問題一覧
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問1. 消防設備士が消防法令上の規定に違反しているとき、当該防火対象物の免状の返納を命ずることができる者として、正しいものは次のうちどれか。
(1)消防設備士の免状を交付した都道府県知事
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問2. 次のアからエまでの防火対象物のうち、防火管理者を定めなければならないものとして消防法令上、正しいもののみの組合せはどれか。 ア 老人短期入所施設(政令別表第一(6)項ロ⑴)で、収容人員が 10 人以上のもの イ 飲食店(政令別表第一(3)項ロ)で収容人員が 20 人以上のもの ウ 物品販売店舗(政令別表第一(4)項)で、収容人員が 30 人以上のもの エ 事務所(政令別表第一(15)項)で、収容人員が 40 人以上もの
(3)ア、ウ
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問3. 防火対象物の用途が変更された場合の消防用設備等の技術上の基準の適用について、消防法令上、誤っているものは次のうちどれか。
(4)用途変更後、設置義務のなくなった消防用設備等については、撤去するなど確実に機能を停止させなければならない。
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問4. 工事整備対象設備等着工届出書による届出が必要になる消防用設備等として消防法令上、正しいものは次のうちどれか。(甲2奈良)
(2)消防機関へ通報する火災報知設備
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問5. 消防法令に定める「関係者」として、誤っているものは次のうちどれか。
(3)防火対象物の防火管理者
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問6. 消防用設備等に関する次の記述のうち消防法令上、正しいものは次のうちどれか。
(4)政令で定める防火対象物の関係者は、政令で定める技術上の基準に従って消防用設備等を設置し、および維持する義務がある。
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問7. 消防法令上、不活性ガス消火設備、ハロゲン化物消火設備または粉末消火設備のいずれかを設置しなければならない防火対象物の部分は、次のうちどれか。
(2)床面積が 300 ㎡の乾燥室
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問8. 局所放出方式の二酸化炭素を放射する不活性ガス消火設の噴射ヘッドの基準として、消防法令上、誤っているものは次のうちどれか。
(2)防護対象物のすべての表面がいずれかの噴射へッドの有効射程内 にあるように設けること。
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問9. 粉末消火設備に使用する消火剤として消防法令上、誤っているものは次のうちどれか。
(4)指定可燃物のうち、可燃性固体類を取り扱う設けるものに、第4種粉末を使用する。
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問10. 消防法令上、次の危険物製造所等に設置する消火設備の種別のうち、二酸化炭素を放射する不活性ガス消火設備が含まれるものはどれか。
(3)第3種消火設備
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問11. 次の文中の【 】に当てはまる語句として、最も適当なものはどれか。 「物体に力が働いて、その力の方向に物体がある距離だけ動いたとき、その力は【 】をしたという。」
(3)仕事
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問12. ねじが機械の振動などによって緩むことを防ぐ方法として、誤っているものは次のうちどれか。
(2)リード角が異なるねじを用いる方
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問13. 直管内を水が流れるときの摩擦損失水頭・管⾧・管径および速度の関係として、正しいものは次のうちどれか。
(1)摩擦損失水頭は、速度の2乗および管⾧に比例し、管径に反比例する。
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問14. 下図におけるAB間の合成抵抗値として、正しいものは次のうちどれか。
(2)1.5 Ω
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問15. 永久磁石可動コイル形計器の説明として、最も不適当なものは次のうちどれか。
(2)微小な電流を測れるものは、駆動トルクを大きくするため、コイルに細い線を多く巻くので、内部抵抗は小さくなる。
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問16. 二酸化炭素を放射する不活性ガス消火設備の貯蔵容器の充てん比について消防法令上に定められているものは次のうちどれか。
(2)高圧式のものにあっては 1.5 以上 1.9 以下、低圧式のものにあっては 1.1 以上 1.4 以下
