問題一覧
1
第1回 ①質的変数 ②量的変数
数量化されていないデータ, 数量化されたデータ
2
第1回 記述統計について正しいものを次の選択肢から1つ選んでください。
サンプルデータの特徴を記述する統計手法
3
第1回 推測統計について正しいものを次の選択 肢から1つ選んでください。
サンプルデータの特徴をもとに,母集団の特徴を推測する統計手法
4
第1回 みなさんの「学籍番号」は次のうち,どの尺度水準に当てはまりますか。
順序尺度
5
第2回 「検定」に関する次の文章の中から,正しいものを1つ選んでください。
帰無仮説における「差がある」とは、厳密には「差がない」とは言えない,の二重否定であることに注意する
6
第2回 中央値は、外れ値の影響を受けやすい。
いいえ
7
第2回 検定において、「差がないのに差がある」ということをなんというか。
第一種の誤り
8
第2回 データ全体を代表する値のことをなんというか
代表値
9
第2回 散布度の指標として誤っているものを選べ。
名義尺度
10
第3回 カイ二乗検定は、パラメトリック検定に分類される。
いいえ
11
第3回 カイ二乗検定の流れ
期待度数を求める, 実測度数と期待度数の差を求める, カイ二乗値を求める, カイ二乗値をp値に変換する
12
第3回 有意確率は「p」であらわされる。
はい
13
第3回 「クロス集計表」について正しいものを選びなさい
名義尺度以上の場合に用いられる,2つ以上の独立変数を組み合わせた表である。
14
第3回 カイ二乗値を求める過程で、期待度数との差を求める。
いいえ
15
第4回 t検定について,正しい記述を次の選択肢から選んでください。
t検定は,2つのデータの平均の相違を検定する際に用いられる。
16
第4回 t検定について,正しい記述を次の選 択肢から選んでください。
t検定で扱うデータは,間隔尺度以上の量的なデータである。
17
第4回 SPSSによって,対応のないt検定を行ったときの出力結果の読み取りについて,正しくない記述を選びなさい。
まず,2つのデータの母分散が等しいかどうかの検定の結果を読み取る。
18
第5回 男性80名女性50名の心拍数を測定した。 男女で心拍数に違いがあるか調べるには、どのような方法を用いれば良いか。
対応のないt検定
19
第5回 対応のあるt検定では、同じ参加者が2種類の条件の実験に参加している。
〇
20
第5回 対応のあるt検定の出力結果では、量的変数の最小値と最大値は出力されない。
〇
21
第5回 対応のあるt検定では、SPSSの変数ビューの「尺度」でどのような操作を行いますか.
質的変数を「名義」にする。
22
第5回 対応のあるt検定の記述として間違えているものを選びなさい。
まず等分散性の確認をする。
23
第6回 「統計的仮説検定」に関する問題 推測統計では,①から単純無作為抽出によって②抽出し,データを収集する。②から得られたデータの特徴が、①にもあてはまるかを確率的に判定する。
母集団, 標本
24
第6回 統計的仮説検定の結果,帰無仮説が棄却されることを表す,結果の記述の仕方について,正しいものを選択肢の中から選んで回答してください。
〇〇と△△の間に有意な差が認められた。
25
第6回 有意確率が次の値である場合,報告の仕方として正しくないものを選んでください。 「0.046347」
p < .01
26
第6回 有意確率が次の値である場合,報告の仕方として正しいものを選んでください。 「0.0000009238」
p < .001
27
第7回 参加者間デザインの一元配置分散分析を実施したい。正しい手続きを1つ選んでください。
分析→平均の比較→一元配置分散分析の流れで分析する
28
第7回 多重比較では,条件 (質的データ) の全組み合わせについて,対にして比較する。この記述が正しいか間違いか答えてください。
正しい
29
第7回 参加者間計画とは同じ参加者が複数の条件に参加する研究デザインのことをいう。この記述が正しいか間違いか答えてください
間違い
30
第7回 分散分析に関する記述で誤っているものを1つ選んでください。
主効果が有意であることが確認されたら残差分析を行う
31
第7回 一元配置の分散分析として適切な研究デザインを1つ選んでください。
1要因4水準
32
第9回 『相関』とは,2つの変数の関連のことを意味する。
正しい
33
第9回 「正の相関」がみられる場合,変数Xの値が増加するにつれて,変数Yの値が減少する。
間違い
34
第9回 「相関係数」について,正しい記述を選択肢の中から選んでください。
ピアソンの積率相関係数は「r」で表される。
35
第9回 「相関係数」について,正しくない記述を選択肢の中から選んでください。
相関係数の値は,-100から100までの値をとる。
36
