問題一覧
1
北方の黄河流域を中心とする各地から集められた中国最古の詩集とは?
詩経
2
戦国時代後期に南方の長江流域にて誕生。「離騒」が大作の人物
楚辞
3
「仁」、「孝」、「礼」などを重んじる
孔子
4
「亜聖」、性善説、王道論
孟子
5
性悪説、学問と「礼」を重視
荀子
6
宇宙の根源や世界の生成に対する思索
老子
7
「朝三暮四」、「胡蝶の夢」の故事でも有名
荘子
8
前漢に書かれた紀伝本の歴史書で後漢の班固「漢書」とともに、文書の手本として後世の人々に尊ばれ、日本でも平安以来、必読の漢籍として重視
司馬遷「史記」
9
江戸時代から明治にかけて、基礎的な漢文教材とされていた歴史書
「左国史漢」
10
文と詩の中間的な韻文
辞賦
11
漢代を代表する辞賊家
司馬相如
12
秋風の辞の作者
武帝
13
辞賊の代表する作品3つ
「秋風の辞」、「子虚賊」、「上林賊」
14
もとは前漢に設けられた音楽を司る役職の名は
楽府
15
「文選」所収の複数人の文人による一群の五言詩を
古詩十九首
16
三国時代の魏の武将、文武兼備
曹操
17
曹操の有名な作品
短歌行
18
魏の初代皇帝。中国最初の文学批評を表す
曹丕
19
曹丕の代表する作品
燕歌行
20
詩才が三曹の中で最も優れている人物
曹植
21
曹植の代表する作品
野田黄雀行
22
世俗をさけて音楽や酒を楽しみ、清談にふけった7人の隠者を
竹林の七賢
23
阮籍の代表する作品
詠懐詩
24
日常生活に題材を取りながら純朴な暮らしの中に見いだした生活の心情を詠い、田園詩人の祖と称される人物
陶淵明
25
山水詩人と呼ばれ自然美を描写しつつ、老荘や仏教の哲理を加える佳句を残した人物
謝霊運
26
押韻・平仄などの規則が厳密な絶句・律詩が成立した
近体詩
27
明朗闊達で自由奔放な生き方を反映した壮大な詩が多い。ロマンチシズムの詩人、「詩仙」
李白
28
政治批判を込めて民衆の困苦を如実に詠う、リアリズムの詩人
杜甫
29
山水田園の風趣を詠じる自然派の詩人「詩仏」「陽関三畳」
王維
30
世俗から離れた高雅境地を明朗な山水景物の詩に詠う
孟浩然
31
中唐最大の詩人、日本の平安時代の文学にも大きな影響を与える
白居易
32
散文の大家。「聖賢の道」こそ重んずべきであると考え、儒教を崇拝、仏教、道教を排斥
韓愈
33
流謫の生活の中で自然と人生を枯淡な筆致で描く
柳宗元
34
韓愈や柳宗元が主唱者となり、美文を廃し、古代の質実な文に復帰せよと説く運動
古文復興運動
35
鬼才であり、幻想的で鬼気迫る特異な世界を現出させる人物
李賀
36
人の真似出来ない垢抜けたセンスをもち、軽妙な中にも情感溢れる七言絶句が人々に愛された人物
杜牧
37
恋愛詩が特に有名
李商隠
38
神宗皇帝の宰相に抜擢され、革新政策である「新法」を次々打ち出す
王安石
39
旧法党のリーダー 「資治通鑑」
司馬光
40
詩文書画に優れた宋代随一の文人、スケールの大きい詩が多い
蘇軾
41
南宋最大の詩人。主戦派の立場を取り、その詩風から憂国詩人とも呼ばれる
陸游
42
一種の替え歌であり、新しい韻文形式
宋詩
43
唐宋八大家
韓愈、柳宗元、欧陽脩、蘇洵、蘇軾、蘇轍、曾鞏
44
元代の雑劇、民間の諸演芸を広く吸収して形成された本格的な演劇
元曲
45
民間演芸の講釈を母胎として発展した口語体の小説
白話小説
46
二大長編白話小説
紅楼夢、儒林外史
47
紅楼夢の作者
曹雪芹
48
儒林外史の作者
呉敬梓
49
蒲松齢作の文語体で書かれた怪異小説集
聊斎志異
50
李白の作品2つ
黄鶴楼送孟浩之広陵、早発白帝白
51
杜甫の作品2つ
春望、登岳陽楼
52
白居易の作品2つ
白紙文集、長恨歌
53
韓愈の作品1つ
論仏骨表
54
柳宗元の作品1つ
江雪
55
李賀の作品ひとつ
将進酒
56
杜牧の作品
江南の春
57
李商隠の作品1つ
夜雨寄北
58
陶淵明の作品2つ
「飲酒」「帰去来の辞」
59
謝霊運の作品ひとつ
石壁精舎還湖中作
60
王安石の作品2つ
泊船瓜州、鍾山即事
61
司馬光の作品1つ
資治通鑑
62
蘇軾の作品2つ
赤壁の賦、食猪肉
63
陸游の作品2つ
遊山西村、沈園