問題:
定款の記載事項は、以下のように分類されます:
• 絶対的記載事項
定款に必ず記載または記録しなければならない事項で、これを記載または記録しないときには定款自体が無効となるもの。
• 相対的記載事項
定款で定めないとその事項の効力が認められないもの。
• 任意的記載事項
定款に記載せずに他の方法で定めても有効であるが、会社の意思で定款に記載する事項。
次の事項のうち、株式会社の定款における絶対的記載事項ではないものの組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
a 本店の所在地
b 設立に際して出資される財産の価額またはその最低額
c 発起人の氏名または名称および住所
d 取締役の員数
e 定時株主総会の招集時期
第19問
次の条項は、日本企業と外国企業との間で締結された英文契約において規定されていたものである。空欄に入る語句として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
Article XX
If any provision of this Agreement shall be held to be invalid, illegal or unenforceable, such provision shall be ineffective only to the extent of such invalidity, illegality or unenforceability, and the validity, legality and enforceability of the remaining provisions shall not in any way be affected or impaired thereby.
〔解答群〕
ア Entire Agreement
イ Force Majeure
ウ No Waiver
エ Severability