問題一覧
1
【白血球の分類】 細菌の貪食、殺菌
好中球
2
【白血球の分類】 アレルギーの制御、寄生虫(一部)の防御
好酸球
3
【白血球の分類】 ヘパリンを放出、血栓予防、高脂血症を予防
好塩基球
4
【白血球の分類】 マクロファージとなり、細菌、真菌、ウイルス、寄生虫を貪食し分解する
単球
5
【白血球の分類】 免疫の重要な役割
リンパ球
6
【犬猫】 最も多い、少ない白血球
多→好中球 少→好塩基球
7
【牛】 最も多い、少ない白血球
多→リンパ球 少→好塩基球
8
【好中球】 細胞質内に淡いピンク色の( )顆粒をもち、感染すると(★)という化学物質が出る →(★)が目印となり、好中球が( )する
アズール、★サイトカイン、血管外放出
9
【好中球】 桿状核好中球が多いと( )炎症 分葉核好中球が多いと( )炎症を意味する
急性、慢性
10
【好中球】 (★)系と(☆)系の2種の攻撃法をもつ →嫌気性菌には(☆)で対応=殺菌 →好気性菌には(★)という( )で消化=殺菌
★リソソーム ☆活性酸素 酵素
11
【好酸球】 ( )色の好酸性顆粒をもつ※動物種差あり 犬牛豚→( )型の顆粒 猫→短い( )型 馬→巨大で( )の上に乗るほど大きい
赤ピンク 中型、桿状、核
12
【好中球】 偽好酸球を持つ動物種4つ ※赤い顆粒で好酸球に見えてしまう
ウサギ、モルモット、ラット、ニワトリ
13
【好塩基球】 健康動物の血中にはほとんどいない ( )色の顆粒をもつ
青紫(ラベンダー)
14
【単球】 白血球中で( )、核は馬蹄、そら豆、分葉、卵円形など様々 ( )に入って( )となり貪食 →( )運動
最大、組織、マクロファージ アメーバ運動
15
【リンパ球】 小型で( )形に近く、小、中、大リンパ球などに分類 →大きくなるにつれ( )の割合が増えていく
円形、細胞質
16
【リンパ球】 ( )、( )、( )などに分類
Tリンパ球、Bリンパ球、ナチュラルキラー細胞
17
【Tリンパ球】 骨髄で作られ、( )で成熟(仕事可)する
胸腺
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【Bリンパ球】 ( )で産生され仕事する
骨髄
19
【Tリンパ球】 ( )細胞、( )細胞、( )細胞などに分類される
ヘルパーT、キラーT、サプレッサーT
20
【Bリンパ球】 ( (別名))細胞となり、(★)を産生 →核が端に寄るのが特徴、(★)は( )でできている
形質(プラズマ)、抗体、タンパク
21
【NK細胞】 ( )細胞などを攻撃
ガン
22
【分化と熟成】 ( )は、すべての血液細胞になることができる →必要なものに変化
造血幹細胞
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【白血球】 最も短命な白血球種
好中球
24
【抗悪性腫瘍薬】 抗悪性腫瘍の多くは(★)という副作用がある ★が起きているか知りたい →好中球がいなくなる=副作用のサイン
骨髄制御
25
【細胞性免疫細胞】 自然免疫(非特異的)4種
好中球、マクロファージ(単球)、NK細胞、樹状細胞
26
【獲得免疫細胞】 2種+分化3種
Bリンパ球 Tリンパ球→キラー、ヘルパー、サプレッサーT細胞など
27
【液性免疫】 2種と産生場所
補体→主に肝で産生 抗体(免疫グロブリン)→形質細胞で産生
28
【免疫の分類】 誰でも攻撃する細胞→( )的 決まった相手を攻撃する細胞→( )的 →勝てる方法を使う
非特異的 特異的
29
【細胞の分類】 生まれた時になく、後天的にもつ免疫 →ワクチンで利用している免疫
獲得免疫
30
【免疫のしくみ】 抗体を作る免疫反応を引き起こす 体内の侵入者(敵)のこと
抗原
31
【免疫のしくみ】 抗原に特異的に結合するタンパク質(免疫グロブリン)
抗体
32
【免疫のしくみ】 貪食細胞を助ける助っ人(タンパク質) =抗体の働きを補完する
補体
33
【免疫のしくみ】 ( )細胞、( )細胞は敵への攻撃が過剰にならないように制御
サプレッサーT、レギュラトリーT
34
【抗体(免疫グロブリン)】 抗体は、( )の( )でつくられ、2本の(☆(別名))と(★(別名))でできている
血中タンパク、γがんまグロブリン ☆重鎖(H鎖)、★軽鎖(L鎖)
35
【抗体(免疫グロブリン)】 血中に最も多い免疫グロブリン 液性免疫の主体、補体も活性化する種類と構造
IgG 1量体
36
【抗体(免疫グロブリン)】 血清(☆)と分泌(☆)がある 唾液、涙、消化液、母乳中に分泌され各粘膜の防御を担当する、種類と構造
☆IgA 1量体or 2量体
37
【抗体(免疫グロブリン)】 I型アレルギー反応に関与する種類と構造 (即時型アレルギー)
IgE 1量体
38
【抗体(免疫グロブリン)】 初期に産生、補体を活性化する種類と構造
IgM 5量体
39
【抗体(免疫グロブリン)】 B細胞表面に出現(機能不明)の種類と構造
IgD 1量体
40
【抗体(免疫グロブリン)】 H鎖とL鎖、H鎖とH鎖を結ぶのは( (別名))結合