第9回 「無相関検定」について,正しくない記述を選択肢の中から選んでください。
「母集団では,2つの変数の間に差がない」を帰無仮説とする。
37
第10回 100名の学生にA, B, Cの3種類の実験すべてに参加してもらった。実験によって課題の成績に差があるかどうかを調べたい。どのような分析を行うべきか答えてください。
参加者内計画の一元配置分散分析+多重比較
38
第10回 ピアソンの積率相関係数では,外れ値が含まれるデータや順位尺度に対して無相関検定を行うのに適している。この記述が正しいか間違いか答えてください。
間違い
39
第10回 無相関検定は量的データと質的データに対して,差の検定を行う分析である。
間違い
40
第10回 1要因2水準のデータに対する分析として正しいものを1つ選んでください。
t検定
41
第10回 残差分析に関する記述として誤っているものを1つ選んでください
調整済み残差が1.96を越えていれば1%水準で有意とみなす
42
第11回 分散分析は,質的変数と量的変数の関係性(平均の相違)を検討する。
はい
43
第11回 「独立変数」について,正しくない記述を選択肢の中から選んでください。
独立変数は,実験者が操作していない変数のことである。
44
第11回 「従属変数」について,正しくない記述を選択肢の中から選んでください。
従属変数は,独立変数の影響を受けて変化することはない。
45
第11回 独立変数が1つの場合は1要因,2つの場合は2要因という。
正しい
46
第11回 「従属変数の中のカテゴリーが2つの場合は2水準,3つの場合は3水準という。」
いいえ
47
第12回 男女,および年齢 (10代・20代・30代) で幸福感に違いがあるかを2要因の分散分析で検証する。このとき,従属変数は以下のうちどれか選んでください。
幸福感
48
第12回 分散分析には対応なしと対応ありのパターンがある。正しいか間違いか答えてください。
正しい
49
第12回 一元配置分散分析では,参加者間計画で球面性の検定を実施する。正しいか間違いか答えてください。
間違い
50
第12回 入社後の成績を調べるために,4月,6月,8月,10月の4回同じ人の成績を測定し,一元配置の分散分析を実施する。研究計画として適切なものを1つ選んでください。
参加者内計画の1要因4水準
51
第12回 分散分析を実施する際の「Mauchlyの球面性検定」に関して正しい記述を1つ選んでください。
有意確率が.05より小さければ有意なので,「分散分析表」では「Greenhouse-Geisser」の部分の結果を見る
52
第13回 「相関係数」に関する,正しくない記述を選択肢の中から選んでください。
相関分析を行う際に,名義尺度を用いる場合,偏相関係数を算出する。
53
第13回 「相関分析」に関する,正しくない記述を選択肢の中から選んでください。
2つの変数の間に強い相関がみられた場合,因果関係の存在が考えられる。
54
第13回 SPSSで相関係数を算出する場合,『分析メニュー』の『相関』の中から『2変量』を選択する。
正しい
55
第13回 SPSSで偏相関係数を算出する場合,『分析メニュー』の『相関』の中から『偏相関』を選択する。
正しい
56
第13回 無相関検定を行ったSPSSの出力は,相関係数が-.783,有意確率が.000であった。 この検定結果の統計量を報告する際に,最も適切な記載の仕方を選択肢の中から選んでください。
r = -.78, p < .001
57
第14回 複数の因子に負荷している項目のことをなんというか。
ダブルローディング
58
第14回 因子分析で扱うデータはどのようなデータですか。
複数の量的データ
59
第14回 プロマックス回転は社交回転の1つで,因子間相関が0であることを仮定する。正しいか間違いか。
間違い
60
第14回 因子に関する記述として間違っているものを1つ選んでください。
各変数だけに個別に影響を及ぼす要因
61
第14回 因子数の決定に関する記述として正しいものを1つ選んでください。
ガットマン基準では,固有値1以上を採用する
62
第15回 「分散分析の過程で求められる統計値は,t である。」
いいえ
63
第15回 「独立変数の中のカテゴリーが2つの場合は2水準,3つの場合は3水準という。」
はい
64
第15回 参加者間デザインの一元配置分散分析を実施するとき,『分析→一般線型モデル→反復測定』の流れで分析する。
いいえ
65
第15回 SPSSで偏相関係数を算出する場合,『分析メニュー』の『相関』の中から『偏相関』を選択する。
はい
66
第15回 相関分析(無相関検定)を行ったSPSSの出力は,相関係数が-.783,有意確率が.000であった。 この検定結果の統計量を報告する際に,r = -.78, p < .001と報告することは正しい。
