暗記メーカー
ログイン
日本の言語芸術と文化Ⅳ
  • シャーアズナブル

  • 問題数 82 • 1/26/2024

    記憶度

    完璧

    12

    覚えた

    30

    うろ覚え

    0

    苦手

    0

    未解答

    0

    アカウント登録して、解答結果を保存しよう

    問題一覧

  • 1

    主に活用語に付いて、上の分節に続ける語の品詞

    接続助詞

  • 2

    条件接続の前提条件に従って下に続くのは何?

    順接

  • 3

    条件接続の前提条件とは逆の関係で下に続く

    逆接

  • 4

    「物語の語り手」が顔を出して批評する手法

    草子地

  • 5

    「昔人」という語は「?」の人に対する語。?を答えよ

  • 6

    今の人はしないような「?」なふるまいを誉めた表現。?を答えよ

    情熱的

  • 7

    「伊勢物語」第125段の「心地死ぬべくおぼえ(けれ)ば」の()部のけれは、過去の助動詞(けり)の活用形は「?」である。?を答えよ

    已然形

  • 8

    「心地死ぬべくおぼえけれ(ば)」の()ばの品詞は何?

    接続助詞

  • 9

    未然形の場合は、順接の「?」?を答えよ

    仮定条件

  • 10

    已然形の場合は順接の「?」?は何?

    確定条件

  • 11

    「つひにく 道とはかねて 聞きしど 昨日今日とは 思はざりしを」は、死にぎわの感想などを詠む「?」。?は何

    辞世

  • 12

    「伊勢物語」は「昔、男」の、第1段が「初冠」で元服、男の成人式で始まり、最終段の125段は死にぎわで終わります。このことから、「伊勢物語」は「昔、男」の「?」物語。?は何?

    一代記風

  • 13

    過去の助動詞「き」は、直接過去で、「?」が経験した過去を表現

    自分

  • 14

    過去の助動詞「けり」は、「?」過去で、他者から伝え聞いた過去を表し、物語の過去を言う。

    間接

  • 15

    第9段の「東下り」に見える「隅田河」は、現在の「?」のあたりになります。

    東京都

  • 16

    第九段の、三河の国の八橋というところで詠まれた歌、から衣 きつつなれにし つましあれば はるばるきぬる 旅をしぞ思ふ に詠まれている歌の傍線部の「つま」には、同音異義語で「妻」と「褄」(着物の襟の部分)との二つの意味がかけられた(?)という修辞がが見えます。?は何。

    掛詞

  • 17

    第九段「東下り」の、隅田河を渡る時に詠まれた歌、名にしおはば いざ言とはむ みやこ鳥 わが思ふ人は ありやなしやと に詠まれている「わが思ふ人」は、この歌が、その人が元気でいるかどうかと「みやこ鳥」に尋ねていることから、都にいる人だと考えられます。  このことから、この歌に詠まれている思いは、(?)だと考えられます。?は何。

    望郷

  • 18

    接続助詞「ば」の上(上接語)が未然形の場合は、まだ起こっていないこと、仮定条件を表すので、「(もし)~したら」と口語訳します。 接続助詞「ば」の上(上接語)が已然形の場合は、既に起こったこと、確定条件を表すので、「(?)」と口語訳します

    ので

  • 19

    副詞「え」は、打ち消し助動詞「ず」と呼応して、「え~ず」で(?)の意味を表します。 口語訳は「~することができない」です。

    不可能

  • 20

    『伊勢物語』第84段に見える「師走」とは、12月の異名(いみょう)です。 伊勢物語の時代は、「数え年」で、(?)を迎えるとすべての人が一斉に一つ年をとるという考え方でした。

    正月

  • 21

    『伊勢物語』第84段の「さらぬ別れ」とは、( ① )のことです。

    死別

  • 22

    『伊勢物語』の成立時期は、伊勢物語自身に記載されていないので、不明です。 しかし、研究によって、905年に成立した勅撰和歌集(?)以前から、増補が繰り返され、900年代半ばに 現在のかたちで成立したと考えられいます。

