問題一覧
1
直腸の構造で正しいのはどれか
陰窩には肺細胞が存在する
2
小腸で栄養の消化吸収が行われる
○
3
小腸では水分の吸収は行われない
✕
4
小腸、大腸ともに腸管免疫に関与している
○
5
大腸で便の貯留が行われる
○
6
小腸の全長は約2mである
✕
7
メッケル憩室は先天性の仮性憩室である
✕
8
結腸憩室が穿孔すると腹膜炎を併発し手術が必要になることが多い
○
9
虚血性大腸炎はS状結腸や下行結腸に好発する
○
10
虚血性大腸炎の症状は急性の腹痛や下血である
○
11
腸間膜動脈閉塞は予後不良の疾患である
○
12
腸間膜動脈閉塞の手術では広範囲の腸管切除が必要になる場合がある
○
13
クローン病も潰瘍性大腸炎も高齢での発症が多い
✕
14
内科的治療に抵抗性の潰瘍性大腸炎に大腸全摘術が行われる
○
15
クローン病では痔瘻の合併は少ない
✕
16
潰瘍性大腸炎は直腸からの連続性病変が特徴的である
○
17
クローン病の病変は非連続性で全消化管に認められる
○
18
潰瘍性大腸炎は腸粘膜層の炎症であるのに対してクローン病は腸管全層に炎症が及ぶ
○
19
栄養療法はクローン病の治療として重要である
○
20
急性虫垂炎は保存的に治療したあと期間を空けて手術を行うことがある
○
21
虫垂炎では上腹部に始まり右下腹部に移行する腹痛が特徴的である
○
22
虫垂炎で穿孔がおこった場合も緊急手術の適応となることはない
✕
23
腹膜炎の症状にショック症状がある
○
24
腹膜炎の診断がつけばすべて手術加療が必要となる
✕
25
外傷が原因で腹膜炎を起こすことはない
✕
26
結腸憩室炎で腹膜炎になることはない
✕
27
腹膜炎の手術で人工肛門増設術が必要になることがある
○
28
進行大腸癌で腸閉塞を併発することがある
○
29
右側結腸癌は症状の発現が遅い
○
30
早期大腸癌は内視鏡的治療で治癒することがある
○
31
食生活の欧米化に伴い増加している
○
32
大腸癌に対して化学療法は効果がない
✕
33
直腸癌で血便を認めることがある
○
34
上行結腸癌に対しては結腸右半切除が行われる
○
35
大腸癌に対して腹腔鏡を用いた低侵襲手術の適応が拡大している
○
36
大腸癌手術は癌を含めた腸管切除と所属リンパ節の郭清が必要
○
37
直腸切断術では永久人工肛門が造設される
○
38
内痔核が肛門外に脱出した状態を直腸脱という
✕
39
外痔核は痛みを伴う
○
40
若年者で難治性痔瘻を認めたときはクローン病を疑う
○
41
裂肛に痛みは伴わない
○
42
直腸脱は骨盤底筋群の筋力低下でおこる
○
43
肝臓の解剖として正しいのは
外科的解剖はカントリー線で区切られる
44
肝臓の機能として誤っているものはどれか
過剰の脂肪を分解し腎臓から尿素として排泄する
45
肝細胞癌として正しいものはどれか
近年はウイルス性が減少し、アルコール性や非アルコール性脂肪性肝炎が増加傾向である
46
良性肝腫瘍として正しいのはどれか
肝血管腫は良性腫瘍ではあるが、巨大なものでは自然破裂や播種性血管内凝固を発症することがある
47
肝損傷として正しいのはどれか
止血困難で手術が必要な際は、ダメージコントロールサージェリーを行うことが基本である
48
肝移植として誤っているものはどれか
日本では生体肝移植より脳死肝移植の方が多い