問題一覧
1
脳の働きが基盤となっているもの。知的機能、情意機能、社会性など。
精神機能
2
精神機能が損なわれる一連の疾患。学習や就労、対人関係などの日常生活にも支障をきたすことがある。
精神疾患
3
精神機能のうち、ことばを使う、記憶する、考える、理解する、などがあるもの。
知的機能
4
精神機能のうち、うれしさや悲しみなどの感情や思いがあるもの。
情意機能
5
精神機能のうち、コミュニケーション能力や協調性など、社会で生きていくために必要な態度や行動のしかたがあるもの。
社会性
6
精神疾患の要因のうち、脳機能の障害、遺伝的要因があるもの。
生物的な要因
7
生物的な要因の例
脳機能の障害, 遺伝的要因
8
精神疾患の要因のうち、個人のものごとの捉え方や考え方の特徴といったもの。
心理的要因
9
心理的要因の例
マイナス思考, 自己否定, 自己評価の低下
10
精神疾患の要因のうち、睡眠不足や身体疾患などがあるもの。
身体的要因
11
身体的要因の例
睡眠不足, 内分泌異常などの身体疾患
12
精神疾患の要因のうち、人間関係のトラブル、転居・転校など
社会的要因
13
社会的要因の例
人間関係のトラブル, 転居・転校
14
精神疾患のうち、憂鬱で悲しく落ち込んだ抑うつ気分と、興味や喜びの減退を感じる状態が特徴的なもの。
鬱病
15
鬱病において気分が著しく高揚した状態
躁状態
16
鬱病とは区別され、鬱状態と躁状態が繰り返される場合、これを何と言うか
躁鬱病
17
精神疾患のうち、主に思春期や青年期に発病し、幻覚、妄想などの特徴的な症状のほか、意欲や生き生きとした感情が乏しくなる状態。これを何と言うか。
統合失調症
18
精神疾患のうち、人前で行動したり他者に注視されたりする場面で、強い恐怖や不安が生じるもの。社交不安症、パニック症などがある
不安症
19
精神疾患のうち、食行動異常と、体重や体型についての認識の障害が特徴なもの。女子に多い。
摂食障害
20
およそ何人に1人以上が障害に一回は何らかの精神疾患を経験すると言われているか。数字で答えよ。
5
21
日本において10〜39歳の最多の死因は何か。
自殺
22
人間は不利益が大きいにも関わらず、しばしば薬物やギャンブルをやめられなくなる。これを何と言うか。
嗜癖
23
嗜癖のうち、アルコール依存やニコチン依存のように対象が物質のもの。
物質依存
24
精神疾患のうち、馬鹿馬鹿しいと分かっていても何度も同じ確認を繰り返してしまい、日常に影響が出るもの。
強迫性障害
25
嗜癖のうち、行き過ぎたギャンブル・買い物・ゲームやスマートフォンの使用などを何と言うか。
行動嗜癖
26
ギャンブルなどをする際に脳内に放出される神経伝達物質を何と言うか。
ドーパミン
27
適切な(?)、栄養を考慮した(?)、夜更かしをしない十分な(?)といった(?)生活を実践することが精神疾患の予防につながる。また、就学・就業など社会的活動を維持した状態で(?)を送ることも重要。?に入る言葉を順に答えよ。
運動, バランスのよい食事, 休養・睡眠, 調和のとれた, 規則的な生活
28
精神疾患の原因の一つで、心身の疲労によって溜まるもの。
ストレス
29
心身のストレスの緩和に有効な軽い運動習慣のうちストレッチなどのことを何と言うか。
体ほぐしの運動
30
心理的ストレスを軽減するには、(?)方法がある。?に入る言葉を18文字で答えよ
ものごとのとらえ方や考え方を転換する
31
ストレスのうち、不安や悩み、学校や家庭などの人間関係といったもの。
日常的ストレス
32
ストレスのうち、失恋や、妊娠・出産、身近な人の死などの思いがけない出来事によるもの。
ライフイベントによるストレス
33
精神疾患の症状が出始めてから専門家による治療が開始されるまでの治療の遅れのことを何と言うか。
未治療期間
34
統合失調症の4つのステージのうち、疾患の始まりまで
病前期
35
統合失調症の4つのステージのうち、疾患の始まりから明らかな症状の始まりまで
前駆期
36
統合失調症の4つのステージのうち治療開始後のもの
回復期
37
精神疾患においてできるだけ早期の発見と治療や支援の開始が、精神機能の(?)を高める。?に入る語を答えよ。
回復可能性
38
精神疾患の前兆に気がついた場合には、保健室での相談や(?)などへの相談のほかに、早期に精神科医などの精神保険の専門家に援助を求めることも重要。?に入る語を答えよ
スクールカウンセラー
39
精神疾患を専門にみる診療所や病院以外にも、精神保険医療福祉の専門家がさまざまな相談に応じてくれる公的機関がある。3つ答えよ。
保健所, 保健センター, 精神保健福祉センター
40
精神疾患の治療のうち、言語を介して心理的な支援をおこなうもの。
カウンセリング
41
精神疾患の治療のうち、抗うつ薬や抗不安薬などによるもの。
薬物療法
42
精神疾患の治療のうち、月経周期やホルモンバランスなどが該当するもの。
身体的コンディションの調整
43
医師の医療行為に対し、その必要性を理解して判断する能力を何と言うか。
同意能力
44
社会復帰を促すための専門職や、社会復帰を果たした病気の経験者による支援を何と言うことがあるか。
