問題一覧
1
対となる形質が異なる両親の交配で生じる雑種は一方の親の形を現れる
優性の法則
2
F1(雑種第1世代)どうしの交配で生じる雑種第2世代F2は、優性形質と劣性形質が3対1の比で現れる
分離の法律
3
2つ以上の形質に関して、遺伝子間で連鎖がなければ、1つの形質は他の形質と独立に現れる
独立の法則
4
1つの遺伝子の変異で発症する疾患
メンデル遺伝病
5
30〜40歳代で発症し、手、四肢、顔、頸、肩などに舞踏様の不随意運動がみられる。
ハンチントン病
6
生物はその内部環境を一定の状態に保とうとすること
恒常性の維持(ホメオスタシス)
7
手術、外傷、熱傷、感染症などを生体に( )加わると、恒常性を維持しようと様々な生体反応がおこる
侵襲
8
侵襲が起こったことを全身に知らせる役目
ケミカルメディエーター(価格伝達物質)
9
ケミカルメディエーターには何があるか
サイトカイン プロスタグランジン ヒスタミン セロトニン
10
各種の侵襲により誘発された全身性急性炎症反応
SIRS(全身性急性炎症反応症候群)
11
2項目以上でSIRSと診断される項目は何か
体温 心拍数 呼吸数 WBC(白血球数)
12
SIRSの反応を代償しようとする反応
CARS(代償性抗炎症反応症候群)
13
ムーアの術後回復の4相とは、また術後何日か
傷害期術直後~術後2〜4日, 転換期術後4日前後〜数日間, 同化・筋力回復期術後7日〜数週間, 脂肪蓄積期術後数週間〜数ヶ月間
14
ムーアの術後回復の4相の中で神経内分泌反応が亢進し、全身状態が不安定となる時期は
傷害期
15
ムーアの術後回復の4相の中で神経内分泌反応が正常化してくる時期は
転換期
16
ムーアの術後回復の4相の中で窒素バランスが負から生に変化する時期は
同化・筋力回復期
17
ムーアの術後回復の4相の中でホルモン変動が消失する時期は
脂肪蓄積期
18
術前の検体検査には何があるか
検血血液型, 生化学, 凝固, 感染症, 血液ガス分析
19
術前の生理検査には何があるか
心電図、心エコー, 呼吸機能検査
20
術前の放射線検査には何があるか
胸部X線、腹部X線, CT検査, MRI検査, 造影検査
21
術前検査には何があるか
検体検査, 生理検査, 放射線検査, 内視鏡検査
22
術前処置には何があるか
食事, 下剤, 剃毛・除毛, 臍処置
23
術後の患者評価には何があるか
意識状態, バイタルサイン, 体温, 呼吸, 循環
24
Aラインとは何のことか
動脈の点滴ルート
25
Vラインとは何のことか
静脈の点滴ルート
26
硬膜外麻酔とは
硬膜外腔に局所麻酔薬やオピオイドを投与することで鎮痛を得るもの
27
手術中、後に下肢を動かさないことにより、静脈還流が悪化し、血栓ができること
深部静脈血栓症(エコノミークラス症候群)
28
深部静脈血栓症(エコノミークラス症候群)の予防方とは
早期離床、運動, 弾性ストッキング, フットマッサージャー, 抗凝固療法
29
術後疼痛管理の方法として何があげられるか
硬膜外鎮痛法, 末梢神経ブロック, 全身投与
30
創傷管理には何があげれるか
抗菌薬の予防投与, 消毒
31
ドレーン管理の種類
閉鎖式, 半閉鎖式, 開放式
32
補液の適正な尿量の目安
1ml/kg/hr
33
維持輸液の1号液は何に用いられるか
高カリウムを伴う脱水, 電解質の初期補給
34
維持輸液の2号液は何に用いられるか
脱水補給, ナトリウムとともにカリウムも投与したい脱水時
35
維持輸液の3号液は何に用いられるか
維持輸液
36
維持輸液の4号液は何に用いられるか
腎機能が未熟な新生児の術後
37
補液の式
水分+電解質+糖+α
38
栄養輸液の式
糖、タンパク質、脂質+ビタミン、ミネラル
39
術後の回復を速めるために医学的根拠のもとに周術期の管理を行うこと
ERAS(術後回復の強化)
40
手術操作に起因する合併症は何か
術後出血, 縫合不全, 腹腔内膿瘍
41
手術侵襲に起因する合併症はなにか
肺炎, 無気肺
42
麻酔に関係する合併症はなにか
術後せん妄
43
術後管理に関連する合併症はなにか
褥瘡, 無気肺, 耐性菌感染, 高血糖
44
日本人の( )人に( )人が「がん」になり、日本人の( )人に( )人が「がん」で死亡するか
2, 1, 3, 1
45
がん治療の三本柱とは
手術, 化学療法(抗がん剤), 放射線治療
46
放射線は体を通り( )。その過程で細胞の( )を傷つける。「がん」の種類によっては放射線治療は( )な治療法となり得る。
抜ける, 遺伝子(DNA), 有効
47
放射線治療だけでは効果が弱い場合でも、( )との併用で治療効果を高められる「がん」は( )。
化学療法, 多い
48
治療法として( )が主体となる「がん」であっても、( 〃 )前あるいは( 〃 )後に放射線治療を行うことによって治療成績を( )できる場合もある。
手術, 向上
49
通常の外照射において医療従事者が( )することは無い。
被爆
50
