問題一覧
1
末梢神経における活動電位の興奮伝導に主要な役割を果たすイオンはどれか
ナトリウムイオン
2
神経組織の損傷で見られないのはどれか
神経細胞体の再生
3
神経繊維の興奮伝導について正しいのはどれか
有髄繊維では跳躍伝導が起こる
4
静止電位を生じる細胞膜内外の違いはどれか
イオン分布
5
化学シナプスで誤っているのはどれか
シナプス前ニューロンの興奮は両方向性に伝達される
6
中枢神経系シナプスの化学伝達物質でないのはどれか
クエン酸
7
神経伝達物質について誤っているのはどれか
γ-アミノ酪酸は抑制性である
8
神経筋接合部の特徴として誤っているのはどれか
インパルスは両方向性に伝達する
9
化学シナプス伝達の特徴として誤っているのはどれか
シナプス遅延が100msある
10
シナプス伝達について正しいのはどれか
可逆性を持つ
11
シナプス伝達の可逆性を示すのはどれか
長期増強
12
神経組織について誤っているのはどれか
中枢神経内のグリア細胞の数はニューロンより少ない
13
末梢神経束の圧迫によって最初に傷害されるのはどれか
運動
14
抑制性にのみ働く神経伝達物質はどれか
グリシン
15
摂食を抑制するのはどれか
レプチン
16
神経繊維における興奮伝導の三原則
絶縁性, 不減衰性, 両側性
17
神経伝達物質について 興奮性1つ 抑制性2つ
グルタミン酸, グリシン, GABA
18
神経は機能的に(1)と(2)に分かれる
体性神経系, 自律神経系
19
体性神経系は(1)から(2)に制御を受ける
大脳, 意識的
20
自律神経系は(1)・(2)で(3)に制御を受ける
視床下部, 脳幹, 無意識
21
◎神経組織 神経組織は(1)と(2)に分かれる
神経細胞, グリア細胞
22
◎神経組織 神経細胞は(1)、複数の(2)、一本の長い(3)、(3)の終末にある(4)からなる
細胞体, 樹状突起, 軸索, 神経終末
23
◎神経細胞 神経細胞は(1)を発生させて情報を伝える
活動電位
24
◎神経細胞 神経細胞はほとんど分裂しない
○
25
◎神経細胞 樹状突起は他の細胞から情報を受け取るための特記である
○
26
◎神経細胞 軸索は他の細胞は情報を伝える
○
27
◎神経細胞 神経細胞に情報が伝わると活動電位が発生し、軸索を通って神経終末に到達する。のれを(1)という
興奮の伝導
28
◎神経の変性と再生 神経細胞体が障害されて死滅すると再生しない
○
29
◎神経の変性と再生 神経細胞体が傷害されても神経細胞が生きていれば、軸索は再生する
○
30
◎神経の変性と再生 軸索切断端が神経終末側へ編成するのを(1)という
ワーラー変性
31
◎神経の変性と再生 軸索切断端が細胞体側へ変性するのを(1)という
逆行性変性
32
◎神経線維の興奮と伝達 静止電位は細胞外に対し、イオン分布の相違により発生する。 細胞外に多いイオンは(1)、(2) 細胞内に多いイオンは(3)、(4)
ナトリウム, 塩化物イオン, カリウム, 陰イオン
33
◎神経線維の興奮と伝達 イオン分布の違いには、(1)、(2)が重要
選択的透過性, ナトリウムポンプ
34
◎活動電位 脱分極:神経細胞の-70mVの膜電位が0mVに向かうこと。膜電位が閾値に到達すると活動電位が発生する。(1)の透過性更新により細胞外の(1)が細胞内へ流入する
ナトリウム
35
◎活動電位 オーバーシュート:細胞内外の電位が逆転している時期 通常時:(1)、オーバーシュート:(2)
細胞外>細胞内, 細胞外<細胞内
36
◎活動電位 再分極:再び-70mVの膜電位へ戻る。(1)の透過性亢進により、細胞(内or外)へ(1)が流入
