問題一覧
1
身体障害者のなかで最も多いのは内部障害である
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2
大気中の酸素が占める割合は60%である
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3
1型呼吸不全はPaO₂が60Torr以下で、PaCO₂が45Torr未満の状態をさす
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4
第2胸椎の高さで左右の気管支を分岐する
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5
肺の栄養血管は肺動脈である
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6
外肋間筋は吸気筋として働く
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7
横隔膜は収縮するとドームが上昇する
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8
上位肋骨の運動軸は前額面に近い
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9
健常成人における安静時の1回換気量は約300-350mLである
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10
胸腔内の内圧は吸気時に陽圧となる
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11
呼吸中枢は小脳に存在し、呼吸のリズムや深さを調整している
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12
酸塩基状態がpH7.35以下の場合をアルカレミアという
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13
PaO₂が60Torr以下の場合は酸素吸入を検討する
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14
COPDでは最大吸気量が減少する
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15
喫煙はCOPDの危険因子である
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16
間質性肺炎では1秒率が低下する
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17
下葉の触診をする際には第4肋骨から第6肋骨部付近に手を当て動きを確認する
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18
シーソー呼吸では吸気時に上胸部が拡張し、腹部が陥する
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19
COPD患者では肺部の打診によって清音が生じる
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20
正常では聴取されない病的な雑音のことをラ音という
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21
慢性呼吸器疾患の急性増悪時には運動負荷試験を行う
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22
低音声連続性ラ音は捻髪音とも呼ばれる
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23
シャトルウォーキングテストにおいてSpO₂が85%以下の場合中止とする
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24
運動耐容能の検査において転倒の危険性がある人はトレッドミルによる負荷試験を行う
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25
非感染性の肺炎やウイルス性の肺炎ではX線レントゲン像ですりガラス陰影がみられる
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26
呼吸リハビリテーションプログラムの構成は、重症度の高い患者ほどコンディショニングの比率が低い
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27
下位胸郭における呼吸介助法では特徴であるポンプハンドル様の動きをサポートするように介助をする
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28
口すぼめ呼吸は間質性肺炎に対し有効である
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29
横隔膜呼吸は吸気時に腹部が膨隆し、呼気時には腹部が元に戻る呼吸法である
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30
中葉・舌区の修正排痰体位は前方へ45°傾けた側臥位をとる
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31
最大吸気量の予測値の1/3以下の患者はインセンティブ・スパイロメトリーの適応とならない
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32
スクイージングでは末梢気道にある痰を中枢気道まで効率よく移動させるために用いる
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33
両側の後肺底区に対するスクイージングでは第10肋骨に手をあてがう
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34
呼吸困難の発生機序は不明な部分もあるが、代表的なものとして中枢ー末梢ミスマッチ説があげられる
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35
呼吸困難の程度と運動時の換気量の増大には負の相関関係が認められる
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36
慢性呼吸器疾患患者の筋力低下は下肢筋よりも上肢筋で著名である
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37
呼吸器疾患患者の運動療法実施の際には動脈血液ガス分析が必須である
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38
運動処方する際には頻度・疲労・持続時間・種類を明らかにする
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39
運動処方をする際には上肢筋による全身持久力トレーニングを中心としたプログラムを立案する
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40
運動強度の決定の仕方にはボルグCR10スケールを用いることが多く、7程度での運動を実施する
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41
Metsは安静時臥位を1とした時と比較して何倍のエネルギーを消費するかで活動の強度を示す
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42
酸素療法器具において、低流量システムは空気の混合したガスを供給するものを指している
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43
運動時に低酸素血症を呈する患者に対して、酸素投与することで労作時にみられる症状が軽減する
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44
在宅酸素療法を行うことで生存時間の延長が期待される
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45
人工呼吸器の基本的なモードには、持続的強制換気、間欠的強制換気、自発呼吸モードがある
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46
人工呼吸器における強制換気ではPCVよりもVCVの方が早期に最高気道内圧に達する
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47
人工呼吸器関連肺炎とは気管挿管、あるいは気管切開による人工呼吸を開始して24時間以降に発症する肺炎として定義されている
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48
人工呼吸器の重症例では腹臥位をとらせない方が良い
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49
酸素療法の合併症には無気肺がある
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50
COPDでは呼吸障害のため安静時で低い肺気量位で呼吸している
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51
COPDでは機能的残気量の低下により呼吸筋(横隔膜)の換気効率の低下がみられる
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52
