問題一覧
1
胎児の背の向き
胎向
2
分娩の機転とは 胎児の運動○○と○○と姿勢の変化
回旋と下降
3
胎児の回旋 機序 ①浮動 固定 ②第1回旋 ③第2回旋 ④第3回旋(横軸回旋・○○)伸展(反屈位) 児頭が恥骨下に達するとオトガイが胸部を離れ、屈位から○○し前頭部が前進する ・児頭陰門を通過する直前に陣痛発作時に児頭の一部が現れ、間欠時には再び後退を繰り返す🟰○○ ・その後、先進部が間欠時にも後退しなくなる 🟰○○ ・児頭娩出が進み、後頭結節が恥骨結合を支点に屈位から伸展反屈し、頤位が胸部を離れ前頭部が前進する
胎勢回旋 伸展反屈 排臨 発露
4
分娩第2期 胎盤剝離面の止血…子宮筋の収縮と退縮が起こり、○○により止血
生物学的結紮
5
胎児の低酸素状態が持続▶︎炭酸ガス・乳酸の蓄積▶︎○○▶︎血中グルコース濃度が高値▶︎○○(phが低下)
低酸素症 アシドーシス
6
分娩第2期に近くなると児の下降とともに膀胱の変形・圧迫による○○ 児頭による長時間圧迫により、○○や末梢神経の圧迫による○○、○○
排尿困難 膀胱麻痺 排尿困難 尿閉
7
胎児の頭蓋
前頭骨(2) 頭頂骨(2) 側頭骨(2) 後頭骨 蝶形骨 篩骨
8
矢状縫合と左右のラムダ縫合が合う三角形の部位
小泉門
9
児頭の変形 ○○…骨盤内を通過する際の頭蓋骨の○○
応形機能 骨重責
10
軟産道開大の機序 分娩第1期…陣痛発作時の子宮収縮により、子下部は○○され、子宮頸管が○○する🟰○○
伸展・拡張 短縮・開大 展退
11
小斜径を含む平面の周囲
小斜径周囲 32cm
12
回旋の機序 骨盤の最長径に児頭の最長径を一致させるように回旋 最小周囲径()で骨盤に入る
小斜径
13
胎児血液ガス:臍帯血液ガス:ph○○
7.25以上
14
胎児の低酸素状態への適応・代償機能 カテコールアミンの血管感受性の差により血管が拡張し、脳・心臓・副腎には血流が増加する一方、血管が収縮する肺・四肢・腸管・腎臓へは血液が減少する
血流再配分
15
子宮頸管が未成熟の場合、軟産道の抵抗が大きく、子宮頸管の開大が困難で、○○となりやすい
分娩遷延
16
回旋の機序 ①児頭の浮動▶︎固定 ②第1回旋(横軸・○○)屈曲 ▶︎屈位をとり、○○が先進部となる 小斜径周囲で骨盤を通過。矢状縫合は横径に一致
胎勢回旋 小泉門
17
分娩所要時間 遷延分娩 初産婦 経産婦
30時間以上 15時間以上
18
前期破水・早期破水による羊水流出は○○のリスクあり
臍帯脱出
19
分娩時に児頭は、産道の抵抗を受けて縫合および泉門の部分で少しずつ重なり合い(○○)、母体の骨盤に合わせて変形する
骨重責
20
分娩第3期(後産期) 児娩出から数分後に再び子宮収縮(○○)により、胎盤が子宮から剥離し、胎盤・卵膜・臍帯が子宮下部に下降し、排出する
後産期陣痛
21
分娩中は、心拍出量・アドレナリン分泌により○○が軽度上昇
血圧
22
胎盤剝離時の出血 ①血管因子 胎児・胎盤の娩出後に子宮筋が強く収縮し、剥離面の断裂した○○も圧迫・絞扼され、血流が停止し、血栓が形成され止血する▶︎○○
小動脈 生物学的結紮(けっさつ)
23
骨盤の○○、狭小(○○)、○○は分娩進行に問題を生じやすい
変形、狭骨盤、巨大児
24
○○では軟産道の柔軟性・伸展性が低下し、分娩が遷延しやすい
高年初産婦
25
分娩の進行とともに臍帯が圧迫され血行障害が起こると○○に陥る
胎児低酸素症
26
分娩第2期 児頭の下降で子宮頸部神経節が刺激されることにより、さらに陣痛が強度になり、反射的な腹圧も加わり○○となる
共圧陣痛
27
第1胎向 児背が母体の○○
左側
28
強い不安感・緊張で過呼吸により○○を起こすことがある
過呼吸症候群
29
左右冠状縫合間の最大距離
小横径
30
頭頂位・前頭位・顎位・顏位など
反屈位
31
分娩 消化管運動低下 子宮筋収縮に必要なエネルギー源○○の供給不足は、筋収縮力の低下○○をきたす
