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古典  絵仏師良秀
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  • 問題数 39 • 6/26/2024

    問題一覧

  • 1

    今は昔

    今となっては昔のことだが

  • 2

    おしおほいて

    おおいかぶさって

  • 3

    せめければ

    迫ったので

  • 4

    出でにけり

    出てしまった

  • 5

    人の書かする仏もおはしけり

    人が描かせた仏も家の中にいらっしゃった

  • 6

    衣着ぬ妻子

    着物を着ない妻や子

  • 7

    さながら

    そのまま

  • 8

    絵仏師良秀といふありけり

    いふ→ハ四 連体形

  • 9

    知ら「ず」、

    打消

  • 10

    逃げ出でたる 活用形

    完了 ダ行下ニ 連用

  • 11

    つらに

  • 12

    立てり

    存続(している)

  • 13

    見れば

    みると

  • 14

    おほかた

    ほとんど全て

  • 15

    眺めければ

    眺めていたので

  • 16

    「あさましきことだ。」

    驚きあきれたことだ

  • 17

    人ども、来とぶらひけれ

    人々がお見舞いに来たけれども

  • 18

    「いかに。」

    どうしたのだ

  • 19

    言ひければ

    言ったところ

  • 20

    立ちての活用

    タ行四段 連用形

  • 21

    家の焼くるを見て

    家が焼けること

  • 22

    笑ひけり活用

    ハ行四段

  • 23

    あはれ

    ああ

  • 24

    しつるせうとくかな

    儲けものをしたことだ

  • 25

    年ごろ

    長年

  • 26

    わろく書きけるものかな

    あまり上手でなく書いていたものだ

  • 27

    とぶらひにに来たる者ども

    見舞いに来た者たちが

  • 28

    「こはいかに、かくては立ちたまへるぞ」

    これはどうして、このように立ちなさっているのか

  • 29

    あさましきことかな

    驚きあきれたことだ

  • 30

    物のつきたまへるか

    もののけがつきなさっているのか

  • 31

    と言いければ

    言ったところ

  • 32

    なんでふ、物のつくべきぞ

    いったいどうしてもののけがついたりしようか、いやそんなはずない

  • 33

    今見れば、かうこそ燃えけれと、心得つるなり

    今見ると、このように燃えることだと理解したのである

  • 34

    せうとくよ

    もうけものだ

  • 35

    この道を立てて世にあらんには

    絵仏師として生きていくようなことにな

  • 36

    仏だによく書きたてまつらば

    仏だけでも上手く書き申し上げたら

  • 37

    百千の家も出で来なん

    百や千の家もきっとできるだろう

  • 38

    和党たち「こそ」、させる能もおはせねば、物をも惜しみたまへな

    お前達こそこれといった能力もありなさらないので物を惜しみなさるがよい

  • 39

    今に、人々、めであへり

    今では人々は賞賛し合っている