問題一覧
1
植民地時代から民族主義運動、独立運動において大きな足跡を残した、インドネシアの大統領
スカルノ
2
1927年、スカルノが結成した、インドネシアの独立を目標に掲げた党
インドネシア国民党
3
ビルマの民族運動の一環で形成された、社会主義国ビルマの独立を訴えた党
タキン党
4
ベトナムの独立運動など、ベトナム革命を主導した、初代ベトナム民主共和国主席
ホー=チ=ミン
5
1930年にホー=チ=ミンらが結成した、ベトナムの独立運動を牽引した党
インドシナ共産党
6
タイを絶対君主制から立憲君主制へと移行させたクーデター
立憲革命
7
1912年に結成された後、1923年に改称された、アフリカの民族運動を牽引した組織
アフリカ民族会議
8
欧米で展開された、アフリカの黒人の解放をアフリカ全土の課題として捉えたアフリカ諸国の独立を目指した運動
パン=アフリカ主義運動
9
トルコ共和国の初代大統領で、トルコ人の主権と領土を守るために抵抗運動を実施した人物
ムスタファ=ケマル
10
ムスタファ=ケマルがローザンヌ条約を結んだことにより樹立させた国
トルコ共和国
11
トルコ共和国が成立した後に廃止された、以後政教分離・世俗化のトルコ=ナショナリズムを促進させた制度
カリフ制
12
世界各地に離散していたユダヤ民族が、母国への帰還を目指して起こした民族国家建設のための運動
シオニズム
13
イランの軍人レザー=ハーンがガージャール朝を廃して新たに開いた王朝
パフレヴィー朝
14
1914年に自動車会社の生産工場にベルトコンベアを導入した経営者
フォード
15
所得の上昇やマスメディアの発達などにより消費者の物的な購買範囲が拡大して、大衆による大量消費が行われるようになった社会
大衆消費社会
16
1920年代のアメリカの大量生産、大量消費を支えた、サラリーマンなどの消費者層
都市中間層
17
映画、スポーツ観戦など、膨大な数に上る大衆を対象にして、生産され、消費される文化
大衆文化
18
アメリカ合衆国で白人の至上主義を掲げ、黒人に対する暴力行為を行なった人種差別団体
クー=クラックス=クラン
19
第一次世界大戦後のアメリカで制定された、アルコールの製造販売を禁止する制度
禁酒法
20
第一次世界大戦後のアメリカで1924年に制定された、東ヨーロッパ・南ヨーロッパからの移民を規制した制度
移民法
21
明治時代末期の日本で現れた、男性と対等に仕事をこなす女性を指す言葉
職業婦人
22
大正時代に広まった、民主主義化の運動を指すカタカナ語
デモクラシー
23
1912年に2個師団増設要求が認められず、上原勇作が辞表を出したことで崩壊した内閣
西園寺公望
24
軍部大臣の就任資格を現役の大将・中将に限定する制度
軍部大臣現役武官制
25
第二次西園寺公望内閣が崩壊したことにより成立した内閣の首相
桂太郎
26
第一次護憲運動を始めた、立憲国民党の人物
犬養毅
27
第一次護憲運動を始めた、立憲政友会の人物
尾崎行雄
28
第三次桂太郎内閣を倒幕に追い込んだ政治運動
第1次護憲運動
29
第一次護憲運動によって第三次桂太郎内閣が倒れたことを指す言葉
大正政変
30
議会に自分の勢力を持っていなかった桂太郎が結成を目指して結成した団体
立憲同志会
31
海軍出身の首相として軍部大臣現役武官制の削除など海軍改革を実行した首相
山本権兵衛
32
山本権兵衛内閣が退陣するきっかけとなった、ドイツの会社から海軍に賄賂が流れていたという汚職事件
シーメンス事件
33
シーメンス事件で山本権兵衛内閣の後に成立した内閣の首相
大隈重信
34
1915年1月に大隈重信内閣が中国に対しておこなった要求
二十一ヶ条の要求
35
1916年に10月に組閣した、長州出身の陸軍軍人であった人物
寺内正毅
36
1916年に同志会を中心にいくつかの政党と合併して成立した団体
憲政会
37
戦争が発生すると局地的に起こる好景気の現象
大戦景気
38
1918年に米価が暴騰した原因となった日本からロシアへの派遣
シベリア出兵
39
米騒動の発端となった都道府県
富山県
40
商人がシベリア出兵をみこして米を買い占めた結果値段がどんどん高くなって安売りを求めて米屋に押しかける事件の連続
米騒動
41
寺内正毅内閣が次の首相として指名した、立憲政友会の人物
原敬
42
議会に議席を保持する政党を基礎に組織された内閣
政党内閣
43
原敬内閣の時期に盛んになった、成人した全国民が選挙権をもつ普通選挙を要求する運動
普選運動
44
大正デモクラシーの根幹となった2つの考え方の一つで、美濃部達吉が推進した考え方
天皇機関説
45
大正デモクラシーの根幹となった2つの考え方のうちの一つで、吉野作造が推進した考え方
民本主義論
46
吉野作造の影響を受けて東京帝国大学の学生らが結成した団体
新人会
47
原敬内閣が有権者の納税資格を引き下げた額
10円
48
労働条件の改善を通じて社会正義を基礎とする恒久平和の確立に寄与する機関
国際労働機関
49
賃上げなど労働条件の改善を目指して行われる争い
労働争議