グルコース 微弱陣痛
32
分娩時に仰臥位だと
仰臥位低血圧症候群
33
子宮口全開大後で胎児先進部が骨盤腔内に深く侵入した時点でも破水が起こらない場合 ▶︎分娩経過のなかで意図的に卵膜を破り破水させる(人工破膜)
遅滞破水
34
産瘤 ○○より著明 波動性○○ 境界○○ 先進部に○個 消失時期は○○
出生直後 波動性なし 境界不明瞭 1個 24〜36時間
35
児頭の頭蓋骨は、児頭が産道を通過する際の強い圧迫により、骨と骨が重なり合う ○○
骨重責
36
○○は、子宮体部の収縮と子宮下部・子宮頸部の伸展・展退により形成される
通過管
37
脳下垂体から子宮収縮に作用する○○が分泌
オキシトシン
38
分娩第3期 胎児娩出後、陣痛は一旦休止するが、その後再び子宮収縮が起こり、胎児付属物が排出され、子宮復古が促進される
後産期陣痛
39
○○…児頭が産道通過時に強い圧迫を受け、頭蓋骨の骨膜が剥離し、骨膜から骨質に繋がる血管が断裂して○○に血腫を形成したもの
頭血腫 骨膜下
40
縦位は○○と○○
頭位と骨盤位
41
胎児の低酸素症状態による胎児心拍異常など、胎児迷走神経刺激により腸管蠕動運動が亢進することで○○が排出される
胎便
42
胎児の縦軸と母体の縦軸との位置関係
胎位
43
子宮口から離れた位置で卵膜が破れる場合を○○という
高位破水
44
左右の頭頂骨間の距離
大横径 7cm
45
分娩の機転とは ○○の機序や○○・○○機序を含む現象
軟産道開大 胎盤剝離・娩出
46
子宮腔内の羊水
後羊水
47
卵膜が破れて胎児の先進部を直接確認できる場合を○○
完全破水
48
○○で児頭の容積は小さくなり、産道の通過を容易にする
骨重責
49
○○…産道通過時、児の○○が強く圧迫され、先端にうっ血や血漿が滲出して腫瘤(浮腫)を生じたもの
産瘤 先進部
50
経膣分娩で胎児が産道を通過する際に胸部が圧迫され、○○が上気道へと移動し、鼻腔や口腔から排出され、新生児の○○と適応を円滑にする
肺水 第1呼吸の開始
51
骨重責 ○○が延長し、○○が短縮
大斜径 小斜径
52
分娩第1期 頸管は熟化し始めると、児頭の圧迫により開大しはじめ、徐々に短くなっていく(○○)と同時に、子宮下部(峡部)も伸びていく(○○)し、やがて子宮口は開大する
展退 伸展
53
胎盤娩出機序 ①胎児娩出後、子宮収縮▶︎胎盤付着部の子宮壁面が縮小▶︎胎盤の母体面との間にずれ▶︎基底脱落膜の海綿層で断裂▶︎○○剥離 ②剥離に伴い、子宮胎盤血管が断裂、出血して胎盤後血腫を形成▶︎子宮外に流出することで○○の剥離促進 ③剥離後に下降する胎盤に牽引され、○○が剥離 ④子宮下部に下降した○○、○○、○○、○○はそれ自身の重さ、子宮収縮、腹圧によって娩出される
胎盤 胎盤 卵膜 胎盤、卵膜、臍帯
54
分娩所要時間 合計 初産婦 経産婦
12〜15時間 5〜8時間
55
★○○…(○○)と(○○)に不均衡が存在するために分娩が停止するか、母児に障害をきたすか、あるいは障害をきたすことが予想される場合
児頭骨盤不均衡 児頭 骨盤の大きさ
56
胎勢 胎児の○○
姿勢
57
胎児付属物
胎児 胎盤 卵膜 臍帯 羊水
58
胎盤娩出様式 ○○…胎児面、母体面混合様式 胎盤の1部が母体面で娩出しかかるが、残りは胎児面で娩出される
混合様式
59
分娩 代謝 筋収縮作用の結果、○○に傾き、分娩第2期末期まで増強
アシドーシス
60
分娩第1期(開口期) ①陣痛の開始と増強 ・陣痛は○○と○○を○○に繰り返す ・陣痛は次第に強さと持続時間を増加していく
発作 間欠 規則的
61
排臨と発露
排臨 発露
62
胎胞内の羊水
前羊水
63
陣痛様の不規則な子宮収縮
前駆陣痛
64
陣痛発作時に○○が軽度増加
脈拍
65
胎盤剝離時の出血 血管因子 生物学的結紮 血液因子…血液凝固能が亢進 組織因子…妊娠中から血液凝固因子の組織トロンボプラスチンが大量に含まれ、血液凝固や血栓形成が容易である ▶︎妊娠・分娩・産褥期の○○のリスクファクター