    古今和歌集

  • 23

    『伊勢物語』の書名の由来は、伊勢物語に書かれてはいないので、不明です。 「伊勢物語」と名付けられた理由には、色々な説がありますが、 第69段の(?)の章段が、伊勢物語全125段のなかで、特に優れていたので「伊勢物語」と名付けられた と考える説が穏当です。

    伊勢斎宮

  • 24

    『伊勢物語』は、『源氏物語』では「在五が物語」、『狭衣物語』では「在五中将の日記」といわれています。 しかし、現在残っている伊勢物語の写本はすべて書名を「伊勢物語」としています。このことから、この物語の名称は「伊勢物語」であり、「在五が物語」「在五中将の日記」というのは、伊勢物語の(?)と考えられます。

    別称

  • 25

    序詞には意味の関連による(?)の序と、音の関連による無心の序とがあります。

    有心

  • 26

    『伊勢物語』の主人公「昔、男」は、在原業平と考えられ、(?)の孫という高貴な存在です。

    平城天皇

  • 27

    「え~まじ」の「まじ」は、(?)の助動詞です。

    打消推量

  • 28

    『伊勢物語』第6段「芥川」で、「昔、男」は、手に入れられそうもない女を盗み出しました。 その盗み出された女は、草の上に置く露を見て「あれは何なの」と男に尋ねました。 このことから、盗み出された女は、「露」を知らない(見たことのない)女、つまり(?)であることがわかります。

    深窓の令嬢

  • 29

    男の詠んだ歌、 白玉か 何ぞと人の 問ひし時 露と答へて 消えなましものを の、「消えなましものを」の「まし」は(?)の助動詞です。

    反実仮想

  • 30

    男の詠んだ歌、 白玉か 何ぞと人の 問ひし時 露と答へて 消えなましものを に詠まれる「人」は(?)のことです。

    盗み出した女

  • 31

    男の詠んだ歌、 白玉か 何ぞと人の 問ひし時 露と答へて 消えなましものを の、結句「消えなましものを」の「消える」は、(?)という意味です。

    死ぬ

  • 32

    『伊勢物語』第6段「芥川」の前半において、男が盗み出した女はいなくなってしまいます。 その理由は、女は(?)からです。

    鬼に食われた

  • 33

    『伊勢物語」第6段の、「白玉か」の歌以後の文章は、(?)です。

    後人の注

  • 34

    『伊勢物語』第6段の「白玉か」の歌以後の記述により、第6段の最初に見えた「昔、男」が盗み出した女が、「二条后」すなわち(?)だとわかります。

    藤原貴子

  • 35

    『伊勢物語』第6段の後半では、「昔、男」が女を盗み出したできごとが、女が「まだいと若うと、后のただにおはしける時とや」とあります。后がまだお若くて、普通の身分であった時、つまり(?)のもとに上がるまえのこととして語られていることになります。

    天皇

  • 36

    『伊勢物語』第6段「芥川」において、「昔、男」に盗み出された女は、男のもとからいなくなってしまい、 それを悲しむのが男の「白玉か」の歌です。 盗み出された女がいなくなった理由を、 前半で鬼に食われてしまったと(①)で語り、 後半では、泣いているところを、宮中に向かう途中の兄たちに取りかえされたと(②)で語られています。 ①②の組合せとして最も適当なものを選んでください。

    仮装, 実相

  • 37

    伊勢物語第4段に見える「大后(おほきさき)」とは、先帝、前の天皇の( ① )のことです。

    皇后

  • 38

    伊勢物語第4段の「西の対に住む人」とは、前の天皇の皇后の住まいの別棟に住む人(女)ということです。 そのことから、「西の対に住む人」とは、かなり( ① )な人であることがわかります。

    高貴

  • 39

    伊勢物語第4段の「人の行き通ふべき所にもあらざりければ」というのは、普通の人が通って行くことのできない所という意味で、( ① )を表しています。

    宮中

  • 40

    伊勢物語第4段「西の対」の歌、 月やあらぬ 春や昔の 春ならぬ わが身ひとつは もとの身にして において、「月」「春(梅)」によって表される( ① )と人(人事)とが対比されています。

