問題一覧
1
ボレイ (1)科のカキの貝殻を基原とする生薬、(2)による(3)作用を期待して用いられる。
イタボガキ, 炭酸カルシウム, 制酸
2
オウバク (1)科のキハダ又は Phellodendron chinense Schneider の周皮を除いた 樹皮を基原とする生薬、(2)による(3)作用を期待して用いられる。
ミカン, 苦味, 健胃
3
オウレン (1)科のオウレン、Coptis chinensis Franchet、Coptis deltoidea C.Y. Cheng et Hsiao 又は Coptis teeta Wallich の根を ほとんど除いた根茎を基原とする生薬、(2)による(3)作用を期待して用いられる。
キンポウゲ, 苦味, 健胃
4
センブリ (1)科のセンブリの開花期の全草を基原とする生薬で、(2)による(3)作用を期待して用いられる。
リンドウ, 苦味, 健胃
5
ゲンチアナ (1)科の Gentiana lutea Linné の根及び根茎を基原とする生薬、(2)による(3)作用を期待して用いられる。
リンドウ, 苦味, 健胃
6
リュウタン (1)科の(2)等の根及び根茎を基原とする生薬は、(3)による(4)作用を期待して用いられる。
リンドウ, トウリンドウ, 苦味, 健胃
7
ユウタン (1)科の Ursus arctos Linné 又はその他近縁動物の胆汁を乾燥したものを基原とする生薬で、(2)による(3)作用を期待して用いられるほか、消化補助成分として配合さ れる場合もある。 同様の作用を期待して、(4)等に由来する動物胆が用いられることもある。
クマ, 苦味, 健胃, ウシ
8
ケイヒ (1)科の Cinnamomum cassia J. Presl の樹皮又は周皮の一部を除いた樹皮を基原とする生薬で、(2)による(3)作用を期待して用いられる。
クスノキ, 香り, 健胃
9
コウボク (1)科のホオノキ、Magnolia officinalis Rehder et Wilson 又は Magnolia officinalis Rehder et Wilson var. biloba Rehder et Wilson の樹皮を基原とする生 薬、(2)による(3)成分を期待して用いられる。
モクレン, 香り, 健胃
10
ショウキョウ (1)科の(1)の根茎を基原とする生薬、(2)による(3)作用を期待して用いられる。
ショウガ, 香り, 健胃
11
チョウジ (1)科のチョウジの蕾を基原とする生薬、(2)による(3)作用を期待して用いられる。
フトモモ, 香り, 健胃
12
チンピ (1)科の(2)の成熟した果皮を基原とする生薬、(3)による(4)作用を期待して用いられる。
ミカン, ウンシュウミカン, 香り, 健胃
13
ソウジュツ (1)科のホソバオケラ、シナオケラ又はそ れらの種間雑種の根茎を基原とする生薬、(2)による健胃作用。
キク, 香り
14
ビャクジュツ (1)科のオケラの根茎(和ビャクジュツ)又はオオバナオケラの根茎(唐ビャクジュツ)を基原とする生薬)、(2)による健胃作用。
キク, 香り
15
ケツメイシ (1)科のエビスグサ又は Cassia tora Linné の種子を基原とする生薬、(2)作用を期待して用いられる。
マメ, 整腸
16
アセンヤク (1)科の Uncaria gambir Roxburgh の葉及び若枝から得た水製乾燥エキスを基原とする生薬、(2)作用を期待して用いられる。
アカネ, 整腸
17
ゲンノショウコ (1)科のゲンノショウコの地上部を基原とする生薬、(2)作用を期待して用いられる。
フクロソウ, 整腸
18
センナ (1)科の Cassia angustifolia Vahl 又は Cassia acutifolia Delile の小葉を基原とする生薬、(2)成分。
マメ, 大腸刺激性瀉下
19
ダイオウ (1)科の Rheum palmatum Linné、 Rheum tanguticum Maximowicz、Rheum officinale Baillon、Rheum coreanum Nakai 又はそれらの種間雑種の、通例、根茎を基原とする生薬、(2)成分を期待して配合される。
タデ, 大腸刺激性瀉下
20
アロエ (1)科のAloe ferox Miller又はこれとAloe africana Miller又はAloe spicata Baker との種間雑種の葉から得た液汁を乾燥したものを基原とする生薬、(2)成分を期待して配合される。
ユリ, 大腸刺激性瀉下
21
ジュウヤク (1)科の(1)の花期の地上部を基原とする生薬、(2)成分を期待して配合される。
ドクダミ, 大腸刺激性瀉下
22
ケンゴシ (1)科のアサガオの種子を基原とする生薬、(2)成分。
ヒルガオ, 大腸刺激性瀉下
23
プランタゴオバタ (1)科の種子又は種皮のような生薬、(2)成分を期待して配合される。
オオバコ, 膨張性瀉下
24
エンゴサク (1)科の Corydalis turtschaninovii Besser forma yanhusuo Y. H. Chou et C. C. Hsu の塊茎を、通例、湯通ししたものを基原とする生薬、(2)、(3)作用を期待して配合される。
ケシ, 鎮痛, 鎮痙