問題一覧
1
ゲゼルが発達形態学的研究で原理をうち当てた発達理論
成熟優位説
2
発達学的把持理論を提唱した人物
エアハルト
3
エアーズが「無意識に使用している感覚が相互に機能することにより、社会的な適応行動が可能になる」と称した感覚・知覚に関する発達理論
感覚統合理論
4
言語、志向、知能に独自の実験的観察を通して5段階に分け、発生的認知理論を唱えた人物
ピアジェ
5
ピアジェが提唱した発生的認知理論で学童期は何にあたるか。
具体的操作期
6
ピアジェの発生的認知理論では12歳頃からの期間をなんというか。
形式的操作期
7
発達段階として、口唇期、肛門期、男根期、潜在期、性器期を示し、心理・性的発達理論を提唱した人物は?
フロイト
8
8つの発達段階を示し、それぞれの期に特有の課題と危機が存在し、それを解決して次の期に向かうとした人生周期説(生涯発達論)を提唱した人物とは?
エリクソン
9
エリクソンの発達段階仮説の学童期における課題と危機とは何か
勤勉性対劣等感
10
エリクソンの発達段階仮説の青年期における課題と危機とは
自我同一性対同一性拡散
11
エリクソンの発達段階仮説の成人期(結婚するまで)における課題と危機とは
親密性対孤立
12
エリクソンの発達段階仮説の壮年期(子供を産み育てる時期)における課題と危機とは
世代性対停滞性
13
戦争孤児の発達、罹病率、死亡率、環境適応不良が問題となり、施設病として疑われた際に調査、実証研究から愛着理論を提唱した人物
ボールビー
14
出生体重が2500mg未満の新生児をなんと呼ぶか?
低出生体重児
15
姿勢の維持や身体の平衡感覚維持のために反射的に生じる現象
姿勢反射
16
手掌の小指側から圧迫すると手掌全体を屈曲する。出生時から生後4-6ヶ月まで
手掌把持反射
17
社会に出て一人前の人間になることを猶予されている状態
モラトリアム
18
心理学者のレヴィンが「青年期は大人と子どもの中間の時期」であり、その両面の心理特性があるとして名付けた名とは
マージナル・マン
19
カイリーによって提唱。いつまでも大人社会への参入を拒否して男性を指す心の症候群
ピーターパン・シンドローム
20
ダウリングによって提唱。「他人に面倒を見てもらいたい」という願望による「いつか王子様が現れ、その人に自分の人生を任せて守られたい」という女性の依存状態
シンデレラ・コンプレックス
21
新しい問題に柔軟に対処する能力であり、情報処理と問題解決の基本的家庭に関係している
流動性知能
22
過去の経験や知識の豊さと結びついた能力で、言い換えれば賢さや知恵と呼ばれるような能力
結晶性知能
23
月経前に生じる何らかの身体的、精神的な不快な変化 (アルファベット3文字)
PMS
24
月経前の数日から10日間くらいに、極端な抑うつ、不安、イライラ、著しい情緒不安定、極端な活動に対する興味の減退や集中力の減退を示す(アルファベット4文字)
PMDD
25
男性と女性によって症状が違う。 男性の場合は、男性ホルモンが徐々に低下し、機能性低下や精神神経症状などの症状が現れる。
更年期障害
26
体重減少、疲れやすい、歩行速度の減少、握力の低下、身体活動量の低下のうち3つ以上を満たす状態
フレイル
27
骨格筋の衰え(力・機能・量)に繋がっている老化性の生理的変化
サルコペニア
28
加齢に伴う筋力の低下や関節や脊椎の病気、骨粗しょう症などにより、運動器の機能が衰えてた要介護や寝たきりになってしまったりそのリスクが高い状態
ロコモティブシンドローム
29
対象は0〜6歳。個人-社会、微細運動-適応、言語、粗大運動の4領域を見る機能検査
DEMBERⅡ
30
対象は0歳1ヶ月〜6歳11ヶ月。9領域、約130項目からなる質問について回答する機能検査
KIDS乳幼児スケール
31
対象は2歳〜成人。思考、言語、記憶、数量、知覚などの問題から構成され、年齢尺度別に配列された113項目の問題、アセスメントシートの活用により発達年齢や認知特性が把握できる知能検査
田中ビネー知能検査Ⅴ
32
対象は5歳から16歳11ヶ月。全15の下位検査で構成されており、10の基本検査を実施することで、5つの合成得点が算出される知能検査
WISC-Ⅳ
33
対象は2歳6か月〜18歳11ヶ月。知的な能力について、認知処理過程と習得度に分けての測定。認知尺度と習得尺度をそれぞれ4つに分けて測定する知能検査
日本語版K-ABCⅡ
34
国際的に使用されている認知症のスクリーニング検査。30点満点で23/24がカットオフになっている。
MMSE
35
1991年に開発された日本で使用されている認知症スクリーニング検査。
HDS-R
36
軽度認知障害や軽度アルツハイマー型認知症の鑑別のために使用される認知機能検査。
MoCA-J
37
高齢者の個人生活に空間的な広がりにおける移動を評価。
LSA
38
高齢者の社会的孤立をスクリーニングする評価尺度。
LSNS-6
39
足底母指球を圧迫すると足趾全体を屈曲する。生後9-10ヶ月まで。
足底把持反射
40
腹臥位にて脊柱外側のところを腸骨陵に沿ってこすると刺激された側へ体幹が屈曲する。在胎28週から生後2ヶ月まで。
ガラント反射
41
児を垂直位に支えた立位から前方に傾けると下肢が交互にステップする。在胎37週から生後2ヶ月まで
原始歩行
42
口唇周囲への触覚刺激に対し、刺激方向に頭部を回転させる。在胎28週から生後2-3ヶ月まで
口唇反射
43
口腔内に指などを入れると強く吸い、リズミカルに飲み込む吸啜運動が生じる。出生時から生後4-6ヶ月まで
吸啜-嚥下反射
44
背臥位から頭部を持ち上げてから下ろす。迷路系の刺激に誘発され、第1相は上肢の伸展・外転が出現。その後第2相として屈曲・内転することで何かにしがみつくような動きが観察される。在胎28週から生後5-6ヶ月まで
モロー反射
45
背臥位では伸筋群が、腹臥位では屈筋群の緊張が更新される。出生時から生後5-6ヶ月まで (アルファベット)
TLR
46
背臥位で頭部を回転させると顔面側の上下肢が伸展し、後頭部側は屈曲するフェンシング様の姿勢をとる。出生時から生後4-6ヶ月まで(アルファベット)
ATNR
47
四這いまたは腹臥位で頭部を他動的に進展させると両上肢は伸展、両下肢は屈曲する。生後4-5ヶ月で出現し、生後8-12ヶ月まで (アルファベット)
STNR
48
閉眼状態で空間で肢位を変化させる頭部と体幹部が重力に対して垂直位を取ろうとする。
迷路性立ち直り反応
49
腹臥位にて腹部を支持して持ち上げ、頭部の挙上に合わせて体幹と下肢が進展する。
ランドウ反応
50
前方、側方、後方の順で出現。上肢の伸展によって体を守る。出生時から生後6ヶ月頃から順次出現する。
保護伸展反応
51
ボード上で傾けると、上下肢は伸展反応、頭部と体幹は立ち直り反応を示す。生後6ヶ月頃から生涯続く。
傾斜反応
52
新生児に背臥位で見られる特徴的な自動運動。胎児期から観察され、出生後2ヶ月では上肢を楕円状に動かすライジングから頭部、体幹四肢をあらゆる方向に動かすフィジェティーに移行する。
ジェネラルムーブメント