問題一覧
1
整理活動に関わる基礎的物質
精・気・血・津液
2
生命活動の総称、各臓腑の機能を統率する
神
3
父母から受け継いだ精
先天の精
4
飲食物を摂取することで得られる精
後天の精
5
生殖機能の成熟を促す物質
天癸
6
じんに貯蔵されている精
腎精
7
精虚の主な原因
飲食不節・久病・多産
8
精虚の主な症状
成長不良・易感冒・不妊・早老
9
気の運動(昇・降・出・入)方向のこと
気機
10
先天の精から化生される生命活動の原動力
先天の気
11
後天の精から化生される水穀の気
後天の気
12
人の成長や発育を促す生命活動の原動力
原気
13
原気は先天の気とも言われ( )を通って分布する
三焦
14
水穀の精微と清気が合わさって化生される気
宗気
15
宗気は( )に集まり、心肺の活動を支える
胸中
16
宗気の作用は( )と( )・( )の力とリズムに関わる
呼吸・発声・心拍動
17
豊かな栄養分を持ち、脈中に入り全身にめぐる気
営気
18
全身に分布し、活動性が高く動きが速い気
衛気
19
衛気の別名
水穀の悍気
20
衛気の作用
腠理の開闔・外邪の侵入を防ぐ・全身を温め養う
21
病邪から人体を守る機能
正気
22
各種疾病の発病因子
邪気
23
人体の成長・発育、整理活動を促進させる作用
推動作用
24
人体の組織・器官を温める作用
温煦作用
25
外邪が人体に侵襲するのを防ぐ作用
防御作用
26
各種の変化を引き起こす作用
気化作用
27
正常な場所にとどめ、流出するのを防ぐ作用
固摂作用
28
気の虚証
気虚・気陥・気脱
29
気の実証
気滞・気鬱・気逆
30
気虚の主な原因
飲食物の摂取不足・大病
31
気虚の主な症状
自汗・息切れ・倦怠感・眩暈
32
気陥の主な原因
慢性的な気虚・過労・多産
33
気陥の主な症状
気虚症状・胃下垂・脱子・慢性の下痢
34
気脱の主な原因
極度の過労・大量出血
35
気脱の主な症状
呼吸が浅くなる・顔面蒼白
36
軽度の気の循環障害
気鬱
37
気の循環障害の程度が強いもの
気滞
38
気の上昇運動が過度になったもの
気逆
39
気滞の主な症状
脹痛・胸悶・腹部膨満感・抑鬱感
40
気逆の主な症状
易怒・頭痛・咳嗽
41
血の構成物質
営気・津液・精
42
血の作用
滋養作用・神の維持
43
血の虚証
血虚
44
血の実証
血瘀・血熱
45
血虚の主な症状
眩暈・顔面蒼白・
46
血瘀の主な症状
刺痛・紫舌・色素沈着・血塊
47
血熱の主な症状
発疹・痒み・出血・潮熱
48
津液の作用
滋潤・濡養・血脈を満たす
49
津液の代謝に関わる臓腑
脾・肺・腎
50
津液の虚証
津液不足
51
津液の実証
痰湿
52
津液不足の主な症状
口渇・皮膚の乾燥・尿量減少
53
痰湿の主な症状
身体の重だるさ・浮腫・下痢
54
精と血の関係
精血同源
55
気の血に対する作用
生血・行血・摂血
56
気血か同時に不足したもの
気血両虚
57
気虚により血瘀が生じたもの
気虚血瘀
58
気滞により血瘀が生じたもの
気滞血瘀
59
気が不足して固摂作用が低下したもの
気不摂血
60
血の気に対する作用
気を化生する・気を載せる
61
気の津液に対する作用
生津・行津・摂津
62
広義での神=( )の総称
生命活動
63
狭義での神=()・( )・( )を指す
精神・意識・思惟活動
64
五神
魂・神・意・魄・志
65
五志
怒・喜・思・優・恐
66
魂の機能
評価・判断
67
神の機能
統率・制御
68
意の機能
思考・推測・注意力・記憶
69
魄の機能
感覚・運動
70
志の機能
記憶・蓄積
71
怒の気機の特徴
上昇
72
喜の気機の特徴
緩ませる
73
思の気機の特徴
鬱結
74
憂の気機の特徴
鬱滞
75
悲の気機の特徴
気の消耗
76
恐の気機の特徴
下降
77
驚の気機の特徴
乱れ
78
神の失調により、生命力が減退した状態
神衰
79
精神活動が極度に低下し、意識も不明瞭になった状態
失神
80
外観病因
六淫・疫癘
81
内傷病因
七情・飲食不節・労逸・房事過多
82
病理産物
痰湿・瘀血・内生五邪・外傷
83
六淫
風邪・寒邪・暑邪・湿邪・燥邪・火邪
84
風邪の特徴
軽揚性・開泄性・遊走性・百病の長
85
風邪の主な症状
頭痛・顔面の浮腫・悪風・振戦
86
寒邪の特徴
寒冷性・凝滞性・吸引性
87
寒邪の主な症状
悪寒・疼痛・無汗・緊脈
88
湿邪の特徴
重濁性・粘滞性・下注性・脾を損傷しやすい
89
湿邪の主な症状
身重感・下痢・下肢の浮腫・関節痛
90
燥邪の特徴
乾燥性・肺を損傷しやすい
91
燥邪の主な症状
口渇・咳嗽・端息・皮膚の乾燥
92
暑邪の特徴
炎熱性・昇散性・湿邪を伴う
93
暑邪の主な症状
高熱 ・口渇・倦怠感・意識障害
94
火邪の特徴
炎上性・気と津液を損傷する・生風・動血
95
火邪ほ主な症状
口渇・振戦・倦怠感・出血症状
96
疫癘の特徴:強力な( )・( )を持っている
伝染性・流行性
97
労逸:( )・( )のこと
労倦・安逸
98
労倦:( )こと
疲労
99
安逸:( )・( )
運動不足・怠惰
100
内生五邪
内風・内寒・内湿・内燥・内火