問題一覧
1
麻疹 aともいう。bウイルスによる。 伝染力が強く、発疹が起こる数日前に口腔粘膜にcが出現。
はしか、麻疹、白小斑点コプリック斑
2
肺結核:結核菌はa菌で、主としてb感染による。 検査はX線や喀痰検査の他、c検査が有用。 治療は抗結核薬のd療法を6-9ヶ月行う。
抗酸、空気、ツベルクリン、併用
3
結核菌・抗酸菌にはa染色を行う。
チール・ネールゼン
4
ラッサ熱 a類感染症。bを自然宿主とする。
一、マストミス
5
ダニによる媒介感染症(リケッチア)×2
ツツガムシ病、日本紅斑熱
6
麻疹や結核の感染経路
空気感染
7
サイトメガロ感染症 aが低下した場合に発症することが多い。
免疫
8
粟粒結核:結核菌がaに肺やその他の臓器に播種された状態。
血行性
9
性感染症、破傷風などの感染経路×2
接触感染、経皮感染
10
放射菌症 aの低下した患者に発症が多い。
免疫力
11
風疹の俗称
三日はしか
12
蚊による感染症(ウイルス)×3
黄熱、デング熱、日本脳炎
13
4種混合ワクチンDPT-IPVの略
ジフテリア、百日咳、破傷風、ポリオ
14
ウイルス性下痢:aによるものがほとんど。乳児期に見られる下痢を総称してb下痢症とよぶ。嘔吐を伴うc下痢が特徴。治療は食事療法とd。
ロタウイルス、乳児、水様性、輸液
15
慢性ウイルス性肝炎 急性肝炎発症後aヶ月以上、肝機能異常とウイルス感染が持続している状態。大部分はb型、c型ウイルス型肝炎によるもの。
6、B、C
16
ウイルス感染症ではaの増加を認める。
リンパ球
17
DNA/RNA断片を大量に増幅する酵素的化学反応をaと呼び、診断に用いられる。
ポリメラーゼ連鎖増幅法
18
蚊による媒介感染症(糸状虫)
フィラリア
19
間欠熱 日差変動が1℃(以上or以下)で、最低時は正常体温まで低下(するorしない)。
以上、する
20
シラミによる媒介感染症(スピロヘータ)
回帰熱
21
トキソプラズマ症 最終宿主はa。垂直感染の場合は自然流産や早産の原因にもなる。
ネコ
22
破傷風 初発症状は、a障害。特徴的な症状にb、c、dがある。 治療は抗破傷風e製剤で毒素を中和する。発症後は傷口をfする。
開口、項部硬直、後弓反張、恐水症、トキソイド、開放
23
寿司やおにぎり(手指の傷口から汚染)が感染源となる菌
黄色ブドウ球菌
24
デング熱 熱帯シマカ、aの媒介による。
ヒトスジシマカ
25
ニューモシスチス肺炎 a患者には特に頻繁にみられる。
AIDS
26
西ナイルウイルス感染症 脳炎などの神経症状は(頻発or稀)。
稀
27
鶏卵が主な感染源となるのは
サルモネラ
28
シラミによる媒介感染症(リケッチア)
発疹チフス
29
腸チフス・パラチフス:サルモネラ属のチフス菌・ パラチフス菌のa感染。 比較的徐脈、脾腫、発疹(b疹)が3大特徴。 血液検査では軽度の白血球cを認める。
経口、バラ、減少
30
ウイルス性肝炎 a型は生牡蠣の摂取などの経口感染。慢性化、再発が(あるorない)
A、ない
31
ヘルペスウイルス感染症 a感染、b感染、c感染による。 性感染症のひとつ。皮膚や粘膜にd疹が生じる。
飛沫、性交、垂直、小水疱
32
蚊による媒介感染症(原虫)
マラリア
33
リステリア症:妊婦が感染すると胎児にa感染し、流産や死産が生じる。
垂直
34
炭疽:牛などが保有する炭疽菌による。炭疽菌はaを形成する。aを吸収し、肺に侵入することで感染が起こるb、接触感染によるc、汚染された食品の接種によるdがある。特にeは高致死率。
芽胞、肺炭疽、皮膚炭疽、腸炭疽、肺炭疽
35
寄生虫症ではaの増加を認める。
好酸球
36
HIV病 HIVは、aウイルスの1つのRNAウイルスで、CD4陽性リンパ球に感染し、免疫機能が低下した結果bが発症する。
