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精神医学
  • 牧野慎平

  • 問題数 21 • 7/14/2024

    問題一覧

  • 1

    以下のうち、被害妄想ではないものを4つ答えなさい。(全て正解で1点)

    血統妄想, 憑依妄想, 宗教妄想, 罪業妄想

  • 2

    以下のうち間違っているものを1つ選び、○をつけなさい。(1点)

    観念奔逸とは、思考や陳述にまとまりのない状態である。

  • 3

    以下のうち、間違っているものを1つ選び、○をつけなさい。(1点)

    国際障害分類 ICIDHでは障害に焦点をあてたものであるのに対して、国際生活機能分類 ICF は妊娠や高齢等を 含むより広範な状況にも対応したモデルとなっている。

  • 4

    認知症について、次の中で間違っているものを1つ選び、○をつけなさい。(1点)

    知的機能や精神機能が一過的に低下する。

  • 5

    認知症の症状について、次の中で間違っているものを1つ選び、○をつけなさい。(1点)

    周辺症状には、記憶/見当識/遂行機能の障害などがある。

  • 6

    以下のうち、皮質下認知症であるものを3つ選び、○をつけなさい。(各1点)

    血管性認知症, ハンチントン病による認知症, パーキンソン病による認知症

  • 7

    皮質下認知症について、以下の中で間違っているものを1つ選び、○をつけなさい。(1点)

    ハンチントン病は、性染色体優性遺伝性の疾患である。

  • 8

    クロイラフェルト・ヤコブ病について、以下の中で間違っているものを1つ選び、○をつけなさい。(1点)

    クロイツフェルト・ヤコブ病においては、認知症は比較的ゆっくりと進行する。

  • 9

    次の既述のうち、間違っているものを2つ選び、○をつけなさい。(各1点)

    正常圧水頭症は髄液の循環障害による脳室拡大により進行する水頭症で認知症が進行する。脳室から腹腔内に シャントという管を埋め込むことで髄液の循環障害は改善するが、認知症は軽快しない。, 身体の変調や障害、あるいは身体疾患によって脳に障害が起こり、その結果、二次的に様々な精神症状が出現す る症状性精神疾患は、精神症状の治療よりも身体疾患の管理の方が難解なことがある。

  • 10

    てんかんについて、以下の中で間違っているものを1つ選び、○をつけなさい。(1点)

    てんかんの半数を占める強直間代発作は、発作中呼吸が停止するが、意識は清明である。

  • 11

    てんかんについて、以下の中で間違っているものを2つ選び、○をつけなさい。(各1点)

    欠神発作とは、突然意識が消失し、数秒から十数秒で回復する発作である。ぼんやりした表情で、呼びかけに反応しなくなったり、手に持っていた物を落としたりするが、発作を自覚しており、発作が終わると発作前の動作を続ける。, 部分発作とは大脳皮質の 一部の領域で過剰放電が生じる発作で、意識障害を伴うものを単純部分発作という。

  • 12

    アルコール依存症について、以下の中で間違っているものを2つ選び、○をつけなさい。(各1点)

    アルコール離脱はその時間的経過で小離脱と大離脱に分類される。このうち大離脱では振戦せん妄が生じ、壁や天井に虫がうごめいているといった幻視がみられるが、現実感はなく、虫を触ろうとする幻触には至らない。, 治療はALDH2 を疎外する抗酒剤を用いた薬物治療が中心である。

  • 13

    以下について、以下の中で間違っているものを2つ選び、○をつけなさい。(1点)

    精神依存とは、その使用を自分の意思では止めることができなくなる状態であり、その物質がなければ離脱症状が起こる。, 中毒とは、薬物/物質を摂取した結果、意識水準/知覚/感情/行動等に慢性に機能障害が生じた状態である。

  • 14

    次の既述のうち、間違っているものを2つ選び、○をつけなさい。(各1点)

    大麻は精神依存はあるが、身体依存や耐性は大きく目立たないため、使用しても違法ではない。, 覚醒剤精神病で生ずる幻覚妄想は、統合失調症と同じく、状況依存的で了解可能な内容である。

  • 15

    以下の中で、興奮系精神作用物質でないものを2つ選び、○をつけなさい。(各1点)

    マリファナ, モルヒネ

  • 16

    統合失調症について、以下の中で間違っているものを1つ選び、○をつけなさい。(1点)

    一卵性双生児の発病一致率は50%であることから、もっぱら遺伝的要因により発症する。

  • 17

    統合失調症の症状について、以下の中で間違っているものを2つ選び、○をつけなさい。(各1点)

    妄想知覚とは、突然頭に浮かんで「私は神だ」と感じる妄想である。, 自発性低下や発動性欠乏が生じると、指示に従った行動ができなくなる。

  • 18

    統合失調症の治療について、以下の中で間違っているものを1つ選び、○をつけなさい。(1点)

    再発予防には症状の寛解後年単位の服薬が必要だが、筋肉注射するデボ剤は1回の注射で2-4ヶ月薬効が持続す る。

  • 19

    うつ病について、以下の中で間違っているものを2つ選び、○をつけなさい。(各1点)

    うつ病になりやすい性格として知られるメランコリー親和型性格の人は、几帳面で責任感が強いため、解決不能な問題は無理して解決しようとせず、他人の助けを求めることができる。, 主な症状は抑うつ気分と意欲低下であり、身体症状も伴うがそれだけが目立つタイプのうつ病はない。

  • 20

    双極性障害について、以下の中で間違っているものを1つ選び、○をつけなさい。(1点)

    誇大妄想は、統合失調症のそれとは異なり、万能感と根拠ある自信に裏打ちされた実現可能な妄想である。

  • 21

    うつ病について、以下の中で間違っているものを1つ選び、○をつけなさい。(1点)

    うつ病は、海馬におけるBDNF 減少によりストレス脆弱性が生じることにより発症する。