や日時、場所や人の認識ができなくなる

実際に存在しない対象を存在するかのように知覚すること

自分の考えていることが声となって聞こえる

自分の考え、意志や行動などが自分のコントロールを離れ、他人にさせられていると感じ る症状

他人に自分が考えていないことを吹き込まれる

人格が複数あり、時として入れ替わる

自己や外界に対して生き生きとした現実感が感じられなくなる

爽快で自信に満ちて明るく楽観的に振舞う。多く動いても疲労感を感じない。多弁で多動で活動的だが、内容ある結果は残せていないことが多い

気分が憂鬱で何物にも喜びを感じず、前途を悲観し自分に劣等感を抱く。すべてのことを悲観的に判断（自殺等に繋がることも）。頭痛、食欲低下などの身体症状を伴う

感情が不安定で、気分の波が激しい。

気分の変動性が極度になると統制が失われ、わずかな刺激で過剰に泣いたり、笑ったり、怒ったりして、感情の抑制がきかなくなる状態

普段なら何でもない些細なことで激怒する状態

普通なら感情反応を起こすようなことにも無関心な状態

行動が不活発になり決断できず動作の進まない状態

一定の意欲とそれに相反する欲動が同じ強さで同時に働くと行動が停止

意志、欲動の発動が著しく亢進。多弁や多動に

考えが抜き取られ空っぽになる

感覚器に異常がないのに感覚刺激を間違えて別のものと知覚すること

本来そこに存在していないものが見える。

脳が腐って流れ出すと訴えるなど普通なら感じないような内臓感覚、皮膚感覚、痛覚等の異常を感じる

思考内容を周囲に知られていると感じる

実際に存在する知覚に突然了解不能な特別な意味付けがされる

突然頭に浮かんだことが特別な意味を持って確信されるもの

突然、周囲の世界が何か変わったように感じ、異様なことが起こるような不気味な予感を感じるもの。世界が滅亡するような感覚（世界没落体験）に囚われることもある

観念がわかず、思考が進まず、判断力も低下して思考の目的を負うことができない状態

急に思考が停止し考えが消えてしまう状態

思考の進みが速く思いつきは多いが、目的方向から逸れやすい。目的が次々に代わって何を考えているかわからない

思考がまとまらず内容の結びつきを欠く状態(重症度高め)

思考がまとまりがないが、滅裂思考より軽度で、相手もおぼろげに言おうとすることは分かる

同じ観念が繰り返し現れ、観念の切り替えができず思考が目的に到達できない状態

一つ一つの観念にこだわりすぎて話が回りくどくなり目的になかなか到達しない状態

他人から嫌がらせを受けたり、迫害されたりするという内容に関する妄想

自分の価値や能力、財産や健康などを過小評価する内容に関する妄想

自分の価値や能力を過大評価するに関する妄想

自分に関係のない出来事に出来事を自分に関連付けて考える

毒を入れられていると思い込む

他人に監視されている、いつも見られているというように感じる

自分を敵視する個人や組織から危害を加えられると考える

誰かが後をつけてくると考える妄想

根拠のない嫉妬感情にかられる、配偶者が浮気していると思い込む

根拠なく自分の財産がなくなると前途を悲観する

些細なことを自分が犯した罪だと思い込む。重大な過失を犯したと思い込む

疾病があると執拗かつ過剰に思い込む、疾病がないと過剰に軽視。健康を害したと思い込む

高貴な出自であると確信する（例）織田信長の生まれ変わりだ

有名人から愛されていると確信する

不老不死の薬を発見したなど実際にありえていない発明をしたと確信する