レトロ、後天性免疫不全症候群
37
回虫症 肺通過時に単純性肺a増加症を生じることがある。
好酸球
38
ムンプス a感染による。bともいう。 成人では、精巣・精巣上体に痛みを伴う炎症を起こすことがあり、男性cの原因にもなる。
飛沫、おたふくかぜ、不妊
39
野兎病:野うさぎなどが保有する野兎病菌による。a地方を中心に冬に発生。悪寒、発熱などの全身症状、局所症状。
東北
40
海産物、魚介類が主な感染源となるのは
腸炎ビブリオ
41
ペスト:ノミの吸血によるaでは、リンパ節の痛みと腫れを認め、菌血症、多臓器不全を生じる。
腺ペスト
42
レプトスピラ症:病型には、黄疸と出血を特徴とするa、軽症型の秋季レプトスピラ病(b)などがある。
ワイル病、秋やみ
43
ウイルス性肝炎 C型はaを介して感染する。最もb率が高く、慢性肝炎、肝硬変からcに進む例もある。
血液、慢性化、肝癌
44
ペスト:飛沫感染によるaでは、菌血症、呼吸困難を生じる。
肺ペスト
45
アメーバ症:a類感染症。下痢、b便、腹痛、貧血をおこす。第一選択薬はc。
五、粘血、メトロニダゾール
46
麻疹の俗称
はしか
47
ガス壊疽 創傷感染症。治療はa性菌であるため傷口を開放する。b療法が有効。
嫌気、高圧酸素
48
痘瘡 1980年にaが根絶宣言。現在は存在しない。
WHO
49
敗血症 感染によって発症した全身性炎症反応症候群。 高a血症により、ショック、b、多臓器不全に陥る。
サイトカイン、播種性血管内凝固
50
赤痢、コレラ、ポリオ、A型肝炎などの感染経路
経口感染
51
稽留熱 日差変動が1℃(以上or以内)で、a℃以上の発熱が持続する。
以内、38
52
ウイルス性肝炎 a型のみ予防接種がない。
C
53
細菌性食中毒:菌体による食中毒が引き起こされるaと菌体が産生する毒素による食中毒が引き起こされるbがある。
感染型、毒素型
54
クリプトコッカス症 aの糞などに常在するクリプトコッカス属真菌による。
ハト
55
レジオネラ症 aが主徴。b感染。ヒトからヒトへの感染は(あるorない)
肺炎、経気道、ない
56
破傷風: a性菌で一般土壌中にみられ、bを産生する。cを形成するため熱や完全に強く、低酸素環境で発芽、毒素を産生する。 有効な予防接種に破傷風dがある。
嫌気、神経毒素、芽胞、トキソイド
57
一般細菌・真菌にはa染色を行う。
グラム
58
HIV関連の主な日和見感染症・腫瘍 ・ニューモシスチス肺炎 ・aウイルス感染症 ・b感染症 ・c・非結核性抗酸菌感染症 ・d症 ・e腫(AIDSでは末期状態) ・f肉腫(男性のgのAIDS患者に発生しやすい)
サイトメガロ、トキソプラズマ、結核、カンジダ、悪性リンパ、カポジ、同性愛者
59
水痘 aウイルスによる。
水痘・帯状疱疹
60
非結核性抗酸菌感染症:ヒトからヒトへの感染はあるorない
ない
61
一般的に、最近感染症ではaの増加および核の左方移動を認める。
白血球
62
マイコプラズマは、細菌の一種で原核生物としては1番小さくaを持たない。b、c生きた細胞の中のみで増殖する。
細胞壁、クラミジア、リケッチア
63
ウイルス性髄膜炎 細菌性の髄膜炎に比べ(重症or軽症)
軽症
64
風疹 aともいう。予防にはbワクチンが有効。
三日はしか、MR混合生
65
血清学的検査では、炎症による組織破壊により血中のaが増加する。
CRP
66
一類感染症
エボラ出血熱, くラミア・コンゴ出血熱, 痘そう, 南米出血熱, ペスト, マールブルグ病, ラッサ熱
67
ボツリヌス菌:土壌中に広く分布するa菌。菌が産生するbにより運動筋麻痺、呼吸筋麻痺が生じ死に至る。
嫌気性、神経毒素
68
伝染性単核症 aウイルスによる。
EB
69