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問17. 粉末消火設備の起動装置の基準として、誤っているものは次のうちどれか。
(4)自動式の起動装置は、自動火災報知設備の感知器またはスプリンクラーヘッドの作動と連動して起動すること。
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問18. 全域放出方式の不活性ガス消火設備を設置した防護区画において、区画内の圧力上昇を防止するための措置を講じる必要がないものは次のうちどれか。
(1)二酸化炭素を放射するもの
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問19. 全域放出方式または局所放出方式のハロゲン化物消火設備に使用する配管の基準として消防法令上、正しいものは次のうちどれか。
(1)鋼管を用いる配管は日本産業規格(JIS)H3300 のタフピッチ鋼に適合するものまたはこれと同等以上の強度および耐食性を有するものを用いなければならない。
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問20. 配管に使用されている管継手の説明と、その管継手名称の組合せとして、誤っているものは次のうちどれか。
(4)管継手の説明:直線軸の両端におねじが切ってある管継手 管継手名称:ユニオン
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問21. 全域放出方式の不活性ガス消火設備を設置した防火対象物の部分の開口部について消防法令上、誤っているものは次のうちどれか。ただし、自動閉鎖装置を設けない開口部の面積は考慮しないものとする。
(3)窒素を放射する防護区画の開口部で、床面からの高さが階高の 2/3 を超える位置のあるものに、自動閉鎖装置を設けなかった。
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問22. 日本産業規格(JIS)に定める品名と記号の組合せとして、誤っているものは次のうちどれか。
(2)ねずみ鋳鉄品‥‥‥SF
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問23. 全域放出方式の二酸化炭素を放射する不活性ガス消火設備の総合点検について、最も適当なものは次のうちどれか。
(4)消火剤の放射は、任意の防護区画を選んで行うが、2以上の放射区画がある場合は、点検の都度、放射する区画を順次変えながら行うこと。
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問24. 電気機器の鉄台等の接地抵抗を測定する場合、電気機器の電源を遮断してから測定しなければならないが、その理由として最も適当なものは次のうちどれか。
(2)絶縁物の劣化等により感電する場合があるから
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問25. 消防用設備等の屋内配線に使用する絶縁電線相互の接続方法として、最も不適当なものは次のうちどれか。
(1)電線の引張強さを 30%以上減少させないように接続した。
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問26. 鉛蓄電池がサルフェーション現象を起こす原因として、最も適当なものは次のうちどれか。
(4)放電状態で放置したとき
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問27. 二酸化炭素を放射する不活性ガス消火設備の音響警報装置の技術上の基準として、最も不適当なものは次のうちどれか。
(3)音響警報装置は、全域放出方式および局所放出方式のものに設ける場合、音声による警報装置とすること。
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問28. 移動式の二酸化炭素を放射する不活性ガス消火設備のホース・ノズルおよびノズル開閉弁の基準として消防庁告示上、誤っているものは次のうちどれか。
(2)ホースの全⾧は、ノズル部分の⾧さを含めて 15m 以上であること。
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問29. 消防用設備等の非常電源として使用する自家発電設備に関する次の記述において、文中の【 】に当てはまる語句の組合せとして消防用告示上、正しいものは次のうちどれか。 「常用電源が停電してから電源確立および投入までの所要時間(投入を手動とする自家発電設備にあっては投入操作を要する時間を除く。)は、【ア】以内であること。ただし、常用電源の停電後【ア】経過してから当該自家発電設備の電圧確立および投入までの間、【イ】の基準(昭和 48 年消防庁告示第2号)の規定(同告示第2第1号(10)を除く。)に適合する【イ】により電力が供給されるものにあっては、この限りでない。」
(1)【ア】:40 秒 【イ】:蓄電池設備
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問30. 二酸化炭素を放射する不活性ガス消火設備および粉末消火設備の噴射ヘッドの構造・機能および材質について消防庁告示上、誤っているものは次のうちどれか。
(4)粉末消火設備に用いるオリフィス径が3㎜未満の噴射ヘッドには、目詰まり防止用のフィルターを設けること。