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医療安全学/特定行為実践1
  • 彩乃

  • 問題数 100 • 8/7/2024

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    問題一覧

  • 1

    「与益」原則について、間違っているものを1つ選びなさい

    「与益」原則は、医療・ケア従事者が社会に益を与えることに関わる

  • 2

    「社会的適切さ」原則について、間違っているものを1つ選びなさい

    「社会的適切さ」原則のもと、学会ガイドラインの内容が時代遅れになったと感じたときは、率先して自分だけでも新たな方法を取り入れるべきである

  • 3

    医療倫理の説明について、間違っているものを1つ選びなさい

    医療倫理の中核の役割は、一人ひとりの患者さんや利用者さんへの意思決定支援にある

  • 4

    生命倫理の説明で正しいものを1つ選びなさい

    どちらでもない

  • 5

    「人間尊重」原則について、間違っているものを1つ選びなさい

    「人間尊重」原則のもと、患者さんの自己決定を推進することが求められている

  • 6

    16歳の女性。あらゆる手を尽くしたが回復の見込みがなく、終末期だと主治医は考えている。両親は情報を集め、ある未承認医薬品を投与してほしいとして看護師に相談した。看護師の対応として不適切なものを1つ選べ。

    未承認の医薬品だから、病院では使えませんと断る

  • 7

    訪問看護師として在宅患者のケアにあたっている。特定研修を受け、医師の包括的指示の下に褥瘡に対するデブリドマンを実施できるようになった。初めて訪問した患者の仙骨部に慢性期の褥瘡を認めた際に、患者や家族に対して声をかけるとしたら最も適切なフレーズを1つ選べ。

    医師に診てもらい、治療していきましょう

  • 8

    34歳の女性。月経が遅れ、妊娠反応陽性であった。28歳から慢性腎炎で長く通院中の主治医の外来を夫ともに受診した。主治医は、これまでも妊娠・出産により透析になる可能性があるため避妊を指導しており、今回、中絶を勧め、夫は同意した。本人は「透析になってもよいから子どもを産みたい」という意思が強い。内科医師として最も適切な対応を1つ選べ。

    産科医を含めたチームで対応する

  • 9

    28歳の男性。職場から所属長に付き添われて救急外来を受診。高熱、頭痛、多弁、多動がみられ、せん妄状態と考える。頭部CTでは異常はなかった。髄膜炎の疑いがあり、腰椎穿刺が必要だが患者は拒否している。救急科医師として最も適切な対応を1つ選べ。

    同意を得るために家族に連絡する

  • 10

     55歳男性。理解力や精神年齢は5歳程度であり、生活保護を受給してグループホームで生活しており家族はいない。検診で便潜血陽性であり、内科を受診した。医師は大腸カメラの検査の必要性について時間をかけて長所と短所の観点から説明したが、患者は検査は嫌だと拒否している。説明に同席した看護師として最も適切な対応を1つ選べ。

    院内の臨床倫理部門に相談することを医師に提案する

  • 11

    整形外科や耳鼻咽喉科の頸部手術後に、術後出血により狭い隙間で血腫が形成されると、内頸静脈のような大血管でも容易に閉塞し、静脈還流障害を来たしてしまうことがある。その結果、喉頭浮腫から窒息に至り死亡するリスクがある。このようなリスクへの対策として最も適切なものを1つ選べ。

    頸部術後の観察項目と報告基準を明確に定めておく

  • 12

    43歳男性。バセドウ病に対して甲状腺亜全摘術を受け、一般病棟に帰室した。術後30分おきに看護師は観察し、頸周囲を計測していた。頸周囲は時間経過とともに増大していた。術後約10時間経過したとき、患者は創部の痛みと息苦しさを訴え、ベッド上で座位となった。酸素飽和度は95~97%と変化はない。この場面の対応として最も適切なものを1つ選べ。

