問題一覧
1
大日本帝国憲法のように、君主(天皇)が定めた憲法を何というか。
欽定憲法
2
天皇がもっていた国土・人民を統治する権限を何というか。
天皇大権
3
天皇がもっていたとされる陸海軍を指揮・命令する権限を何というか。
統帥権
4
天皇は、日本国の( )であり、日本国民統合の( )である。
象徴
5
日本国憲法に定められている天皇の儀礼的・形式的な行為を何というか。
国事行為
6
国事行為に対して助言と承認を与える機関を何というか。
内閣
7
国事行為にない説明は何か。
外国人との条約の締結
8
イギリスで発達した、内閣が議会の信任のもとに成立するしくみ。
議院内閣制
9
イギリスにおいて、政権交代に備えて野党があらかじめ組織している内閣。
影の内閣
10
アメリカ大統領が連邦議会に提出する、政策、法案や予算の審議を勧告する文書。
教書
11
アメリカのように、各州に大きな自治権を与えている国家の制度。
連邦制
12
中国において、最高権力をもつ一院制の議会として設置されている機関。
全国人民代表大会
13
大統領の任期は(6年)で、三選は憲法で禁止されている。
4年
14
大統領は、(連邦議会)に対して責任を負う。
国民
15
大統領は、議会が可決した法案に対する(違憲(法令)審査権)をもつ。
拒否権
16
民主党と(保守党)の二大政党制である。
共和党
17
できるだけ多くの人々にできるだけ多くの幸福をもたらすのが最善の行為であると考えた。
ベンサム
18
広く社会とかかわり人類の運命に参加していくことの重要性を訴え、社会参加(アンガジュマン)をよびかけた。
サルトル
19
未開社会の思考は楽徴的思考であり、神話的な思考をもっているが、文明社会に劣るとはいえないと主張した。
レヴィ=ストロース
20
攻利主義を、富の公正な配分という正義の考え方が欠けているとして批判した。
ロールズ
21
快楽には質的差異があると考え、精神的快楽や他人への思いやりの心の大切さなど、快楽の質を追発した。
J.S.ミル
22
たがいの人格を認め合い、目的として尊重し合う社会を「目的の国」とよび理想とした。
カント
23
大衆社会にみられる性格類型を、他人の意見に敏感で同調しやすい他人向型であるとした。
リースマン
24
自由がもたらす孤強や不安から逃れるために、逆に自分を拘束する権威を求める人々の心理を分析した。
フロム
25
相手の承認を認め合意をめざす行為をコミュニケーション的行為とよび、対話的理性による社会形成をすべきだとした。
ハーバーマス
26
権威をもつ者には従順に従い,弱者に対しては絶対的な服従を要求する、大衆の性格を権威主義的パーソナリティと名づけた。
アドルノ
27
儒家の思考の特徴を表した語句は何か。
仁、礼
28
儒家の祖で、「自分がしてほしくないことを、他人にしてはならない」と述べた。
孔子
29
道家の祖で、無為自然に生きることを理想とした。
老子
30
人間の本性は欲望であるとして性悪説をとなえた。
荀子
31
人間の本性は善であるとする性善説をとなえた。
孟子
32
パーソナリティー(個性、性別)を形成する要素として、環境のほかにあげられるものは何か。
遺伝
33
ジェンダーの説明をしろ。
男女の社会文化的な違いのこと。
34
何かと理由をつけて自分自身の正当性を確保したり、他のものに責任転嫁をしたりすること。
合理化
35
自分の欲を実現可能な欲求に置きかえ、代わりのもので満足すること。
代償
36
満たされない欲求を満たしている他人に、自分を重ねることで満足すること。
同一視
37
欲求の対象を、研究、芸術、スポーツなど社会的に認められた価値のあるものに移し、それに加熱を向けること。
昇華
38
発達の前段階に逆戻りして、問題解決を避けること。
退行
39
苦しい事態に直面したとき、その事態から逃げて傷つくのを防ぐこと。
逃避