はい
67
記述統計とは、①の特徴を記述する統計手法である。 推測統計とは、①の特徴をもとに、②の特徴を推測する統計手法である。
サンプルデータ(標本), 母集団
68
穴埋めしなさい。
比率, 間隔, 順序, 名義
69
穴埋めしなさい。
平均値, 中央値, 最頻値
70
①(SD):分散の平方根をとったもの。(①=√分散) ②:平均からの偏差の二乗を平均したもの。(②=偏差の二乗の平均値) ③:測定値の平均とデータの値の差分。(③=データの平均-平均) ④:最も大きい測定値と最も小さい測定値の差。
標準偏差, 分散, 偏差, 範囲
71
推測統計では、①から単純無作為抽出によって②抽出し、データを収集する。 ②から得られたデータの特徴が①にも当てはまるかを確率的に判定する。
母集団, 標本
72
統計的仮説検定の手順 ⑴.(①)仮説と(②)仮説を設定する。 ⑵.統計量の選択。(カイ二乗、t検定、一元配置etc...) ⑶.(③)を設定する。 ⑷.統計量を計算し結果から有意確率を読み取る。 ⑸.(③)と有意確率から、(①)仮説を棄却するか判断する。
帰無, 対立, 有意水準
73
①仮説:「母集団の両群には差がない」とする仮説。 ②仮説:統計的仮説検定において、主張したい仮説。つまり、「差がある」という仮説。 ③:統計的に有意な差があるかどうかを判断する基準。 ④:得られたデータが単一の母集団から生じる確率。統計記号(⑤)で表す。
帰無, 対立, 有意水準, 有意確率, p
74
穴埋めしなさい。
第一種, 第二種
75
カイ二乗検定 カイ二乗検定とは、①尺度から得られた「質的なデータ」において、標本で得られた相違が母集団においても認められるか推測する方法。
名義
76
カイ二乗検定 SPSSの操作として正しい順番に並べ替えなさい。
[分析]を押す, [記述統計]を押す, [クロス集計表]を押す, [行]と[列]それぞれに名義尺度の変数を入れる, [統計量]をおす, [カイ二乗]にチェックを入れる
77
t検定 t検定は、2つのデータの①の相違を検定する際に用いられる。t値が大きくなればなるほど,p値は②なる。(t値が大きい=差が大きいということ)
平均, 小さく
78
対応のないt検定(参加者間) SPSSの操作として正しい順に並べ替えなさい。
[分析], [平均の比較], [独立したサンプルのt検定], [検定変数]にスケール(量的変数)を入れる, [グループ化変数]に名義(質的変数)を入れる, [グループの定義]を押して名義尺度の2水準の値をそれぞれ入力する。(男=1、女=0みたいなやつ?)
79
対応のあるt検定(参加者内) SPSSの操作として正しい順に並べ替えなさい。
[分析], [平均の比較], [対応のあるサンプルのt検定], [2つの量的変数(スケール)を押して右へ移動させる](例.薬服用前後のデータなど)
80
一元配置分散分析(参加者間=Tukey) SPSSの操作として正しい順に並べ替えなさい。
尺度の設定(名義orスケール), [分析], [平均の比較], [一元配置分散分析], [従属変数リスト]に結果(スケール)のデータを入れる, [因子]に名義のデータを入れる, [オプション]をおして[記述統計量]にチェックいれる, [平均値のプロット]にチェックを入れる(グラフ出てくる)
81
後半プリント 分散分析では、①変数と②変数を設定する。 例えば,5つの学部の「所属」を①変数として、何かの②変数を比較する際には、「1(③〇〇)5(④〇〇)の分散分析を行うことになる。 検定の過程で,F値を求める。例えば,1要因参加者間の分散分析の場合,Fは条件差による分散と誤差による分散の比によって求められる。 ①変数:あらかじめ設定する条件。 ②変数:①変数の影響を受けて変化するもの。 ③:①変数が1つのとき1〇〇、 2つのとき2〇〇。 ④:1つの①変数の中に、カテゴリーが2つあるときに2〇〇、3つあるときに3〇〇。
独立, 従属, 要因, 水準
82
後半プリント 分散分析は,全体としての条件間に差があるかどうかを検定するものであり、どの条件とどの条件に差があるのかを①。 要因の水準が3つ以上あり,分散分析の検定結果が有意である場合には、多重比較を行う。
示すものではない
83
後半プリント 相関とは,2つの変数の関連性のことであり、この関連性を統計的な指標で表現したものが①である。 ①:2 変数の相関の程度を表す統計量。-1 から1の値をとる。その符号によって相関の方向(正か負か)を示し、絶対値によって相関の強さを示す。 ②:ある変数の値が大きくなると,もう片方の変数の値も大きくなる。 ③:ある変数の値が大きくなると,もう片方の変数の値が小さくなる。 ④:2つの変数間に一貫した関係がみられない状態。
相関係数, 正の相関, 負の相関, 無相関