    頸周囲増大と呼吸苦があることを主治医に伝える

  • 13

    特定行為のマネジメントに関する説明として、最も当てはまるものを1つ選べ。

    特定行為対象となる患者の病状の範囲を定めておく

  • 14

    特定行為研修の目的として、最も適切な説明を1つ選べ。

    患者にタイムリーに必要な医療を提供することができる

  • 15

    チーム医療の説明として、もっとも適切なものを1つ選べ。

    各専門家が業務を分担しつつも互いに連携・補完し合い、患者の状況に的確に対応した医療を提供する

  • 16

    特定行為として誤っている行為を1つ選べ

    人工呼吸器の装着

  • 17

    特定行為研修制度を定めている法律として正しいものを1つ選べ

    保健師助産師看護師法

  • 18

    看護師の行える療養上の世話として誤っているものを1つ選べ

    診断

  • 19

     保健師助産師看護師法第5条が定める看護師の業務として正しいものを2つ選べ

    傷病者若しくはじよく婦に対する療養上の世話, 診療の補助

  • 20

    特定行為として正しいものを1つ選べ

    一時的ペースメーカの操作及び管理

  • 21

     あなたは病棟で注射薬を調製している。初回投与の麻薬の量が多いのではないかと気になった。このときの対応として、不適切なものを1つ選べ。

    処方医に「麻薬を指示通りに投与してよいか」と尋ねる

  • 22

    患者の安全に配慮するチームの特徴に当てはまるものとして、最も適切なものを1つ選べ。

    必要な指摘をすることができ、しこりを残さない

  • 23

    意見の不一致や対立への対応スキルに関する説明として、最も適切なものを1つ選べ。

    DESCスクリプトは、データに基づいて、客観的に判断する方法であり、話し合いを建設的に進める方法である

  • 24

    あなたは外科系基本領域パッケージとして、医師の指示書に基づいて、今、発熱患者に抗菌薬を投与しようとした。ところが包括指示書に記載された薬剤と同じ薬剤がない。今日から成分は同じだが、別の名称の薬剤に切り替わったようだ。このときの対応として不適切なものを1つ選べ。

    本日から切り替わったようだと聞いたので投与する

  • 25

    あなたは特定行為研修修了看護師である。手術室で患者が間違っているのではないかと不安になった。患者には意識がなく、直接尋ねることはできない。外科医師や周囲のスタッフに2回も懸念を伝えたが、とりあってもらえなかった。この場面の考え方として、不適切なものを1つ選べ。

    2回も懸念事項を伝えたので、自分の間違いかもしれないと思い、対応を終える

  • 26

    次の中で、Reasonのエラー分類の中のミステイクにあたるものを1つ選べ。

    血糖が低かったが、いつもの量のインスリンを投与した

  • 27

     あなたは特定行為研修修了看護師である。1週間前に挿入したPICCが閉塞した。患者は、手技に問題があったといって謝罪を要求している。その場合の対応として適切なものを1つ選べ。

    上司に報告して、チームや組織として対応する

  • 28

    誤薬のインシデントがチーム内で発生した。不適切な対応を1つ選べ。

    インシデントを起こした当事者に反省文を書かせる

  • 29

    あなたは特定行為研修修了看護師である。手術チームの一員として麻酔管理に従事している。外科の医師から強い叱責を受け、その後不眠が続いている。適切な行動を1つ選べ。

    上司や病院内の担当部門に状況を伝え、相談する

  • 30

    SHELモデルについての説明として、適切なものを1つ選べ。

    このモデルでは、分かりにくいマニュアルやルール等、人の行動に影響を与えた背景を見つけようとする

  • 31

    医療による有害事象発生時の初期対応として、適切なものを1つ選べ。

    ただちに医療安全管理部門に報告する

  • 32

    あなたは外科病棟の看護師である。受け持ち患者が、手術中に大量出血をきたしたという連絡が入った。医師はその対応中で手が離せない。家族は、面談室の椅子に座って待っている。あなたができる対応として適切なものを1つ選べ。