カリウム, 外
37
◎活動電位 過分極性後電位:膜電位が陰性方向に変化する時期。(1)と(2)を使ってナトリウムとカリウムを入れ替える
ナトリウムポンプ, カリウムポンプ
38
興奮の伝導の三原則 (1):神経の活動電位は並行して走る神経繊維に移らない (2):興奮は減衰せずに一定の大きさで伝導 (3):生体外で神経線維の一部を刺激すると興奮は両方向に伝導
絶縁性, 不減衰性, 両方向性
39
◎神経の種類 Aα:骨格筋の支配:(1)
α運動ニューロン
40
◎神経の種類 Aα 1a:(1)からの情報、筋の(2)
筋紡錘, 伸張
41
◎神経の種類 Aα 1b:(1)からの情報、筋の(2)
腱紡錘, 張力
42
◎神経の種類 Aβ Ⅱ:(1).(2)の情報
触覚, 圧覚
43
◎神経の種類 Aγ:筋紡錘への遠心性支配:(1)
γ運動ニューロン
44
◎神経の種類 Aδ:(1)、(2)の情報
温度覚, 痛覚
45
◎神経の種類 B線維:自律神経(節前・節後)繊維
節前
46
◎神経の種類 C線維:自律神経(節前・節後)線維
節後
47
◎神経の種類 C線維Ⅳ:(1)、(2)、掻痒感の情報
温度覚, 痛覚
48
太い神経ほど閾値が
低い
49
局所麻酔薬に対して、(1)ほどよく聞く
細い心経
50
圧迫刺激に対して(1)ほど興奮しやすい
太い神経
51
◎シナプス伝達 シナプスは(1)と(2)との接合部
神経終末, 他の細胞
52
◎シナプス伝達 伝達の過程 ①シナプス前のニューロンの軸索末端に興奮が伝導し、(1)が流入する。 ②(2)から化学伝達物質が放出 ③シナプス下膜の(3)と伝達物質が結合 ④チャネルが開きイオン透過性変化 ⑤シナプス下膜の膜電位が脱分極 ⑥閾値を超えると活動電位発生
カルシウム, シナプス小胞, 受容体
53
◎シナプス伝達の特徴 (1)性伝達:シナプス前→後へ シナプス(2):時間がかかる (3):神経伝達物質の枯渇→供給が追いつかない (4)や(5)不足の影響を受けやすい
一方向, 遅延, 易疲労性, 薬物, 酸素
54
◎シナプス伝達 中枢神経系のシナプスは、一方向性・シナプス遅延・易疲労・薬物や酸素不足の影響を受けやすいのに加え、 興奮性シナプスは(1)、抑制性シナプスは(2)させる。 (3)と(4):一個の神経細胞の軸索が枝分かれして複数の神経細胞とシナプスを形成すると情報が(3)する。複数の神経細胞が一個の神経細胞にシナプスを形成すると、情報の(4)が行われる (5)と(6):頻繁に使用されるシナプスは伝達の効率が高まる。これをシナプスの(5)という。神経細胞を連続刺激すると、その後しばらくの間シナプス後神経が通常の刺激に対して大きな反応を示す。これを(7)という。反応の増強が持続することもあり、(8)ともいう
脱分極, 過分極, 発散, 収束, 可塑性, 学習, 反復刺激後増強, 長期増強
55
◎神経伝達物質 カテコールアミン:(1).(2).(3)
アドレナリン, ノルアドレナリン, ドーパミン
56
◎神経伝達物質 興奮性伝達物質:(1)
グルタミン酸
57
◎神経伝達物質 抑制性伝達物質:(1).(2)
グリシン, GABA
58
◎神経伝達物質 鎮痛物質:(1)
オピオイドペプチド
59
◎神経伝達物質 オピオイドペプチド:(1).(2).(3) (4)にくっつく
βエンドルフィン, エンケファイン, ダイノルフィン, オピオイド受容体
60
◎神経伝達物質 オピオイドの拮抗薬:(1)
ナロキソン
61
◎神経伝達物質 痛覚は(1)が重要
サブスタンスP