ハンセン病:aの一種である癩菌が皮膚露出部の損傷により侵入、感染する。病型は形成を認めるb型と、紅斑性斑紋形成を認めるc型。病型分類や予後の判定にdが用いられる。
抗酸菌、L、T、光田反応
70
帯状疱疹 三叉神経領域などにaの走行と一致して水泡を認める。
末梢神経
71
腸結核:便中への排菌による二次感染が(多い・少ない)
少ない
72
波状熱 発熱している日と平熱の日を周期的に繰り返し発熱。a熱ともいう。
回帰
73
ジフテリア 急性伝染性熱性疾患。a感染、b感染。 扁桃などで増殖する際に、上気道粘膜に特徴的な黄白色のcを形成する。
飛沫、接触、偽膜
74
猩紅熱 A群溶血性連鎖球菌による。 口の周辺に発疹を認めないaや、舌乳頭の発赤腫大bが特徴。
口周蒼白、いちご舌
75
おたふくかぜは何の俗称か
流行性耳下腺炎
76
ウイルス性肝炎 B型はaを介して感染する。最も劇症型率が高く垂直感染もある。90%以上はb感染。
血液、性
77
潜在性結核感染症:結核菌に感染しているが発症していない状態。 診断には結核菌の特異的な抗原刺激によりリンパ球から遊離されるaを測定する方法(IGRA)が用いられる。
インターフェロンγ
78
コレラ:コレラ菌のa感染。 発熱や腹痛を(伴う・伴わない)。 白濁した下痢便(b下痢)が特徴。 下痢、嘔吐によるcが原因でコレラ様顔貌 をきたす。
経口、伴わない、米のとぎ汁様、脱水
79
接合菌(ムコール・ムーコル)症 血管に侵入し、aをつくり梗塞をきたす。
血栓
80
百日咳 a感染。咳嗽発作後の吸気時の笛声音bが特徴。
飛沫、レプリーゼ
81
真菌類はカビや酵母などで、aの一種である。
真核生物
82
髄膜炎菌性髄膜炎 髄膜炎菌のa感染による化膿性髄膜炎。 経過は急激で重篤で、髄膜刺激症状(b、c症候)を認める。 検査はd穿刺。 髄膜炎菌以外にも原因菌が存在し、細菌性ではe菌、真菌性ではfなど。
飛沫、項部硬直、ケルニッヒ、腰椎、肺炎球、クリプトコッカス
83
弛張熱 日差変動が1℃(以上or以内)で、最低時は正常体温まで低下(するorしない)。
以上、しない
84
マラリア 原虫や肝臓とaの中で増殖する。 黄疸、a破壊によるb、脾腫、c減少がある。 末梢塗抹標本のd染色により原虫を証明する。 第一選択薬はe製剤。
赤血球、貧血、血小板、ギムザ、クロロキン
85
ブルセラ症:初期は弛張熱だが次第にa熱となり、関節や骨に炎症を起こす。
波状
86
細菌性赤痢:aが発見した赤痢菌による。 悪寒、発熱、腹痛が主症状で、重症例ではb(テネスムス)を伴う。
志賀潔、しぶり腹
87
ウイルス性いぼ aウイルスによる。子宮頸がんなどの発症も関与。
ヒトパピローマ
88
三類感染症
コレラ, 細菌性赤痢, 腸管出血性大腸菌感染症, 腸チフス, パラチフス
89
皮膚糸状菌症 a菌による。水虫ともいう。
白癬
90
カンジダ症 ヒトの口腔や大腸に常在する。免疫能の低下した患者に病原性を発揮しやすい。 a治療中の患者に発症することが多い。
ステロイド
91
インフルエンザ、百日咳、ジフテリア、肺ペストなどの感染経路
飛沫感染
92
不完全な加工をされた保存食
ボツリヌス菌
93
ダニによる媒介感染症(スピロヘータ)×2
回帰熱、ライム病
94
アスペルギウス症 胞子吸引による呼吸器疾患が多い。 基礎疾患をもつ免疫能が低下した患者では、アスペルギウス肺炎やaによる全身アスペルギウス症をおこす。
血行性散布
95
肺アスペルギウス症×3型
肺アスペルギローマ、アスペルギウス肺炎、アレルギー性気管支肺アスペルギウス症
96
二類感染症
急性灰白髄炎, 結核, ジフテリア, 重症急性呼吸器症候群, 中東呼吸器症候群, 鳥インフルエンザ
97
日本脳炎 ヒトからヒトへの感染は(あるorない)。
ない