    手術室に状況を確認して、どういう状況かを家族に伝える

  • 33

    医療による有害事象発生時の患者対応の考え方として、適切なものを1つ選べ。

    看護師のケアによる害が発生した場合には、医師にただちに報告する

  • 34

    医療安全活動への患者参加の考え方として、適切なものを1つ選べ。

    患者は、有害事象に最初に気づく人であり、患者が医療安全活動に参加することには、意味がある

  • 35

    「医療対話推進者」の説明として、適切なものを1つ選べ。

    医療者と患者の間とのコミュニケーションを促進させる役割がある

  • 36

    患者安全の平時活動において間違っているものはどれか1つ選べ

    標準化のための話し合いは時間の浪費となる

  • 37

    問題解決手法が求めるものはどれか1つ選べ

    理想と現実のギャップを視覚化する

  • 38

    患者安全に求められる「4つの文化」に該当しないものはどれか1つ選べ

    初動の文化

  • 39

    品質管理においてよく用いられるツールはどれか1つ選べ

    散布図

  • 40

    患者安全に期待される活動として適切でないものはどれか1つ選べ

    秘匿性の確保

  • 41

     カルテ記載について誤っているものを1つ選べ

    裁判上、一般的に、紛争になってから記載されたカルテ記載の方が、インシデント当時に書かれたカルテ記載よりも信用されることが多い。

  • 42

    民事裁判に関して正しいものを1つ選べ

    民事の医療裁判では、添付文書、ガイドライン、医学文献、カルテなどが証拠となる。

  • 43

    裁判に関して誤っているものを1つ選べ

    裁判において医療者のカルテ記載は証拠とならない。

  • 44

    特定行為と裁判との関係について正しいものを1つ選べ

    特定行為の不適切な実施は、法的責任を負う可能性があるため、適切な実施を心がけなければならない。

  • 45

    特定行為のカルテ記録について誤っているものを1つ選べ

    特定行為は手順書があるので、実施の記録はカルテに記載する必要がない。

  • 46

    ケアと医行為の関係性に関する説明の中で、誤っているものを1つ選べ。

    特定行為は、医師が常に自ら行わなければならないほど高度に危険な行為である、絶対的医行為の一端を担う

  • 47

    ケアの質改善の取り組みに関する説明の中で、誤っているものを1つ選べ。

    ケアの質改善モデルは看護師の為のものであり、PDSA(Plan-Do-Study-Act)サイクルは医師のための質改善モデルである

  • 48

     ケアの質保証の取り組みに関する説明の中で、誤っているものを1つ選べ。

    ケアの質保証のためには、独自のアウトカム指標の作成が必要である

  • 49

    看護の質評価・改善の取り組みに関する説明の中で、誤っているものを1つ選べ。

    日本医療機能評価機構の医療の質向上のための体制整備事業と、看護の質評価事業は関連していない

  • 50

    医療・ケアの質評価に関する説明の中で、正しいものを1つ選べ。

    QI(quality indicator)とは、医療の質を測定し、改善するための指標である

  • 51

     チームワークに関してもっとも正しいのはどれか。

    意見の相違があっても感情の対立にしない

  • 52

    ワークロード管理でもっとも正しいのはどれか。

    緊急度の高いものから実行する

  • 53

    状況認識するうえで、もっとも正しいのはどれか。

    他者の状況認識も確認する

  • 54

    意思決定に関して、もっとも正しいのはどれか。

    意思決定の結果を素直に受け入れる

  • 55

    ノンテクニカルスキルの要素はいくつあるか。

    5つ

  • 56

     優先順位を低くする要素はどれか。

    実行不可能な可能性が高い

  • 57

    社会における役割の喪失は生活不活発病の原因になる。

  • 58

    地域で生活する基盤をつくるのに重要でないのはどれか。

    賛助

  • 59

    意見の相違があったとき、何が正しいかを意識する。

  • 60

    地域包括ケアシステムの構成要素ではないのはどれか。

    保険

  • 61

    コンサルテーションをするために、特に必要なのはどれか。

    患者の問題点の把握

  • 62

    コンサルテーションが必要なのはいつか。

    自身では解決困難な問題があるとき

  • 63

    正しいコンサルテーションの仕方はどれか。

    わかりやすくするために結論から伝える

  • 64

    コンサルテーションの正しい意味はどれか。

    相談

  • 65

    コンサルテーションに関して正しいのはどれか。

    コンサルテーションする側が必要な情報を伝える必要がある

  • 66

    チーム医療のキーパーソンに必要なこととして誤っているものはどれか。

    感情的な態度

  • 67

    コミュニケーションの方法として、アサーティブネスがあるが、これは、相手を尊重した上で、誠実に、率直に、対等に自分の要望や意見を相手に伝えることである。

  • 68

    看護師は、専門性のある資格を持った者が、他の看護師に比べて有能であり、裁量や権限を有している。

  • 69

