問題一覧
1
リハビリテーションを実施する上で求められる民事上の責任
注意義務
2
事故の発生を事前に予見すること
結果予見義務
3
適切な防止措置を取って事故発生を防ぐ
結果回避義務
4
注意義務・結果予見義務・結果回避義務を怠るり、事故が重大な結果であればーーーに問われる
刑事責任
5
変化を見るのは基準と照らし合わせではなく、ーーー(日頃との差、経過を追った変化) 人の身体は千差万別
変化の差
6
バイタルサイン 一般的にはーー・ーー・ーー・ーーの4項目 ーー・ーーを付け加えることがある
呼吸, 血圧, 脈拍, 体温, 意識レベル, 顔色
7
胸骨圧迫はベッド上でも可能だがーーの場合は注意
エアマット
8
①生活単位の捉え方 病院や施設などでは、生活の最小単位を要介護者と捉え、本人にアプローチする方法論が主流となる。 しかし、訪問リハビリテーションでは、生活単位を"個人"のみで捉えるのではなく、"介護者などの家族を含む家庭"を生活の基本単位として捉える
あ
9
①生活単位の捉え方 要介護者の生活は、常に介護者の介護があって成立している。本人に最善のリハビリテーション計画が組まれたとしても、"介護者への配慮が不足すれば、介護疲労を引き起こし、要介護者にとって最善な生活は容易に破綻してしまう" 情緒的理解者の有無は介護負担間に直結する
あ
10
①生活単位の捉え方 昨今、利用者の主体性や自己決定が注目されているが、"すべての家庭において要介護者の主体性や自己決定が尊重されるわけではない"。厳しい現実としては、家庭の家族関係によっては、本人に自己決定権がなく、配偶者や別に住んでいる息子に事実上の決定権が握られてしまっている場合もある。 提案はしても、家族関係には口を出さない (虐待・暴力は別)
あ
11
②時間の捉え方 病院や施設と違い在宅生活では24時間のうち、医療や介護 の専門家が関わる時間はわずかとなる。"私たちが介入する時間だけではなく、24時間といった単位で生活を捉える必要がある。" 自分たちがいない時間をどう予測し、どう関わっていくか
あ
12
②時間の捉え方 "入院中のリハビリテーションと違い、退院といった時間の制限はない。" 訪間リハビリテーションでは長い関わりとなることも少なくなく、 その中で、病気の再発や転倒、夏場の脱水や冬季の肺炎、家族や知人の他界など、さまざまなアクシデントに遭遇する可能性がある。 訪問リハビリテーションを展開するうえでは、利用者の生涯を見渡す視点で時間をとらえ、断続的あるいは継続的な介入が必要
あ
13
③個別性の捉え方 訪問リハビリテーションは、病院や施設と違い、"画一されない個別性の高い生活の中の一部として実施されるもの。"よりその人らしい生活を実現するために、「その人となり」の理解が重要となる。 病気や障害でその人を捉えるのではなく、 「その人となり」で その人を捉える
あ
14
生活期混乱期 本人の健康状態の急激な変化や生活機能の低下、退院直後の介護者や生活環境の変化によりーー・ーー・ーーといった基本的な生活や介護のパターンやリズムが崩れてしまっていたり、その再構築が不十分な段階
食事, 排泄, 移動
15
中核症状:認知機能障害
種類や程度の差はあるが、すべての認知症の人に見られる
16
BPSD(認知症の行動・心理症状) BPSDはーー
すべての認知症の人に出現するわけではない。適切なケアによって予防できることが多い。
17
褥瘡とは 皮膚の同じ部位に長時間外力が加わったために ーーが圧迫され組織がーーに陥ったもの
血管, 壊死
18
褥瘡発生要因 全身的要因 低栄養・やせ 加齢・基礎疾患 ーーー ステロイド、抗がん剤など
薬剤投与
19
褥瘡の好発部位 仰臥位・足部から
踵骨部, 仙骨部, 肩甲骨部, 後頭部
20
褥瘡の好発部位 側臥位・足部から
内果・外果部, 大腿骨外側上顆部, 転子部, 腸骨部, 肩峰突起部
21
褥瘡の好発部位 頭側挙上・足部から
尾骨部
22
フレイル
運動能力だけでなく心も含めた心身の衰え
23
サルコペニア
筋肉の衰え
24
ロコモティブシンドローム
筋肉だけでなく、骨、関節、軟骨、椎間板などを含む運動器の衰え
25
我が国では脳卒中のうち、ーーーが最多で約3/4を占める。
脳梗塞
26
脳卒中の修正できる危険因子
高血圧, 高血糖, 脂質異常症, 心房細動などの心疾患, 喫煙, 飲酒, 肥満・運動不足
27
子供の特徴 運動面の発達はーーー、ーーにも良好な影響を及ぼす
知的面, 言語
28
日本地域理学療法学会は地域理学療法学の実践領域を■■ー■■、■■ー■■の軸を直結させた■領域で示した
個別, 集団, 直接, 間接
29
高齢化の下で進む大きな変化
主たる疾患の性質が感染型から生活習慣病・老化型に変化し、医療では治すのではなく、予防・進行管理することと介護では足りないものを補うのではなく自立を支えることが重要になっていく。誰かに何かしてもらうのではなく、まず自分で取り組む。