問題一覧
1
AIが人類の知能をこえる転換点(技術的特異点)
シンギュラリティ
2
人間は個人であると共に「人と人との間柄」とみなした倫理学者
和辻哲郎
3
「人間はポリス的動物である」と述べた古代ギリシアの哲学者
アリストテレス
4
近代の生物学で「知恵のある人」を意味するヒトの学名のラテン語
ホモ・サピエンス
5
ベルクソンが命名した「工作する人」という意味の人間
ホモ・ファーベル
6
ホイジンガが命名した「遊ぶ人」という意味の人間
ホモ・ルーデンス
7
神を信じ祈りをささげる特質に注目し命名された「信じる人」という意味の人間
ホモ・レギリオースス
8
紀元前8世紀ごろから形成された古代ギリシア人たちが生活を営んだ小規模な共同体
ポリス
9
自然哲学者たちが追求したものごと全般の根本的な原理
アルケー
10
『根源』をギリシア語でなんという
アルケー
11
ピタゴラスは万物の根源を( )とした
数
12
デモクリトスは全ての者の最小単位は( )であると説いた
原子
13
ヘラクレイトスはアルケーを( )と考えた。
火
14
( )は土、水、火、空気の4つを万物の根源と考えた。
エンペドクレス
15
紀元前5世紀ごろに現れた、相手を説得する弁論術に長けた人々を( )と呼ぶ。
ソフィスト
16
プロタゴラスは( )という有名な言葉を残し、真実は各人によって異なると主張した。
万物の尺度は人間である
17
万物の根本原理は「水」であるとした自然哲学者
タレス
18
万物は流転すると説き、万物の根本原理は「火」であるとした自然哲学者
ヘラクレイトス
19
弁論術や徳(アレテー)を教えた職業的教師
ソフィスト
20
「万物の尺度は人間である」と主張した人物
プロタゴラス
21
ソクラテスが重視した自分の無知を自覚していること
無知の知
22
対話を通じてものごとを探究する方法
問答法
23
自分自身の魂が優れたものになるように努めること
魂への配慮
24
ソクラテスがアテネの神殿から受けた神託は、ソクラテスが( )を自覚しているがゆえに賢いというものだった。
無知
25
対話を通じて相手に無知を自覚させる方法を( )という。
問答法
26
ものごとの原型で、知性のはたらきによってとらえられる真の実在
イデア
27
プラトンによる、感覚によってとらえた事柄を事物の真の姿だと思い込む人々を、洞窟の中の囚人になぞらえたたとえ
洞窟の比喩
28
他のイデアが成立するための原理となる特別なイデア
善のイデア
29
プラトンによる、人間の魂を理知的部分、気概的部分、欲望的部分という3つの部分に分けて説明する考え方
魂の三部分説
30
人間の生き方の基本となる徳とギリシア人が考えた知恵、勇気、節制、正義の総称
四元徳
31
プラトンの国家論では( )、( )、( )の3つの階級があり、それぞれの階級がそれぞれに合った徳を身につける時に理想が達成されるとした。
統治者, 防衛者, 生産者
32
イデア界と現象界の区別は( )の比喩でしばしば説明される。
洞窟
33
イデアには色々なものがあるが、中でも( )は最高のものとされる。
善のイデア
34
ギリシア四元徳は( )、( )、( )、( )。
知恵, 勇気, 節制, 正義
35
プラトンは永遠に変わらないものを( )と名付け、人間がリンゴをりんごとして認識できるのは自身の魂にあるこれを想起するからだと説明した。
イデア
36
アリストテレスによる事物に内在する普遍的な本質のこと
形相
37
アリストテレスによる事物に内在する素材のこと
質料
38
アリストテレスが重視した思考にかかわる徳
知性的徳
39
アリストテレスが重視した人柄・性格(エートス)にかかわる徳
性格的徳
40
理性に従って純粋に真理を求める生活
観想的生活
41
過度や不足という両極端を避けた適切な中間のこと
中庸
42
ポリスの成立に重要な徳の一つで、人々を結びつけるもの
友愛
43
アリストテレスは徳を( )と( )に分けた
知性的徳, 性格的徳
44
アリストテレスは、最高善(人間の高いの究極的な目的)は( )であると考えた。
幸福
45
アリストテレスはポリスで生きている人間を( )と呼んだ。
ポリス的動物
46
形相をカタカナ四文字で( )という。
エイドス
47
質料をカタカナ四文字で( )という。
ヒュレー
48
アリストテレスはいい習慣として( )をあげた。これは極端な状態を避けようという意味である。
中庸
49
アリストテレスの説いた部分的正義には( )的正義と( )的正義がある。
配分, 調整
50
観想をギリシア語で( )という。
テオーリア
51
アリストテレスはポリス的動物である人間に必要なものは( )と( )であるとした。
友愛, 正義
52
アリストテレスは( )的生活を送ることで幸福になれるとした。
観想
53
ソクラテスの問答法は、相手との議論や討論を重ねて相手に不足していた知識を与えることを言う。
✕
54
プラトンはこの世はイデア界と現象界の二つに分け、イデア界にある様々なイデアが真実であり、中でも善のイデアが最高のものであるとした。
〇
55
プラトンは知恵、節制、正義の三つの徳として、知恵と節制を身につければ正義が達成されると考えた。
✕
56
アリストテレスは、極端な状態を避けて中庸を目指すように日々心がけていれば性格的徳はやがて身につくとした。
〇
57
アリストテレスが説いた『ポリス的動物』としての人間には正義と友愛のふたつは不可欠であり、正義は調整的正義と配分的正義の2つに分けると唱えた。
〇
58
世界の根源は火であると考えたピタゴラスは同時に輪廻転生を信じていた。
✕
59
プロタゴラスは「人間は万物の尺度である」としてあらゆる価値基準は人によって変わらない普遍的なものとした。
✕
60
ソクラテスがアテネの神殿で「ソクラテスが最も賢い」という信託を受けたが、それはソクラテスが誰よりも知識を持ち、かつそれを実践しているからであった。
✕
61
プラトンの想起説を正しいとすると、目の前にあるものがリンゴであるとわかるのは、それがリンゴであると教えられたからでなく、自分の中にあるリンゴというイデア(想起するにほかならない。
〇
62
プラトンは人間の魂を欲望的部分、気概的部分、理性的部分の3段階に分けて、それぞれが国家の階級に対応しているとした。
〇
63
アリストテレスは享楽に陥らず観想的生活を送ることが幸福そのものであると説いた。
〇
64
デモクリトスは「万物は流転する」といい、その根拠として万物の最小単位アトムを説明した。
✕