問題一覧
1
問1.ホワイト、レッド、グリーンバイオテクノロジーとはそれぞれどういう領域をさすか。
ホワイトバイオテクノロジー・・・遺伝子組み換え生物を利用しプラスチックを作る。、 化学產業 レッドバイオテクノロジー・・・遺伝子治療や遺伝子組み換え生物による抗生物質健康医療産業 グリーンバイオテクノロジー・・・遺伝子組み換え技術 環境・エネルギー産業
2
問2.発酵食品で一番多く生産されているのは何か
酒類
3
微生物変換とは何か、また、微生物変換で得られる主な生産物を調べなさい
原料物質に化学的な修飾を施し、付加価値の高い物質を生産す る。 お酒
4
酒類を製造法によって分類すると大きく3種類に分けられるが、それぞれ何か
醸造酒・・・ろ過はするが、蒸留はしないビール 蒸留酒・・・醸造酒を蒸留する。 ウイスキー 混成酒・・・醸造酒や蒸留酒に色や香りをつける梅酒
5
問5.アルコール発酵をする有名な微生物を2種類書きなさい
出芽酵母、ザイモモナス
6
問6.醸造酒の発酵式には3つの種類があるが、それぞれ何かまた、それぞれの発酵式を代表するお酒を書きなさい
単発酵式・・・原料に単糖が含まれているため、糖化工程がないワイン 単行発行・・・糖化と発酵が別過程 ビール 並行複発酵・・・糖化と発酵が同時に行われる。清酒
7
微生物の性質を利用し、種を組み合わせる技術を何と言うか
現代的バイオテクノロジー
8
醸造や発酵を行う技術を何と言うか
伝統的バイオテクノロジー
9
一次代謝産物とは何か。また例を挙げよ。
細胞の代謝の並行して作られる。 エタノール
10
二次代謝産物とは何か。また例を挙げよ。
細胞が増加して作られる。 ペニシリン
11
空欄
糖化 発酵 発酵 糖化 発酵 でんぷん
12
味噌の作り方麹と蒸煮大豆、食塩を混ぜ、こうぼや乳酸菌を加え何発行を行うか。
個体発酵
13
味噌や醤油作りに使われるコウジカビは何が強いか。
タンパク質分解活性が強い
14
ヨーグルトは牛乳やヤギ乳の何発行でおこなわれるか
乳酸発酵
15
チーズの製造過程
牛乳を乳酸発酵し、凝乳製剤を加える
16
原料物質に化学的な修飾を施し、付加化の高い物質を生産する
微生物変換
17
1. 納豆のねばねばの主成分は何か、また構造式を書きなさい
納豆菌(ポリグルタミン酸)
18
問2.プロバイオティクスとは何か
腸内の有用細菌の作用や増殖を促進する物質。
19
問3.うま味調味料の主成分は何か、またどんな食品に多く含まれているか
グルタミン酸、Na塩(昆布の旨み成分)
20
問4.アスパルテームは何と何が結合したものか
アスパラギン酸とフェニルアラニン
21
問5.クエン酸は何次代謝産物で何期に蓄積されるか
乳酸代謝産物、定常期
22
問6. オリゴ糖とは何か
単糖が数個グリコシド結合したもの
23
問7. 3種類のシクロデキストリンの模式図と名称を書きなさい
写真
24
腸内常在菌成人になるまでに減少する菌
ビフィズス菌
25
胃酸や胆汁酸に対して抗体性を持つ菌
ヤクルト菌
26
集団をふるいにかけて目的物を選別すること
スクリーニング方法
27
スクリーニング方法で軟寒天に混ぜる菌
グルタミン酸要求菌
28
穀物に不足するアミノ酸
リジン
29
ジュースに丸みをつけるアミノ酸
アスパラギン酸
30
抗酸化剤として利用されるアミノ酸
システイン
31
シクロデキストリンについて
環の内側なので疎水性を持つ アミロースから生産される
32
でんぷんの分解をすると何と何に分かれるか
αアミラーゼ(エンド型)とβアミラーゼ(エキソ型)
33
バイオ燃料の原料の生産に使われる
セルラーゼ
34
腸内の有用細菌の作用や増殖を促進する物質。
プロバイオティクス
35
問1.抗生物質とはどんな物質ですか
微生物が産生し、他の微生物の増殖を抑える物質
36
問2.微生物に対する効果を2つあげなさい
1、細胞壁合成を阻害する 2、タンパク質合成を阻害する
37
問3.ペニシリンは何という微生物が生産するか、また構造の 特徴から何系に分類されるか
アオカビを生産する 大量生産系
38
問4.セファロスポリンは何という微生物が生産するか、また構造の特徴から何系に分類されるか
アクレモニウム セフェム系
39
問5. かってMRSAに有効だった抗生物質は何か
バンコマイシン
40
リボソームの小サブユニットに結合する抗生物質を2つあげなさい
ストレプトマイシン カナマイシン