フレイルは体重減少、筋力低下、疲労感、歩行速度の低下、身体活動の低下のうち3項目該当したものである
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53
急性呼吸不全と慢性呼吸不全の違いは時間の差である
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54
外科手術では手術部位によって肺活量に及ぼす影響が異なる
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55
外科手術では麻酔ガスの刺激により気道内分泌物が低下する
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56
外科手術後では呼吸機能が低下し、PaO₂の値はFRCの値と正比例な関係をもつ
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57
外科手術後に介入する際には意識状態の把握により介入可能か判断する
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58
気管吸引で吸引チューブが届くのは細気管支までである
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59
吸引チューブの太さは気管チューブの2/3以下が適切とされている
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60
吸引する際には一回30秒程度を目安に行う
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61
吸引チューブの先端は気管分岐部に接触するまで挿入する
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62
心臓の心尖部は第6肋間に位置する
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63
刺激伝導系の固有心筋は外部からの刺激がなくても自発的に活動電位を反復して発生させる自動能をもつ
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64
動脈・静脈の血管壁は2層構造をしている
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65
心臓からの血液の駆出に抵抗する圧で、動脈系の血液抵抗による圧負荷のことを前負荷といい、静脈還流量や循環血液量の増加で増大する
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66
電気的興奮が陽電極(+)に近づくときは心電計の針は下に振れ、遠ざかるときには上に振れる
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67
モニター心電図は心臓の立体的な部位の診断や虚血の判定に用いられる循環器の基本的な検査である
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68
正常洞調律とは正常波形成分が規則正しく、安静時で1分間あたり60回以上、100回未満のものをさす
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69
心室性期外収縮が2連発以上するものを心室頻拍という
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70
Ⅰ度房室ブロックではPQ間が0.2秒以上延長したものをさす
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71
モビッツⅡ型ではPQ時間が延長し、P波に続くQRS波が欠如する
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72
呼吸商とは栄養素を燃焼(酸素分解)することでエネルギーを作り出し、栄養素に含まれる炭素と酸素が反応して二酸化炭素が産生され、分時酸素摂取量と分時二酸化炭素排出量との比で表す
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73
蛋白質の摂取目標量は1日あたりの必要エネルギーの50〜65%とされている
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74
運動時には酸素含有量の動静脈酸素較差が減少する
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75
漸増負荷での運動では1回拍出量が最大運動時までほぼ直線的に増加する
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76
心肺運動負荷試験ではその人が最大限使うことのできるエネルギー量を調べるため、試験終了基準までに得られた最大酸素摂取量を計算する
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77
嫌気性代謝閾値(AT)とは有酸素系のエネルギー供給に加えて嫌気性代謝を動員してエネルギーを補足する嫌気性代謝の始まる直前の運動強度のことを指す
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78
運動処方ではAT3分前のHR(心拍数)を目標心拍とする
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79
心筋梗塞にニトログリセリン製剤は有効である
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80
安定性狭心症では心電図上ST波の上昇がみられる
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81
虚血性心疾患とは大動脈が狭窄または閉塞し、心筋への血液供給が障害または完全に途絶されると起きる疾患のことを指す
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82
左心不全症状では労作時呼吸困難、チアノーゼ、夜間時呼吸困難、肺うっ血、起座呼吸などがみられる
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83
心音聴取においてⅡ音とは半月弁の閉鎖音をあらわしている
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84
左室肥大では心電図においてST上昇、T波陰性が特徴的である
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85
肥大型心筋症ではX線レントゲン像にて心胸郭比が50%を超える
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86
大動脈動脈病変の形態学的な分類としてクロフォード分類があげられる
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87
解離性大動脈瘤におけるスタンフォードⅠ型では上行大動脈や弓部大動脈に解離が生じているため緊急手術が適応となる
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88
足関節上腕血圧比では動脈硬化の程度の評価に有用であり、0.9以下で閉塞性動脈硬化症が疑われる
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89
閉塞性動脈硬化症の好発部位は閉塞性血栓性血管炎と比較すると、中小動脈でみられ特に下腿の閉塞が多い
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90
糖尿病は膵臓からのインスリンの分泌亢進によって起こる
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91
NYHA分離のⅡ度では日常生活以下の労作で疲労、呼吸困難がある
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92
右心不全の症候として肝脾腫があげられる
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93
左心不全の症候として起座呼吸があげられる
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94
左心不全では胸水の症状がみられる
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95
1型の糖尿病ではインスリン分泌不全が原因としてあげられる
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96
糖尿病の多くは1型の糖尿病である
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97
1型の糖尿病ではインスリン治療が必須である
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98
糖尿病合併症は長年の高血糖持続によって引き起こさへれ、大血管に多くみられる
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99
糖尿病ケトアシドーシスはクレアチン産生によりアシドーシスや脱水症状が生じる
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100
高血糖高浸透圧症候群は高齢の2型糖尿病患者に多い
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