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第3章 呼吸器の疾患
  • yuki kemuriyama

  • 問題数 71 • 7/16/2023

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  • 1

    成人の安静時呼吸数は毎分26~30回である。

    ×

  • 2

    呼吸器は、鼻から咽頭、喉頭、気管、気管支からなる気道と、ガス交換を行う肺からなる。

  • 3

    鼻腔の周囲の頭蓋骨内には、鼻腔につながる空洞がいくつもあり、副鼻腔と言われている。

  • 4

    扁桃はしばしば細菌などにより炎症を起こして肥大し、慢性のものは摘出手術の対象になることがある。

  • 5

    声帯は喉頭腔内の左右一対のひだで、その間隙を空気が通り抜けるときに振動することにより発声する。

  • 6

    左右の肺は上・中・下の3葉に分かれている。

    ×

  • 7

    主に胸郭の運動によって行われる呼吸を胸式呼吸という。

  • 8

    横隔膜は膜状の呼吸筋で、弛緩すると下がって胸腔が広がり、肺に空気が吸い込まれ、収縮すると吐き出される。

    ×

  • 9

    気管支が痙攣すると吃逆(しゃっくり)が出る。

    ×

  • 10

    成人の安静時呼吸は、主に腹式呼吸である。

  • 11

    胸膜炎などの炎症や心不全、肺の悪性腫瘍等によって、大量の胸水が貯留することがある。

  • 12

    左右の肺の間の部分は縦隔といわれ、心臓や血管、気管などが含まれるが、食道は含まれない。

    ×

  • 13

    全身の組織でガス交換を行い、二酸化炭素を含んで心臓に戻ってきた血液は、右心房、右心室を経て、肺静脈を通り、肺に送られる。

    ×

  • 14

    肺自体は、下方大動脈より分岐した気管支動脈により送られてきた動脈血により栄養される。

  • 15

    咳の告知があったら、経過が急性か慢性かどうかに留意する。

  • 16

    痰を伴う咳を乾性の咳といい、胸膜炎や肺繊維症などで起こる。

    ×

  • 17

    長期間の喫煙者は通常慢性の気管支炎を伴っており、痰が多い。

  • 18

    血痰は肺癌や肺結核で認められ、気管支拡張症では認められない。

    ×

  • 19

    激しい咳がある場合は、気道粘膜が障害され、血液が混じることがある。

  • 20

    気管、気管支、肺からの出血を吐血という。

    ×

  • 21

    大量の喀血の場合、しばしば気泡が混じっている。

  • 22

    反回神経麻痺により声がれが起こる。

  • 23

    安静時や睡眠時の呼吸は徐呼吸となる。

  • 24

    過換気症候群は発作的に呼吸数が増加し、肺から酸素が過剰に排出されるために起こる症状である。

    ×

  • 25

    過換気症候群は呼吸困難、頻脈、痙攣発作、失神などを伴う。

  • 26

    心臓性の呼吸困難(心臓喘息)は肺のうっ血による。

  • 27

    フグ中毒で呼吸困難となるのは、呼吸筋が障害を受けるためである。

  • 28

    肺気腫で呼吸困難となるのは、肺でのガス交換が障害されるためである。

  • 29

    慢性副鼻腔炎(蓄膿症)は、上顎洞に最も多い。

  • 30

    蓄膿症では鼻茸(鼻ポリープ)を認めることがある。

  • 31

    非肥満者が睡眠時無呼吸症候群を発症することはない。

    ×

  • 32

    睡眠時無呼吸症候群において、繰り返す低酸素血症による循環器系の合併症にも注意が必要である。

  • 33

    睡眠時無呼吸症候群において、咽頭部の拡大を図る口蓋垂軟口蓋咽頭形成術も行われている。

  • 34

    喉頭癌の誘因として喫煙、飲酒、音声酷使、慢性炎症などがあげられる。

  • 35

    40歳代以降の男性にさ声(声がれ)が2週間以上持続したら、癌を念頭において精密検査が必要である。

  • 36

    かぜの大部分は細菌によって発症する。

    ×

  • 37

    喘息様気管支炎は喘息と似た病型を取るが、喘息ではない。

  • 38

    インフルエンザウイルスによる呼吸器感染は、他の呼吸器ウイルス感染症に比べると全身症状が軽い。

    ×

  • 39

    気管支拡張症は血痰、喀血を伴うことがある。

  • 40

    気管支拡張症では、気管支壁が障害されるため、感染を繰り返す。

  • 41

    気管支喘息は気管支壁の平滑筋の攣縮発作による呼吸困難を特徴とする。

  • 42

    気管支喘息発作時の呼吸困難は吸気性である。

    ×

  • 43

    気管支喘息発作時、強呼吸困難により、チアノーゼが見られる。

  • 44

    気管支喘息の重責発作の際には、全身状態が弱っていると死に至ることがある。

  • 45

    気管支喘息発作は1日のうちでは、夜半から明け方に起こることが多い。

  • 46

    小児喘息は、成長と共に自然治癒することが多いが、思春期以後も発作が続く例もある。

  • 47

    肺炎の原因は、細菌だけでなく、ウイルス、マイコプラズマによるものもある。

  • 48

    マイコプラズマ肺炎は一般に比較的軽症であることが多く、入院を必要としない場合も多い。

  • 49

    肺気腫は女性の高齢者に多い。

    ×

  • 50

    肺気腫と慢性気管支炎を総括してCOPD(慢性閉塞性肺疾患)という診断で診療していることも多い。

  • 51

    珪肺はしばしば肺結核を合併する。

  • 52

    石綿肺では悪性胸膜中皮腫(肉腫)を合併することがある。

  • 53

    サルコイドーシスの病変のおもな部位は、肺、眼、皮膚である。

  • 54

    肺サルコイドーシスは、自然に治癒するものが多い。

  • 55

    肺サルコイドーシスは大半が慢性化して病変が肺全体におよび、呼吸不全となる。

    ×

  • 56

    最近の胸膜炎の多くは結核性である。

    ×

  • 57

    癌性胸膜炎では胸水が血性となることがある

  • 58

    胸腔内に化膿性滲出液が貯留した状態を膿胸という。

  • 59

    自然気胸のうち部分的なものは、自然に治癒することがある。

  • 60

    自然気胸は、一度発症すると決して再発しない。

    ×

  • 61

    自然気胸の治療として、原因となる嚢胞を胸腔鏡等によって切除することも広く行われている。

  • 62

    間質性肺炎は、肺胞腔壁(肺間質)を病変の主座とする。

  • 63

    特発性肺繊維症は、一般に予後良好な疾患と考えられている。

    ×

  • 64

    肺血栓塞栓症において、原因となる深部静脈血栓症を反復する場合には、下大静脈内にフィルターを設置して肺塞栓を予防する処置が行われることもある。

  • 65

    肺癌の初発症状は咳や血痰などである。

  • 66

    肺野型の肺癌では、腫瘍がかなり大きくなるまで症状が出現しないこともある。

  • 67

    肺門型の肺癌では、無気肺が早期に出現することがある。

  • 68

    肺癌組織が反回神経を障害して、喉頭が麻痺し、さ声や嚥下困難が起こることがある。

  • 69

    肺癌の治療は手術療法が主体であり、手術前後に腫瘍の縮小を目的とした化学療法や放射線療法が行われることもある。

  • 70

    肺癌は最近減少傾向にある。

    ×

  • 71

    転移性の肺癌は進行性であるので予後は極めて悪い。