問題一覧
1
リハビリテーションにおける栄養知識の重要性について、 正しい内容のものを2つ選べ
日本人の平均寿命は100年間で40歳程度延びている, 人生の最後の10年間は健康ではない期間がある
2
ICF(国際生活機能分類)と栄養について、正しいものを2つ選べ
心身機能の第1レベルに消化器系・代謝系の機能がある, 摂食やるいそうは機能障害として評価される
3
経管栄養法について、正しい内容のものを2つ選べ
腸管が使用できる場合には経管栄養を基本とする, 4週間以内は経鼻瘻アクセスを選択する
4
栄養スクリーニングツールGNRIの判定として用いられる指標として 正しいものを選べ
BMI, アルブミン値
5
経管栄養関連合併症のうち、消化器系関連合併症に該当するものを2つ選べ
下痢, 誤嚥
6
エネルギー消費量について、誤っている内容のものを選べ
たんぱく質の産熱量は、摂取エネルギーの約10%である, 食事誘発性熱産生は軟らかい食事では易消化の為多くなる
7
基礎代謝量について、正しい内容のものを2つ選べ
エネルギー消費量の50~70%程度を占める, 疾病者の推定量は、基礎代謝量と活動係数・ストレス係数を用いて算出できる
8
METsについて、正しい内容のものを2つ選べ
65歳以上は10METs・時/週の活動が推奨されている, 今より10分多くからだを動かすことが推奨されている
9
消化と吸収の仕組みについて、正しい内容のものを2つ選べ
たんぱく質はアミノ酸まで分解され吸収される, 糖質・たんぱく質は門脈を通って吸収される
10
アミノ酸スコアが100の食品を2つ選べ
豚肉, 木綿豆腐
11
窒素平衡維持量(g/kg/日)として正しい内容のものを2つ選べ
窒素平衡維持量は0.66g/kg/日である, 人の実験から半数の人が不足しない量として設定された
12
脂質の消化吸収について、正しい内容のもの2つを選べ
中鎖脂肪酸は胃と腸で消化され、小腸から門脈を経て吸収される, トリアシルグリセロールは、リンパ管を経て吸収される
13
脂質の必要量の考え方として、正しい内容のものを2つ選べ
脂質1gあたり産生量は9kcalである, 摂取不足は脂溶性ビタミンの不足を招く
14
血糖値について、正しい内容のものを2つ選べ
血液内にグルコースの量が増えるとインスリン分泌が促進される, 空腹時は肝臓のグリコーゲンからグルコースが作られる
15
エネルギー代謝のビタミンについて、正しい内容のものを2つ選べ
ナイアシンはNAD、NADPの構成成分である, パントテン酸は、欠乏症は起こりにくい
16
鉄について、正しい内容のものを2つ選べ
赤血球の構成元素で酸素運搬などを担っている, ビタミンCやクエン酸を同時に摂取すると吸収が促進される
17
リフィーディング症候群の予防と栄養管理について、適切な内容のものを選べ
原因はグルコースと電解質の細胞内移動である, 積極的な栄養摂取により引き起こされる
18
脂溶性ビタミンをすべて選べ
ビタミンA, ビタミンD, ビタミンK, ビタミンE
19
たんぱく質の合成率について、正しい内容のものを選べ
高齢者の筋たんぱく合成率は1食あたり0.4g/kgである, 若年者の平衡状態は、高齢者より低いといわれている
20
GLIMについて、誤った分類を選べ
炎症が少ないか伴わない急性疾患関連低栄養
21
MNAが低栄養群の1000日後の生存率として、正しいものを選べ
2割
22
現在の日本の社会を示してものとして、正しいものを選べ
超高齢社会
23
血清アルブミン値は、検査前のどの期間の健康状態を反映しているか 正しいものを選べ
2~3週間前
24
リハビリテーションの面から、正しい内容のものを
病院よりリハ施設にて低栄養患者が多くみられる
25
リハ栄養の必要性として、正しいものを選べ
リハを行う高齢者の40%はサルコペニアを合併している
26
栄養補給ルートとして経口摂取できる条件として誤っているものを選べ
栄養補給ルートとして経口摂取できる条件として誤っているものを選べ
27
末梢静脈栄養の投与期間の基準として、正しいものを選べ
2週間
28
身体活動レベルのふつう(Ⅱ)の値を選べ
1.75
29
栄養素の役割について、正しい内容のものを選べ
異化は、物質を分解してエネルギーを獲得する反応である
30
5大栄養素について、誤っている内容のものを選べ
ミネラルは主に代謝の調節調整役である
31
必須アミノ酸の種類を選べ
9
32
たんぱく質が体外に排泄される生成物として、もっとも多いものを選べ
尿
33
たんぱく質の必要量の考え方として誤っているものを選べ
たんぱく質の消化率は80%である
34
低栄養の判定となる血清アルブミン値を選べ
3.5g/dl以下
35
LDLとHDLについて、正しい内容のものを選べ
LDLが低値の場合は、低栄養のリスク因子となる
36
炭水化物の代謝について、誤っているものを選べ
糖質は重要なエネルギー源であり、余ると中性脂肪として蓄えられる
37
炭水化物の必要量の考え方として、正しい内容のものを選べ
糖質1g=4kcalで計算する
38
リハを行うときはご飯1杯程度を追加する必要がある
P:15 F:25 C:60
39
からだ作りのビタミンについて、正しい内容のものを選べ
ビタミンDの目安量は8.5μg/日である
40
抗酸化ビタミンについて、正しい内容のものを選べ
酸化されたビタミンEは、ビタミンCによって抗酸化作用を再生する
41
カルシウムについて、誤っているものを選べ
肉類などビタミンDを多く含む食品と組み合わせて摂取する
42
カルシウムの摂取目標として、もっとも正しい組み合わせはどれか
男性750mg、女性650mg
43
ナトリウムから食塩相当量を計算する際の係数を選べ
2.54
44
多量ミネラルのうち、細胞内液に多く存在するものを選べ
カリウム
45
運動時の栄養として適切な内容のものを選べ
運動後の糖質補給は30分以内が理想である
46
運動後のたんぱく質摂取について、もっとも適切な内容のものを選べ
運動後の理想的な摂取タイミングは1時間後である
47
MNA®-SFで低栄養のおそれあり(At risk)に該当するのはどれか、正しいものを選べ
8点
48
GLIMcreteriaについて、正しい内容のものを選べ
現症項目-意図しない体重減少≧5%/過去6カ月以内
49
低栄養の分類で、炎症を伴う慢性疾患関連低栄養に該当しないものを選べ
大腿骨近位部骨折
50
栄養不良時の栄養と代謝について、もっとも適切なものを選べ
エネルギーが不足状態でリハを行うと異化が亢進する
51
栄養不良時の評価指標である握力のカットオフ値として、 正しい組み合わせを選べ
男性28kg未満、女性18kg未満
52
悪液質の診断基準項目として、不適切なものを選べ
活動レベルの低下
53
侵襲時の栄養管理について、誤っている内容のものを選べ
免疫反応によって、窒素バランスは保たれる
54
異化期に栄養評価を行う指標としてもっとも適切なものを選べ
血糖