ジスルフィド 別名S-S
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【脾臓での赤血球処理】 血球の赤血球は脾臓の(★)という管に入る ( )は柔らかいので、(★)にある隙間を通過 →通過できなかった赤血球は(☆)が貪食して処理 →このシステムを利用し、通過できない( )も(☆)が貪食
★脾洞、健康な赤血球 ☆マクロファージ、病原体
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【犬の免疫介在性溶血性貧血】 なんらかの原因で( )の抗原に、抗体が結合し、(☆)が貪食 →赤血球の一部が貪食され、変形(小さくなる=(♡)) →(♡)は脾洞を通過できずに(☆)が貪食=血管外溶血
赤血球膜状、☆マクロファージ ♡球状赤血球
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【一次止血】 出血が起こると、まず血管が( ) 次に( )が集まり、固まって穴を塞ぐ ( ( ))が血小板血栓の粘着性を増す
収縮、血小板、フォン・ヴィルブランド因子(vWF)
44
【二次止血】 血中のフィブリノーゲンが( )の作用で繊維状の( )に変化し、血小板血栓を鎖のように絡めて固める
トロンビン、フィブリン
45
【止血機構】 一次止血=血小板による血小板血栓の形成 二次止血=( )による血小板血栓の強化
血液凝固因子
46
【止血異常】 ( )のトラブル、( )のトラブルが疑われる
血小板、血液凝固因子
47
【一次止血異常→血小板】 皮膚や粘膜に( )する →すぐに起こる出血、にじむような出血 【二次止血異常→血液凝固因子】 関節内の( )に出血する →遅れて起こる出血、大量出血
点状出血、深部
48
【血小板】 ( )がちぎれて血小板の粒になる 犬は( )より小さく、猫では大小様々 →例外として、( )は( )の血小板をもつ
巨核球、赤血球、キャバリア、大型
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【血小板】 ( )によって、骨髄での血小板産生が亢進 →主に( )で命令(つくれ)
トロンボポエチン 肝臓
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【赤血球】 ( )によって、骨髄での赤血球産生が亢進
エリスロポエチン
51
【血液の凝固因子】 第XIII因子の欠損症を( ) 第IX因子の欠損症を( )という
13血友病A 9血友病B
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【血液凝固因子】 ビタミンKがないと合成できないもの4つ →ビタミンK( )因子という →ビタミンKの(☆)では作れなくなる →ビタミンK(☆)は血液凝固異常
II2、VII7、IX9、X10 依存性凝固 ☆欠乏症
53
【血液凝固】 凝固因子を使って最終的にフィブリノーゲンをフィブリンにするための一連の流れ
血液凝固カスケード
54
【血液凝固カスケード】 ( )系、( )系、( )からなり、凝固因子が関与して流れていく
内因、外因、共通経路
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【血液凝固カスケード】 内因系4つ 外因系2つ 共通経路4つ
12.11.9.8 3.7 10.5.2.1 ※4はどこにでもいる
56
【線溶系】 できた血栓を最終的に溶かし、元に戻す必要がある(線溶系) 肝臓で産生された( )が( )になり、( )と( )を分解して溶かすことが出来る
プラスミノーゲン、プラスミン フィブリン、フィブリノーゲン
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【抗凝固剤】 多くの抗凝固剤は( )をキレート(結合を阻止)する作用を持つ
Ca2+
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【抗凝固剤】 ヘパリンは抗トロンビン作用を持つ特殊な抗凝固剤である →( )分析や( )検査に利用 Na+.K+ Ca.P.Mg
動脈血ガス、生化学
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【抗凝固剤】 Ca+をキレート(Ca+の結合を阻止)する抗凝固剤3つ
EDTA(エチレンジアミン四酢酸しさくさん) クエン酸ナトリウム →PT.APTTの測定 フッ化ナトリウム →血糖値の測定
60
【血液凝固因子】 第I〜XⅢ因子までの名称 アンダーラインは必ず書く
🟧Iフィブリノゲン 🟧IIプロトロンビン Ⅲ組織因子 🟧Ⅳカルシウムイオン Ⅴ不安定因子 ⅤI(欠番) ⅤⅡプロコンバーチン 🟧VⅢ抗血友病因子 🟧IXクリスマス因子 Xスチュアート因子 XⅠ安定因子 XⅡハーグマン因子 XⅢフィブリン安定化因子