血栓症
66
頭頂骨と後頭骨の間
人字縫合
67
第2胎向 児背が母体の○○
右側
68
頭血腫 生後徐々に大きくなる 波動性○○ 境界○○ ○個 消失時期○○ 高ビリルビン血症を伴うこともある
波動性あり 境界明瞭 2個以上のことも 生後数週〜数ヶ月
69
第4回旋(縦軸回旋・○○)外回旋 ・児頭娩出後、○○が骨盤出口の○○に一致するように回旋(分娩開始前の胎向に戻る) ・続いて、前在(母体恥骨側)の肩甲・後在の肩甲、体幹娩出する
胎向回旋 肩甲 前後径
70
分娩第1期 ①陣痛の開始と増強 ②○○ ・卵膜剥離 ・卵膜内に羊水が流入して卵膜膨隆▶︎○○
胎胞形成
71
子宮口全開大頃、卵膜が圧力に耐えられず、胎胞が破綻し胎胞内の前羊水が流出
適時破水
72
正常な胎勢
屈位
73
産婦が○○の場合、骨盤腔内に脂肪組織が多く、軟産道の抵抗が強くなる
肥満
74
軟産道開大 分娩第2期 膣および骨盤底が○○する
開大
75
眉間と後頭結節の最大距離
前後径
76
分娩中、血圧の急激な上昇は○○の前兆、○○の場合あり、意識状態もあわせて確認
子癇発作 脳内出血
77
胎盤娩出様式 ○○(○○) 胎盤の辺縁から剥離が始まり、胎盤の下端が先進し、○○から娩出
ダンカン様式(母体面剥離) 母体面
78
胎盤娩出様式 ○○(○○) 胎盤中心から剥離が始まり、辺縁部に剥離が拡大し、○○から娩出
シュルツェ様式(胎児面剥離) 胎児面
79
児頭の骨重責 母体の後方(仙骨側)にある○○が前方(恥骨側)にある()に重なる
頭頂骨 頭頂骨の下
80
頭頂骨と前頭骨の間
冠状縫合
81
屈位は最も径線の最小周囲径である○○が産道の最大通過面となる
小斜径周囲
82
分娩後2時間(分娩第4期) ○○や○○など、母子の絆を深める時期 子宮復古を促す子宮収縮(○○)がある
早期母子接触 早期授乳 後陣痛
83
頂窩から大泉門の中心の距離
小斜径 9cm
84
左右頭頂骨の間
矢状縫合
85
分娩開始後から子宮口全開大までの時期の破水
早期破水
86
回旋の機序 ①浮動 ②第1回旋 ③第2回旋(縦軸・○○)内回旋 ▶︎児頭の下降に伴い○○が母体前方に回旋 矢状縫合は濶部で○○、骨盤底で○○に一致
胎向回旋 小泉門 斜径 縦径
87
産婦の○○、○○、○○、○○、○○に十分注意
脈圧減少 顔面蒼白 皮膚の冷感 不安症状 ショック症状
88
分娩中は子宮収縮による子宮・胎盤血流の減少などにより、○○(○○)に陥りやすい
胎児低酸素状態(胎児機能不全)
89
前頭・矢状縫合・冠状縫合が合う菱形の部位
大泉門
90
陣痛前に起こる破水
前期破水(PROM)
91
分娩中は代謝が亢進しら○○が上昇 発汗・呼吸の促進 38.5以上は○○を疑う
体温 感染
92
分娩第2期 陣痛の増強に子宮内圧が上昇し、児頭が下降、前羊水と後羊水の交通は遮断され胎胞は絶えず緊張
破水
93
分娩第2期 児頭の第3・第4回旋に続き、肩甲が娩出され、児が娩出。その後、児の第1啼泣が発現
胎児の娩出
94
分娩後は胎児、胎盤の娩出により胎児-胎盤系の産生ホルモンが急激に○○
減少
95
分娩第2期 さらに児頭が下降し、間欠時にも児頭が後退せず、児頭の一部が常に陰裂に見えている状態
発露
96
分娩第1期では、子宮頸管の抵抗をなくし、胎児を娩出しやすくなるため、陣痛やホルモン分泌などの影響で子宮頸管は柔らかくなる(○○)
塾化
97
子宮口開大に伴い、内子宮口付近の卵膜が脱落膜から剥離し、粘液の混じった少量の出血
産徴(おしるし)
98
前後径を含む平面の周囲
前後径周囲(頭位) 33cm
99
分娩第2期 児頭がさらに下降し、陣痛発作時に陰裂が開き児頭の一部が現れ、間欠時に後退を繰り返す
排臨
100
分娩第3期の○○は、突然の○○も発生し、妊産婦死亡の原因で最も多い
出血 多量出血