ピアサポート
45
重度の精神疾患において、病院などの施設に通って、ほかの参加者とともに、就労や復学をめざしたリハビリテーションを受ける治療のこと。
デイケア
46
偏見や差別のことを英語で何と言うか。カタカナもしくは英語で答えよ。
stigma
47
現在、環境整備が求められているもの。デイケアや訪問看護などの回復を支援するプログラムや社会復帰に際しての就労支援などが含まれる。
地域における包括的なケア
48
(1)が他の人や動物などから人の体の中に入り、それが体内で増えること(2)でさまざまな症状が出る病気を(3)という。1、2、3に入る言葉を順に答えよ。
病原体, 感染, 感染症
49
感染症において、感染から発病までの期間までのこと。
潜伏期間
50
感染症において、感染しても発病しないこと。
不顕性感染
51
感染症が感染する力をなんと言うか
感染力
52
インフルエンザの潜伏期間
1〜3日
53
麻しんの潜伏期間
10〜12日
54
インフルエンザの1人の感染者から生じる二次感染者は約何人か
約2人
55
麻しんの1人の感染者から生じる二次感染者の人数は何人を超えるか
10人
56
2014年に東京都内を中心に確認された感染症。発熱した人の血を吸った蚊によって感染が広がる。
デング熱
57
大腸菌の一種で、加熱が不十分な肉などから検出される。
O157
58
エイズやO157によって発症する感染症
腸管出血性大腸菌感染症
59
新たに注目されるようになった感染症
新興感染症
60
エボラ出血熱の病原体
エボラウイルス
61
エボラウイルスの症状
高熱, 嘔吐, 下痢, 内臓機能の低下
62
レジオネラ症の症状
頭痛, 高熱, 呼吸困難
63
腸管出血性大腸菌感染症の症状
腹痛, 下痢, 血便
64
鳥インフルエンザの症状
高熱, 咳, 下痢, 多臓器不全
65
重症急性呼吸症候群の症状
高熱, 下痢, 咳, 呼吸困難
66
中東呼吸器症候群の症状
発熱, 咳, 息切れ, 下痢
67
レジオネラ症の病原体
レジオネラ菌
68
腸管出血性大腸菌感染症の病原体
病原性大腸菌
69
鳥インフルエンザの病原体
鳥インフルエンザウイルス
70
鳥インフルエンザの別名
H5N1
71
重症急性呼吸症候群の病原体
SARSコロナウイルス
72
重症急性呼吸症候群の別名
SARS
73
中東呼吸器症候群の病原体
MERSコロナウイルス
74
中東呼吸器症候群の別名
MERS
75
エボラ出血熱の致死率は何%か
50〜90%
76
レジオネラ症の致死率は何%か
5〜10パーセント
77
腸管出血性大腸菌感染症の致死率は何%か
1〜5パーセント
78
鳥インフルエンザの致死率は何%か
50%
79
重症急性呼吸症候群の致死率は何%か
10パーセント
80
中東呼吸器症候群の致死率は何%か
30%
81
感染経路が、「感染者の血液・嘔吐物・排泄別への接触」の感染症
エボラ出血熱
82
感染経路が、「汚染された加湿器・循環式浴槽などからの水滴やしぶきの吸入」の感染症
レジオネラ症
83
感染経路が、「汚染された食物や水の摂取、感染者の排泄物への接触」の感染症
腸管出血性大腸菌感染症
84
感染経路が、「鳥類の排泄物・死体などとの接触」の感染症
鳥インフルエンザ
85
感染経路が、「感染者の咳・くしゃみの吸入、排泄物への接触」
重症急性呼吸症候群
86
感染経路が、「ヒトコブラクダとの接触、感染者の咳・くしゃみの吸入」の感染症
中東呼吸器症候群
87
新興感染症が出現した理由として考えられている2つのことを示した文の空欄を、番号順に埋めろ。 ウイルスなどが(1)を起こして毒性や感染力が変化して人間の世界に入ってきたこと、(2)などによる環境の激変によって野生動物の中にのみ存在した感染症が人間にも広まったこと。
突然変異, 森林伐採
88
新興感染症が流行するのは人間がまだ()を持っていないから。()に入る言葉は何か
免疫
89
結核菌によって肺やリンパ節など体のさまざまな部位に病気を起こす感染症。
結核
90
蚊によって感染が広まる感染症で亜熱帯・熱帯地域で流行している。
マラリア
91
発生が一時期は減少した後に再び増加した感染症をなんと言うか。
再興感染症
92
治療の過程で医薬品に対して抵抗力を持った菌を何と言うか
薬剤耐性菌
93
感染症に病院内で感染すること。
院内感染
94
感染症予防の3原則のうち、感染源を断つこと。
感染源対策
95
感染症予防の3原則のうち、病原体が体に入らないようにすること。
感染経路対策
96
感染症予防の3原則のうち、予防接種など免疫を利用するもの。
感受性者対策
97
私たちの体に備わっている感染症に対する力
抵抗力
98
抵抗力の1つで、ある感染症に過去にかかったことがあればその感染症に対してできる場合があるもの。
免疫
99
ある感染症にかかったことがあれば、その感染症に免疫ができる仕組みを応用した対策。
予防接種
100
感染の予防に加えて重要になること。
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