40
自分の欲求と正反対の行動をとることによって、欲求の表出を防ぐこと。
反動形成
41
実現困難な欲求や望ましくない願望などを、無意識のうちにおさえつけて、なかったこととしたり、無理やり忘れようとしたりすること。
抑圧
42
(①)は、自分が何も知らないことを自覚する「(②)」こそが真の短への出発点であるとした。 (①)は、(③ )とよばれる対話によって、アテネの人々を独断や思い込みから解放し、自分の無知を自覚させようとした。
①ソクラテス ②無知の知 ③問答法
43
理性のとらえるイデアを重視した(④)は、真・善・美など価値あるものを求める要をエロスとよんだ。
④プラトン
44
(⑤)は、「人間は(⑥)的動物である」と述べ、現実の社会の中で人間の幸福や正義が実現されていくとした。
⑤アリストテレス ⑥社会
45
(⑦)は、人間を「(⑧)」と表現し、考えるところに人間の尊厳の根選があるとした。
⑦パスカル ⑧考える葦
46
「すべてのものはたがいに依存し合って生起し、それ自体で独立して存在するものはない」という教義。
縁起の法
47
いたわりや思いやりなど、他者にささげる自己犠牲的な愛のこと。
隣人愛
48
苦しみの中にある人に対して楽を与え、苦しみを取り除く愛。
慈悲
49
神によってすべての人間にそそがれる無償・平等の愛。
神の愛(アガペー)
50
快楽養と黄行主義のいずれにもかたよらない中道の具体的実践のこと。
八正道
51
神、来世、天命などを信じ、礼拝、喜捨、断食などを実すること。
六信五行
52
1948年に国際総会で採択された、すべての国が達成すべき人権の共通基準を示した宣言。
世界人権宣言
53
1966年に採択された、世界人権宣言を具体化し、法的拘束力を持たせた条約。
国際人権規約
54
1976年に採択された、男女の事実上の平等を保障するための条約。
女性差別撤廃条約
55
1989年に採択された、子どもを権利行使の主体と位置づけた条約。
子どもの条約
56
(1)は、観察や実験によって得られたさまざまな事実を土台として、それらに共通する一般法則を導き出す(2)を提唱した。
1 ベーコン 2 帰納法
57
ベーコンが正しい知識を得るために排除する必要があるとしたら、人間の持つ偏見・先入観こことを( )を提唱した。
イドラ
58
(1)は、確実な心理を前提とし、理性的な推論を重ねることによって論理的に個々の結論を導く(2)を提唱した。
1 デカルト 2 演繹法
59
デカルトが提唱した、確実な原理を探究するためにあらゆるものを疑うことを( )という。
方法的懐疑
60
児童期から青年期に移行していくときに生じる、性差を示す身体的な変化の諸特徴のこと。
第二次性徴
61
自我のめざめにともなって、親などへの依存から精神的に自立しようとすること。
心理的離乳
62
青年は精神的にはまだ十分に自立できていないため、自分自身に自信や確信をもちにくい状態のこと。
アイデンティティの拡散
63
精神的な自立にともない、親や教師などに対して反発・反抗すること。
第二反抗期
64
苦しい事態に直面した時、空想などの世界に逃げこむ防衛機制のこと。
逃避
65
相反する2つ以上の欲求から1つを選択しなければならない状態のこと。
葛藤
66
日本の神は非常に種類が多いとされるが、その神々の総称して何とよぶか。
八百万神
67
古代日本人が重んじた、純粋で清い心のことを何というか。
清き明き心
68
中世に重んじられた、私利私欲のない心のことを何というか。
正直
69
難しい修行や学問をしなくても、一心に念仏をとなえることでだれでも極楽往生できると説いた。
人 法然 宗 浄土宗
70
「南無妙法蓮華経」の題目をとなえれば、すべての人々も国家も救われると説いた。
人 日蓮 宗 日蓮宗
71
ひたすら座禅に打ち込む只管打坐による悟りを説いた。
人 道元 宗 曹洞宗