放射線を照射した場所にしか有害事象は( )。 有害事象には( )がある。 照射範囲が( )と有害事象は強くなる。 放射線の線量に( )する。
発生しない, 個人差, 広い, 依存
51
放射線治療中〜治療数ヶ月の期間に発生し、原則として元の状態に回復し、治る有害事象をなんというか
急性期有害事象
52
放射線治療後数ヶ月以降に発生し、原則として元の状態には戻らない有害事象をなんと言うか
晩期有害事象
53
臓器によって、照射可能な線量の上限が異なり、その部位ににおける1生涯の合計で計算されるものは
耐容線量
54
体の同じ場所に対して放射線治療を行えるのは原則として( )だけ。
一生に1回
55
根治的放射線治療は平日( )、1日( )回 治療回数:約( )回、治療期間:約( )週間
毎日, 1, 30, 6
56
毎日の治療時間は( )分程度 治療中は安静( ) ( )でも可能 ( )歳でも治療できる
10, 仰臥位, 外来通院, 100
57
( )放射線治療はがんの種類を問わずに行える がんの根治が難しい症例であっても、( )の軽減のために、( )に放射線治療を行うべきであるである。
緩和的, 苦痛, 積極的
58
( )で治せる「がん」は限られてるが、放射線治療を行って治せる「がん」は( )。
放射線治療だけ, 多い
59
意識がない状態が( )、意識があるが手術野の痛みはない状態が( )である
全身麻酔, 局所麻酔
60
鎮痛薬による軽い入眠状態は通常全身麻酔と分類( )
されない
61
吸入麻酔薬が原因で悪性高熱症になることが( )
ある
62
全身麻酔の際に、( )することがある
血圧が低下
63
全身麻酔は( )、( )、( )が高度に抑制され、呼吸や循環サポートを行う必要がある深い( )である。
意識, 呼吸, 循環, 鎮静状態
64
意識があるが手術の痛みがない状態にできる麻酔をなんと言うか
脊髄クモ膜下麻酔
65
局所麻酔の種類は何か
浸潤麻酔, 伝達麻酔, 脊髄くも膜下麻酔
66
脊髄くも膜下麻酔の際に、( )することがある
血圧が低下
67
脊髄くも膜下麻酔によって、( )を行うことができる
帝王切開術
68
術後鎮痛に用いることができるのは
硬膜外カテーテル
69
麻酔管理中に( )が起きたら、ただちに( )を行う
心室細動, 心肺蘇生
70
気管挿管は気管チューブを( )に挿入する
気管
71
全身麻酔を構成する3原則は
鎮静, 鎮痛, 筋弛緩(無動)
72
術前に喫煙者に対して強い( )を行った方が良い
禁煙指導
73
1895年にX線を発見した人物は誰か
レントゲン
74
高エネルギーで物質を電離させる放射線はなんと言うか
電離放射線
75
医療で用いられる放射線の種類は何か2つ答える
X線, γ線
76
放射能の量を表す単位は何か
ベクレル
77
人が受ける被ばく線量の単位をなんと言うか
シーベルト
78
吸収線量の単位をなんと言うか
グレイ(Gy)
79
電離放射線は物質を電離させ、直接的・間接的に生物の( )を損傷する
DNA
80
組織反応で、しきい値がある影響をなんと言うか
確定的影響
81
しきい値がないと過程される影響をなんと言うか
確率的影響
82
放射線による( )は人では証明されていない
遺伝的影響
83
国際放射線防護委員会の防護の三原則
正当化, 防護の最適化, 線量限度の適用
84
個人の被爆線量や人数を、経済的及び社会的要因を考慮に入れた上、合理的に達成できる限り低く保つ原則をなんと言うか
アララの原則
85
職業人の( )は年間( )mSv以下、5年で( )mSv以下 線量限度は( )などの測定器を身につけることで管理 最終的には定期的な( )で障害が生じていないことを確認
線量限度, 50, 100, ガラスバッジ, 健康診断
86
放射線による外部被爆低減の三原則
距離, 遮へい, 時間
87
表皮と真皮の間に打ち、血管が少なく吸収が遅い注射はなにか
皮内注射
88
消化管で薬剤が変性するのを避けたい場合に用いる注射は何か
皮下注射
89
薬剤を素早く抹消血管に吸収させたい場合、刺激性の薬剤、吸収の悪い薬剤を用いる時の注射
筋肉内注射
90
短時間で全身に薬物が行き渡る、代謝されやすい薬剤に適する注射は何か
静脈内注射
91
筋注は皮下注の( )の速さで吸収される
約2倍
92
疾患を治したり軽くしたりする作用
主作用
93
本来の目的以外の作用
副作用
94
医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保に関する法律
医薬品医療機器等法
95
日本で常用する代表的医薬品の性質、純度、定量法、常用量などを規定した公定書
日本薬局方
96
栄養素の過不足によって生じる疾病に応用する治療法
原因療法
97
腎臓や心臓などの臓器不全の治療法
対処療法
98
外傷や手術からの回復の治療法
補助療法
99
大腸に腺腫性ポリープが発生する疾患
家族性大腸ポリポーシス
100
ヘモグロビンSの重合・連鎖により鎌状の赤血球となる疾患
鎌状赤血球貧血症