問題一覧
1
DNAの遺伝情報における不可逆的変化はどれか
突然変異
2
細胞へのγ線照射で正しいのはどれか
G2期は延長する
3
生体に放射線を照射すると起こる現象で、最も短時間で生じるのはどれか
コンプトン散乱
4
培養細胞に4Gy照射した場合、生存率が最も低いのはどれか
250MeVの炭素線
5
放射線照射後の正常組織で見られないのはどれか
再酸素化
6
X線による細胞死で正しいのはどれか
低酸素下照射では高酸素下照射より生存率は高くなる
7
放射線感受性が高い細胞の特徴で正しいのはどれか二つ選べ
核/細胞質比が大きい, 分裂指数が大きい
8
γ線によるDNA損傷で正しいのはどれか
1本鎖切断は2本鎖切断よりも多い
9
放射線治療において、高LET放射線でないのはどれか
陽子線
10
高LET放射線はどれか
α線
11
放射線の生物作用を示す用語はどれか
間接効果
12
分子に間接作用するのはどれか二つ
H, OH
13
健常成人で幹細胞が最も少ないのはどれか
小脳
14
直背作用が主体でDNA損傷が生じるのはどれか
炭素線
15
X線によるDNA損傷で正しいのはどれか
相同DNAを用いる修復機構がある
16
高LET放射線の特徴として正しいのはどれか
放射線低感受性の腫瘍の治療に適する
17
LETで誤っているのはどれか
LETが高いとOERも高い
18
LETについて正しいのはどれか二つ
電子線は低LET放射線である, 酸素効果はLET放射線の増加とともに減少する
19
LETについて正しいのはどれか二つ
単位はkeV/μmである, LETが高くなると酸素効果比は低下する
20
OERが大きいのはどれか
γ線
21
放射線治療中に見られないのはどれか
脳壊死, 白内障
22
全身照射で期待されるのはどれか
免疫抑制, 抗腫瘍効果
23
正しいのはどれか
125I永久刺入線源は低線量率照射である
24
妊娠中に2Gyひばくした場合、奇形が生じる可能性が高い時期はどれか
器官形成期
25
放射線抵抗性細胞に対する放射線の効果を高める方法として適切でないのはどれか
SH基化合物を用いる
26
10B(n,α)7Liの反応を用いる治療の生物学的効果で正しいのはどれか
回復が小さい
27
細胞周期で正しいのはどれか
M期の細胞は放射線感受性が高い
28
放射線に対する早期反応系の組織はどれか
小腸, 皮膚
29
放射線による急性反応でないのはどれか
骨折
30
全身被ばくによる腸管死で誤っているのはどれか
骨髄細胞の障害は軽度
31
4Gyの全身ひばく10年後に出る影響で最も可能性の高いのはどれか
白内障
32
半致死線量LD50/30を被ばくしたときの主な死因はどれか
骨髄障害
33
放射性感受性腫瘍の特徴で適切でないのはどれか二つえらべ
高分化型, 壊死組織の占める割合が高い
34
細胞周期で正しいのはどれか
S期の細胞は温熱療法によく反応する
35
分割照射で腫瘍組織に起こる現象のうち治療を妨げるとはどれか 三つ選べ
回復, 細胞の同期, 再酸素化
36
多分割照射で正しいのはどれか
分裂頻度の高い腫瘍に有用である
37
低LET放射線の比較した高LET放射線の生物効果で正しいのはどれか
直接作用の寄与が大きい
38
RBEで誤っているのはどれか
LETの値が高いものほどRBEは高い
39
放射線のLETとRBEで正しいのはどれか
高LET放射線では酸素効果比が小さい
40
線量効果関係の2つの図について間違っているのはどれか
確率的影響が図アである, 確定的影響が図イである