50
小作人が地主に対し団結して小作料の軽減などを要求して起こした争い
小作争議
51
小作争議などを指導した、1922年に結成された日本最初の農民組合
日本農民組合
52
日本農民組合の結成に対して1924年に制定された制度
小作調停法
53
1904年に結成された、女性の参政権を求める運動を推進する団体
国際女性参政権同盟
54
1920年に女性の地位向上を主張して、市川房枝らが発足させた協会
新婦人協会
55
1924年に生まれた新婦人協会以来の婦人参政権要求の運動を受け継いだ婦人団体
婦人参政権獲得期成同盟会
56
1922年3月に結成された、日本の部落解放運動団体
全国水平社
57
ロシア革命の影響を受け、1922年によって堺利彦らによって秘密裏に結社された党
日本共産党
58
1923年9月1日に発生した災害
関東大震災
59
関東大震災下に拘束・殺害された社会主義者
大杉栄
60
関東大震災のため支払いができなくなった手形のこと
震災手形
61
原敬が東京駅で暗殺されたことで、ワシントン会議に参加することになった、原敬の後任の首相
高橋是清
62
第二次護憲運動の中心となった、立憲政友会の人物
高橋是清
63
第二次護憲運動の中心となった、憲政会の人物
加藤高明
64
第二次護憲運動の中心となった、革新倶楽部の人物
犬養毅
65
第一次護憲運動で掲げられた目標2つ
閥族打破, 憲政擁護
66
第二次護憲運動で掲げられた目標2つ
憲政擁護, 普選実現
67
第二次護憲運動を起こした立憲政友会・憲政会・革新倶楽部の三政党のこと
護憲三派
68
1924年に立憲政友会の普選尚早派が脱党して結成した、清浦内閣を支える党
政友本党
69
加藤高明内閣で制定された、満25歳以上の男性に納税資格に関係なく選挙権を与えるという法律
普通選挙法
70
加藤高明内閣で制定された、天皇制や資本主義の否定を図るものを罰する法律
治安維持法
71
治安維持法の設定の背景となった、ソ連との国交の回復を実現した条約
日ソ基本条約
72
治安維持法制定下でも結成が試みられた、労働者・農民などの無産階級の利益を代表する党
無産政党
73
ニューヨーク株式市場が位置する街
ウォール街
74
1931年にイギリスが離脱した、各国の中央銀行が発行した紙幣と同額の金を保有し、いつでも相互に交換することを保証するシステム
金本位制
75
それぞれの国で自国の貨幣の流通量などを管理する制度
管理通貨制度
76
イギリスがポンドの国際通貨制を維持するためにつくったポンドによる決済地域
スターリング=ブロック
77
スターリング=ブロックの成立の背景となった、1932年にオタワで開催されたイギリス連邦の経済会議で導入された制度
特恵関税制度
78
フランスの経済ブロック
フラン=ブロック
79
世界恐慌の発生時のアメリカの政権は何党
共和党
80
ニューディール政策を実施したアメリカ大統領
フランクリン=ローズヴェルト
81
フランクリン=ローズヴェルトがニューディール政策の一環として行なった、補助金と引き換えに作付を制限した法律
農業調整法
82
フランクリン=ローズヴェルトがニューディール政策の一環として行なった、テネシー川の開発した大規模公共事業
テネシー川流域開発公社
83
ローズヴェルトがラテンアメリカに干渉しないべく転換した政策で、隣国との友好を深めるための外交政策
善隣外交
84
ソ連でスターリンが提起した、世界革命を経なくても一国で社会主義の建設が可能だとする考え方
一国社会主義論
85
スターリンが世界革命路線のこの人物を退けて指導者になった
トロツキー
86
1922年にドイツがロシアのソヴィエト政権を承認した条約
ラパロ条約
87
ソ連の社会主義建設時の計画で、農民の集団農場への編入、穀物供出を義務化、抵抗を弾圧などをしたもの
五カ年計画
88
1920代にイタリアで生まれた、独裁主義の体制を指す言葉
ファシズム体制
89
ファシズム体制で迫害された民族的少数者の人種
ユダヤ人
90
ドイツのヒトラーが率いる、攻撃的なナショナリズムを掲げる党
国民社会主義ドイツ労働者党
91
1933年に起きた、ヒトラーがこの事件の首謀者を共産主義者の陰謀として弾圧した事で有名な事件
国会議事堂放火事件
92
1933年に定められた法律で、ヒトラーに独裁的権限を与えナチ党以外の政党を禁止した法律
全権委任法
93
1934年にヒトラーが就任し、絶対的な指導者となった位
総統
94
ナチス政権が1933年に脱退した組織
国際連盟
95
ナチス政権が徴兵制の復活を宣言したこと
再軍備宣言
96
1936年にロカルノ条約を破棄したことの裏付けとなった、ナチス政権の進駐先
ラインラント
97
1935年にムッソリーニ率いる、ファシズム国家であるイタリアが侵攻した国
エチオピア
98
フランスなどで構築された、反ファシズム、反帝国主義の人々らが中心となってたちあげた内閣
人民戦線内閣
99
1936年に成立した人民戦線内閣に対し、保守勢力が反乱を起こし、勝利して独裁体制を築いた中心人物
フランコ