    自然

  • 41

    伊勢物語第4段「西の対」の「月やあらぬ」の歌において、「わが身ひとつはもとの身にして」と、ただ私ひとりは「もとの身」のままに以前「西の対に住む人」、すなわち( ① )を思い続けていると詠まれています。

    藤原貴子

  • 42

    伊勢物語の主人公は、第9段の冒頭にある「昔、男」だと考えられますが、享受者はこれを( ① )と解していました

    在原業平

  • 43

    伊勢物語第九段の、「かきつばたといふ五文字を句の上に据ゑて」、 から衣 きつつなれにし つましあれば はるばるきぬる たびをしぞ思ふ というように歌に詠む修辞を( ① )といいます。

    折句

  • 44

    「掛詞」とは、( ① )を利用して、一つの語に二つ以上の意味を持たせる方法です。

    同音異義語

  • 45

    掛詞では、清音「は」と( ① )「ば」との相違は問いません。

    濁音

  • 46

    伊勢物語第9段「東下り」の歌、 から衣 きつつなれにし つましあれば はるばる来ぬる たびをしぞ思ふ の歌の、「から衣」、「着る」、「萎(な)れ」、「褄(つま)」、「張る」のように、互いに関連の深い語を意識的に用いて、イメージを豊かにする方法を( ① )といいます。

    縁語

  • 47

    伊勢物語第9段「東下り」の、三河国の八橋というところで「から衣」の歌を詠んだ後に場面に、   と、よめりければ、みな人、かれいひの上に涙落としてほとびにけり。 この「ほとぶ」は、( ① )という意味です。 とあります。

    ふやける

  • 48

    伊勢物語第9段「東下り」の、三河国の八橋というところで「から衣」の歌を詠んだ後に場面に、   と、よめりければ、みな人、かれいひの撃てに涙落としてほとびにけり。 とあります。ここでは、旅の苦しさをそのまま表現するのではなく、あえてオーバーなひょうげんを用いて、( ① )しています。

    滑稽化

  • 49

    伊勢物語第9段「東下り」に見える歌、   駿河なる 宇津の山べの うつつにも 夢にも人に あはぬなりけり の傍線部「うつつ」とは、( ① )という意味で、続く「夢」と対比されています。

    現実

  • 50

    伊勢物語第9段「東下り」に見える歌、   駿河なる 宇津の山べの うつつにも 夢にも人に あはぬなりけり の上二句「駿河なる 宇津の山べの」は、つづく「うつつ」に同音でかかる( ① )です。

    序詞

  • 51

    伊勢物語第9段「東下り」の、富士山の歌の場面に、次のようにあります。    時しらぬ 山は富士の嶺 いつとてか 鹿の子まだらに 雪は降るらん  その山はここにたとへば、比叡の山を二十ばかり重ねあげたらんほどして、なりは塩じりのやうになんありける。  傍線部の「ここ」は、場所を示す代名詞で、「比叡の山」を指すことから、この物語が、比叡山の近く( ① )で語られていることを示しています。

  • 52

    過去の助動詞「き」は、直接過去で、( ① )が経験した過去を表現します。

    自分

  • 53

    過去の助動詞「けり」は、( ① )過去で他者から伝え聞いた過去を表し、物語の過去をいいます。

    間接

  • 54

    第九段「東下り」に見える「隅田河」は、現在の( ① )のあたりにあります。

    東京都

  • 55

    第九段の、三河の国の八橋というところで詠まれた歌、    から衣 きつつなれにし つましあれば はるばるきぬる 旅をしぞ思ふ に詠まれている歌の傍線部の「つま」には、同音異義語で「妻」と「褄」(着物の襟の部分)との二つの意味がかけられた( ① )という修辞がが見えます。

    掛詞

  • 56

    第九段「東下り」の、隅田河を渡る時に詠まれた歌、   名にしおはば いざ言とはむ みやこ鳥 わが思ふ人は ありやなしやと に詠まれている「わが思ふ人」は、この歌が、その人が元気でいるかどうかと「みやこ鳥」に尋ねていることから、都にいる人だと考えられます。  このことから、この歌に詠まれている思いは、( ① )だと考えられます。