41
リボソームの大サブユニットに結合する抗生物質を2つあげなさい
エリスロマイシン クロラムフェニコール
42
微生物が生産するビタミンを2つ答えなさい
ビタミンB12 ビタミンB2
43
牛の担汁から精製されていたステロイドホルモンを何というか また、現在では、、何といつ微生物が中間体を生産しているか
コルチゾン クモノスカビ
44
微生物に対する効果
細胞壁合成を阻害する タンパク質合成を阻害する
45
細胞壁合成を阻害する抗生物質
βラクタム環を持つので、βラクタム系と呼ばれる(ペニシリン)
46
第四世代セフェムは何か
セクピロム、 セフォゾプラン
47
コルチゾンの中間体
クモノスカビ
48
RNAプロメラーゼを阻害する抗生物質
リファピシン
49
抗癌薬として使われる
マイトマイシン、ブレオマイシン、アクチノマイシン
50
他の細菌を殺す一群の抗菌性のタンパク質
バクテリオシン
51
バイオレメディエーション
生物あるいはそれらが合成する酵素を用いて有害物質で汚染された自然環境を、有害物質を含まない元状態に戻すこと。
52
バイオレメディエーションは主に何に利用されてるか。
微生物と植物
53
ファイトレメディエーションとは何か。
植物を利用した環境修復
54
バイトオーギュメンションとは何か。
汚染された場所に外来の生物を導入して、元の環境に戻す
55
バイオスティミュレーションとは何か。
汚染された場所に住んでいる生物の力を引き出して、元の環境に戻す技術
56
トリクロロエチレンの特徴
脱脂力が大きいためクリーニング剤として用いられていた。 発癌性が指摘された。 環境で分解されにくい
57
酵素、抗生物質、アミノ酸のような発酵工業では、通常1種類の微生物を使用することを何と言うか。
純粋培養
58
ある目的のもとに、自然界から優れた能力をもつ微生物を分離し、必要に応じて変異処理を施し、より優れた能力をもつものを何と言うか。
変異株
59
目的の微生物がよく増殖し、不要の微生物が生育しにくい物理的、化学的条件を設定することを何と言うか。
集積培養
60
集積培養の説明
サンプルを採取し、滅菌を行い、培養液に注入し、浸透培養を行い、環境汚染物質の濃度を測定。別の培養液に上澄み液を入れ、振り、再度測定。分解が見られたら上澄み液を6、7回入れる。コロニーに入れ、濃度を測り分解が見られたらもう一回培養し、1種類ということを確認し、10〜20%グリセリン水溶液に保存する。
61
SSU rRNAについて
原核生物の場合は16SrRNA遺伝子 真核生物の場合は18SrRNA遺伝子
62
データベース中の塩基配列と99%未満の相同性であれば
新種の可能性
63
メタゲノム解析
64
PCR-DGGE
3-クロロ安息性酸を添加した土壌と液体
65
PCR-DGGEの系統樹を作成するプログラムとは何か
clustalw
66
生物あるいはそれらが合成する酵素を用いて有害物質で汚染された自然環境を、有害物質を含まない元状態に戻すこと。
バイオレメディエーション
67
植物を利用した環境修復
ファイトレメディエーション
68
汚染された場所に外来の生物を導入して、元の環境に戻す
バイトオーギュメンション
69
汚染された場所に住んでいる生物の力を引き出して、元の環境に戻す技術
バイオスティミュレーション
70
微生物変換法と発酵法で用いる微生物の違い
生育菌体と静止菌体
71
オリゴ糖とは
トレロースとグルコースがαα11結合したニト糖 単体が数個グリコシド結合したもの
72
スクリーニング法の図
あ
73
従来のゲノム解析
単一菌種のゲノムDNAを対象としていた
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メタゲノム解析
微生物の集団から直接ゲノムDNAを調製し、解析する
75
メタゲノム解析によってどのような情報が手に入るようになったか
ゲノム情報
76
メタゲノム解析で対象となった細菌2つ
人の腸内細菌群 海中の微生物群
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バイオマスとは
再生可能な生物由来の有機性資源であり、化石資源を除いたもの
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新種判断
メタゲノム解析 PCR-DGGE