問題一覧
1
ある現象を説明するために、仮に立てる説
仮説
2
実際に調べて証明すること 仮説の真偽を、観察や実験によって確かめること
検証 反 反証
3
ある主張や理論が間違っていることを証明すること
反証 反 検証
4
一定の条件のもとで、常に成立する事物どうしの関係
法則 関 理論
5
自然現象を扱い、普遍的な法則性を明らかにする学問。物理学、化学、地学、生物学などの分野に分かれている
自然科学 関 社会科学、人文科学
6
複雑な事物を単純な要素に分けて、その性質や構造を明らかにすること
分析 反 総合 関 要素還元主義
7
個々別々の要素をまとめあげること。
総合 類 統合 反 分析
8
主観を交えずに認識すること
対象化 類 客体化 関 主観 客体
9
原因と結果の関係
因果関係 関 因果律、相関関係
10
あらゆる自然現象を機械のメカニズムになぞらえて理解する思考態度
機械論的自然観
11
元の状態に戻すこと。返すこと 基礎的なもの、単純なものへと段階を下げること
還元
12
複雑で多様な現象を単純な要素に分析しようとする考え方
要素還元主義(要素主義、還元主義) 関 分析
13
17世紀ヨーロッパで、自然科学が大きな変革を遂げたこと 科学に対する考え方の枠組みが大きく変化すること
科学革命
14
ある時代や分野において支配的なものの見方や捉え方
パラダイム
15
科学を専門的な職業とする人々の社会的組織
科学者共同体(科学者集団)
16
科学が国家、企業と結びついて組織的に研究されるようになること
科学の制度化
17
科学的な知識や方法を絶対視する立場。科学は万能だとする考え方
科学主義 反 反科学
18
科学、技術の負の側面を強調し、科学に対して批判的になること
反科学 反 科学主義
19
科学を装っているが、科学とは言えない研究や主張
疑似科学
20
機能不全となっている臓器に代わって、他人の正常な臓器を移植すること
臓器移植 関 生命倫理
21
脳の機能が停止し、回復不全になった状態。死の定義の一つとされている
脳死 関 生命倫理
22
生物の遺伝形質を規定する情報のまとまり
遺伝子
23
生命現象の仕組みを解明し、産業技術に応用していく研究
バイオテクノロジー(生物工学、生命工学) 関 生命倫理
24
一定の地域に生息する生物群集と、それを取り巻く環境との連関
生態系(エコシステム) 関 環境倫理
25
生態学 自然環境との共生を目指す思想
エコロジー 関 環境倫理
26
生命期間があること
有機 反 無機
27
生命機能がないこと
無機 反 有機
28
医療や生命科学に関わる問題を倫理的に検討すること
生命倫理(バイオエシックス) 関 バイオテクノロジー、自己決定 臓器移植、脳死
29
環境とのかかわりのなかで人間の生き方を問うこと
環境倫理 関 生態系、エコロジー
30
生物は神の創造によるものではなく、単純な原始生命から現在の形態へと進化してきたという説
進化論 関 自然淘汰
31
自然界で生存に有利な形質をもつ個体が生き残り、それ以外は滅びるという進化論の中心概念
自然淘汰 関 進化論
32
時間や場所を超えて、人類に普遍的に当てはまる法
自然法 反 実定法
33
人為的に定められた法
実定法 反 自然法
34
人が道徳的、または法的に果たさなければならないこと
義務 反 権利
35
自分の意思によって物事を自由に行うことのできる資格や力 個人や団体の利益を保護するために、方が与える手段や力の範囲
権利 反 義務
36
国民の権利や国家の統治体制などを定めた根本法
憲法 関 立憲主義
37
憲法にもとづいて政治を行うこと
立憲主義 関 憲法、民主主義
38
特定の集団に限られることなく、社会一般の正義や利害に関わる領域
公的領域(公共圏) 反 私的領域
39
個々人がそれぞれの価値観に沿って生きる領域
私的領域 反 公的領域
40
他から強制されることなく、自分の意思で行為できること
自由 関 自由主義、リベラリズム ネオリベラリズム、リバタリアニズム
41
あらゆる人を差別することなく扱うこと
平等 関 民主主義
42
国家の干渉を排除し、個人の自由を尊重する思想
自由主義 関 リベラリズム、リバタリアニズム
43
国民の意思に従って政治を行う体制
民主主義(デモクラシー) 関 市民社会
44
生産活動に利用される資金や工場、設備
資本 関 資本主義
45
生産のために費やされる、仕事をする能力。資本主義のもとでは商品として扱われる
労働力 関 疎外
46
商品の交換や売買や、交換が行われる場所やシステム
市場 関 資本主義、社会主義
47
商品やサービスと交換できる価値があるものとして社会に流通しているもの
貨幣
48
私有財産制、経済活動の自由、利潤追求の自由を原則とする経済体制
資本主義 反 社会主義
49
生産手段を社会で共有することで、社会の平等を実現しようとする理論、体制
社会主義(共産主義) 反 資本主義
50
十八世紀のイギリスで起きた産業、経済体制の大変革
産業革命 関 資本主義
51
国家が軍事力で他の民族や国家を侵略し、自国の領土、勢力の拡大を図ろうとする政策や動向
帝国主義 関 西欧中心主義、オリエンタリズム
52
国民の生存権を守ることを目的とする保障
社会保障 関 再分配、セーフティネット
53
政府や社会保障制度などを通じて、高所得者から低所得者や社会的弱者へ所得や富を再分配すること
(所得)再分配 関 社会保障、セーフティネット
54
損害の発生に備えて、被害を最小限に抑える制度や仕組み
セーフティネット 関 社会保障、再分配
55
領主と家臣の主従関係を基盤とした政治制度。領主は家臣に土地を与え、家臣は領主に対して軍役の義務を持つ。 領主が農民を土地に縛り付け支配する土地所有の制度
封建制 関 中世、共同体
56
個人の自由、権利よりも身分の上下関係を重視するさま
封建的
57
社会、国家は平等な個人の契約によって成立するという思想
社会契約説(社会契約論) 関 個人、民主主義、機械論的自然観
58
自由主義 経済的な弱者を救済し、福祉国家的政策を支持する立場
リベラリズム 反 コミュニタリアニズム ネオリベラリズム 関 自由主義、自己決定
59
政府の規制を撤廃して、市場経済での自由競争を支持する立場
ネオリベラリズム(新自由主義) 反 リベラリズム 関 自己責任
60
共同体の道徳や価値を尊重する立場
コミュニタリアニズム(共同体主義) 反 リベラリズム 関 共同体
61
個人の精神的自由や経済的自由を至上のものとして尊重する立場
リバタリアニズム
62
社会全体の幸福が増えるか減るかによって善悪を判断する考え方
功利主義 関 公衆衛生、トリアージ、正義
63
人々の健康を守るための公的な取り組み
公衆衛生 関 功利主義、トリアージ
64
災害などにより多数の傷病者が発生した際、傷病の緊急度や重症度に応じて治療優先度を決めること
トリアージ 関 功利主義、公衆衛生
65
法的な拘束力を持った合意
契約 関 権利、義務
66
政策、施策などに関する指針
ガイドライン
67
利害関係を持つ人や組織
ステークホルダー
68
一方を追求すると、他方が犠牲になるという関係
トレードオフ 関 ジレンマ
69
人が行うべき正しい道筋 社会全体の公正さ
正義 関 平等、社会保障