    望郷

  • 57

    接続助詞「ば」についての問題です。 「ば」の上(上接語)の活用形が未然形の場合は( ① )であり、已然形の場合が( ② )です。 ①②の組合せとして最も適当なものを選択して答えてください。

    仮定条件, 確定条件

  • 58

    序詞には( ① )の関連による「有心の序」と、( ② )の関連による「無心の序」との二つがあります。 ①②に入れる語の組合せとして最も適当なものを答えてください。

    意味, 音

  • 59

    『伊勢物語』と命名された理由は、『伊勢物語』それ自体に書かれていないので不明です。 いろいろな説がありますが、第69段の( ① )の章段が、『伊勢物語』全体のなかで特に 優れたいたので、「伊勢物語」と名付けられたと考えられます。

    伊勢斎宮

  • 60

    『伊勢物語』の成立時期は、現在平安時代前期、( ① )年代半ばと考えられていて、平安京(現在の京都市)に都があった時代です。

    900

  • 61

     『伊勢物語」は、「最初の歌物語」といわれ、歌(和歌・短歌)が物語のクライマックスを担っています。その方法は平安時代の物語文学の代表とされる( ① )の先駆けとなっています。

    源氏物語

  • 62

    「伊勢物語」の成立は(1)時代で(1)京遷都(2)年~鎌倉幕府成立まで

    平安, 794

  • 63

    伊勢物語は(1)時代(=漢風隆盛時代)の後の(2)に影響を受けた後

    国風暗黒, 漢詩文

  • 64

    平安時代は()が中心の時代

    貴族

  • 65

    平安時代の恋愛・結婚は(1)・(2)

    一夫多妻制, 妻問婚

  • 66

    伊勢物語の成立時代・作者は伊勢物語に記載がないので()とされている

    未詳

  • 67

    伊勢物語の成立は()したものではない

    一度に成立

  • 68

    伊勢物語の研究により、伊勢物語の成立は「?」年代半ばに成立したと考えられる

    900

  • 69

    伊勢物語は905年成立の「」以前から、長年にわたって増補が繰り返されて出来たことが、作品の内部からわかる

    古今和歌集

  • 70

    伊勢物語は長年にわたって増補・改定が繰り返されて成立した作品なので、()の手によって成立ったものではない

    1人の作者

  • 71

    「伊勢物語」の書名は

    未詳

  • 72

    現在伝わる伝写本はすべて、「」ということから、作品名は「」だったと考えられる

    伊勢物語

  • 73

    「在五が物語」「在五中将の日記」などは「」と考えられる

    別称

  • 74

    伊勢物語と名付けられたのは、第69段伊勢斎宮の章段が、「伊勢物語」全体のなかで()だったから

    秀逸

  • 75

    枕詞は特定の語句を導き出すためにその前置きとなる修飾語。たいてい「1」。普通は「2」。

    5音で固定的, 訳さない

  • 76

    序詞はある語句を導き出すためにその前置きとなる修飾語で、「」以上で、かなり「」ものもある。

    7音, 長い

  • 77

    「伊勢物語」ちう「歌物語」は主人公「」とされる「」

    昔、男, 在原業平

  • 78

    生没年は天長2(815)年~元慶4(880)年。 平城天皇皇子の安保親王の子。→「」の孫 「」な存在

    平城天皇, 高貴

  • 79

    「昔、男」こと在原業平は「」の歌人

    古今和歌集

  • 80

    伊勢物語の第1段は「」→教科書1貢 頭注1 参照 元服 成人式

    初冠

  • 81

    伊勢物語の最終段第125段「1」→「2」の歌

    つひにゆく道, 辞世

  • 82

    伊勢物語という物語が、主人公と考えられる「」の、元服(成人式)という「」から始まり、「」を詠む「つひにゆく道」の章段で終わる、昔男の「」のように構成されている

    昔、男, 初冠, 辞世の歌, 一代記風物語