    患者家族への丁寧な説明として、不適切なものはどれか。

    患者が理解できないと思われる場合は、患者に説明せず、家族だけに説明して合意を得る

  • 70

    コミュニケーションは、一方向ではなく双方向のコミュニケーションであることが重要である。

  • 71

    特定行為を行った後は、看護師の自律のもと、報告書を記載する。

    誤っている

  • 72

    手順書に、医療の安全を確保するために医師又は歯科医師との連絡が必要となった場合の連絡体制は必須である。

    正しい

  • 73

    特定行為研修の受講者としては、概ね3~5年以上の実務経験を有する看護師を想定する。

    正しい

  • 74

    特定行為研修管理委員会には、医療機関の院長等の管理者をメンバーとしなければならない。

    誤っている

  • 75

    医師又は歯科医師の判断を待たずに、一定の診療の補助(例えば、脱水時の点滴(脱水の程度の判断と輸液による補正)など)を行う看護師を養成し、確保していく必要がある。

    誤っている

  • 76

    意思決定能力の評価に関する説明の中で、正しいものを1つ選べ。

    論理的思考力とは、患者が自身の価値観に基づいて、医療やケアの選択肢を比較検討し、判断できる能力のことである

  • 77

    インフォームド・コンセント (IC) に関する説明の中で、誤っているものを1つ選べ。

    業務時間には限りがあるため、ICの場面に同席して患者の意思決定をサポートすることよりも、特定行為の技術の実践と技術向上に専念すべきである

  • 78

    患者の意思決定に影響を及ぼす要素として、誤っているものを1つ選べ。

    医療者が提供する、医療・ケアのクオリティ

  • 79

    生命倫理の4原則に関する説明の中で、誤っているものを1つ選べ。

    善行の原則とは、医師や看護師などの医療者にとって最善である医療やケアを、患者に提供することである

  • 80

    看護師による意思決定支援に関する説明の中で、誤っているものを1つ選べ。

    家族が患者に代わって意思決定することを希望する場合、たとえ患者が意思決定能力を有していても、家族の意見を尊重することが適切である

  • 81

    手順書があれば、医師が診察をしていない患者にも特定行為を実施できる。

    誤り

  • 82

    特定行為を看護師に行わせる時には、医師又は歯科医師は、患者の病状や看護師の能力を勘案して判断すべきである。

    正しい

  • 83

    特定行為における、技能や判断の難易度は、患者が変わっても常に一定である。

    誤り

  • 84

    特定行為以外の医行為を看護師に行わせる場合にも、「手順書」に準じた指示が作成されていることが望ましい。

    正しい

  • 85

    手順書は、看護師が診療の補助を行うにあたり、看護師自らが作成する指示である。

    誤り

  • 86

    当該手順書に係る特定行為の対象となる患者の像が漠然としている場合は、対象を狭めることを検討する。

    正しい

  • 87

    特定行為を行うときに確認すべき事項では、全身症状と局所症状と特定行為に使用した器具の状況が含まれていることが望ましい。

    正しい

  • 88

    特定行為を行うときに確認すべき事項では、「当該手順書に係る特定行為の対象となる患者」や「看護師に診療の補助を行わせる患者の病状の範囲」と重複することがあるので注意が必要である。

    正しい

  • 89

    報告を受けた担当医が、速やかに適切な指示を出せるように、特定行為を実施した患者に変化が生じた時に確認する項目を、追記しておくことが望ましい。

    正しい

  • 90

    看護師に診療の補助を行わせる患者の病状の範囲では、チェックすべき観察項目は多ければ多いほうが良い。

    誤り

  • 91

    問題解決のための現象の把握は、報告された問題や目の前で生じている問題を知ることのみでよい。

  • 92

    批判的思考(Critical thinking)とは、他者の意見と異なった場合、正論と思われる自己の意見を主張することであり、議論を否定的にとらえ、問題解決するための方法である。

  • 93

    問題解決をするためには、現象を正しく解釈することが必要であるが、次のうち、論理的に考えるために必要なことはどれか。

    客観的な視点

  • 94

    問題解決のためには、現象を把握したら、まず、どうするかを考え、できるだけ早期に対応することが重要である。

  • 95

    論理的な伝え方としては、経過や理由を述べてから、結論を述べることが良い。

  • 96

    看護は、経験によるパターン化した知識が必要であり、一般化が可能なものである。

  • 97

    省察的実践について、正しいものはどれか。

    事象に対して、なぜそのような結果になったのか、もしくは、なぜそのようなことが起こっているのかを多角的に分析し、最善の方法を検討すること

  • 98

    特定行為実践の構造として、まず、患者の状況の把握をする必要があるが、この時点で適切でないものはどれか。

    問題解決に向けた方法の検討

  • 99

    特定行為実践の構造として、患者の状況の把握した後、臨床推論を行う。

  • 100

    特定行為実践が最善のものであったかについて検討すべき事項はどれか。

    全体のプロセス評価