問題一覧
1
安全は対象となる患者だけでなく、提供側である看護職についても確保されなければならない。すなわち、看護職者がよいケアを提供するための前提条件でもある。
○
2
わが国では、「医療法」で「医療の安全の確保」が明記されている。
○
3
医療安全活動を(①)とよんできた。
リスクマネジメント
4
近年は、患者の安全をまもるために行われる予防活動や医療の質を向上するマネジメントについては、(①)と表現される。
セーフティマネジメント
5
医療事故のうち(①)のあるものが医療過誤である。
法的責任
6
看護師などが(①)をおこした場合には、一般的に、道義的な責任、職場における責任、民事上・刑事上・行政上の3つの法的責任を問われる。
医療過誤
7
行政処分 保健師助産師看護師法の改正に伴って2007年4月以降は、戒告または業務停止の処分を受けた者は、(①)を受ける。
再教育研修
8
人間がおかす間違いを、学問的には(①)という。
ヒューマンエラー
9
ミスの分類 感覚・認知ミス、判断・決定ミス、行動ミスの3つがある。
○
10
医療事故とは、医療現場で発生した(①)をいう。
予期せぬ傷害
11
医療事故は、過失のある事故と過失のない事故(不可抗力の事故)に分かれる。
○
12
医師の指示のもとで看護師も行える医療行為がある。注射や内服薬の与薬など
○
13
医療行為が直接関連しない事故の多くは患者が療養生活を送るなかでおこった事故で、代表は転倒・転落事故である。そのほかに摂食中の窒息・誤嚥、入浴中の事故などがある。
○
14
看護業務とかかわって発生し、看護師が当事者、あるいは強い関係者となる事故を(①)という。
看護事故
15
看護師が医療事故を起こした場合の法的責任について正しいのはどれか。
罰金以上の刑に処せられた者は行政処分の対象となる。
16
(①)がもたらすプレッシャーが、間違いや事故の発生に影響を与えたケースは多い。
多重課題
17
業務途中の中断のあと、もとの業務を再開するときに間違いがおこりやすい。
○
18
看護師Aが患者Bの点滴ボトルに薬剤を注入しているとき、新人看護師から患者Cについて相談を受けた。看護師Aが作業を中断し新人看護師に対応した後、患者Bの点滴ボトルに患者Cの名前を記入するというヒヤリハットが発生した。 この病棟の看護師長が行う再発防止策で適切なのはどれか。
作業中断の対策を病棟チームで検討する。
19
医療法に基づき医療機関が医療の安全を確保する目的で行うのはどれか。
医療の安全を確保するための指針を策定する。
20
医療に関する患者・家族からの(①)に迅速に対応する体制の整備を担う機関として、都道府県や(②)などに「医療安全支援センター」の設置された。
相談や苦情, 保健所設置市区
21
医療法に基づき医療機関が医療の安全を確保する目的で医療安全支援センターを設置する。
×
22
医療安全管理の指針とは、医療安全管理の基本的な考え方、医療安全管理の委員会、担当部署や担当者などの組織体制、事故やヒヤリ・ハット事例(インシデント)の報告・分析・対策の体制、職員への医療安全研修、医療事故発生時の対応などを文書化したものである。
○
23
委員会のほかに(①)の担当部署が設置される場合がある。そこには実務的担当者である(②)が配置されている。
医療安全管理, 医療安全管理者
24
当事者である人間の行動は、人間の特性と7つの要因が相互に影響していると考える P-mSHELL
○
25
4つのMで要因分析を行い、4つのEで対策をたてる。これを4M-4E(①)という。
マトリックス分析
26
(①)は時系列で事実を整理し、できごとの1つひとつに「なぜしたのか」「なぜそうなったのか」と複数回繰り返す。最終的にそれらの要因を整理し、関連性を考えながら根本原因を同定すること。
RCA
27
KYTは、危険予知(①)のことである。
トレーニング
28
看護に限らず、問題解決過程は、Plan(計画)-Do(実行)-Check(確認)-Action(処置・改善)という循環サイクル((①))として描き整理することができる。
PDCAサイクル
29
公表すべきと判断した場合は、患者・家族への十分な説明により同意を得て行うが、(①)に配慮する。
プライバシーの保護
30
事故当事者への支援について検討し、必要な(①)や(②)を実施する。
配慮, 支援
31
⭐️看護師として、看護学生として事故を起こさないために大事だと思うことをたくさん書けるように!!!テスト出る (看護師として)と(看護学生として)分けて考える