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臨床検査①
  • bonbon-h

  • 問題数 23 • 10/14/2023

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  • 1

    人体は体内を安定した状態に保つように調整する機能が備わっており、この機能を①( )または②( )とよぶ。

    恒常性, ホメオスタシス

  • 2

    ①( )は、人体から排泄されたり、注射器などを使って採取したりしたもの(検体)を、頭微鏡で観察したり、化学分析機器などを使うことによって,からだに生じている変化を科学的に検出する医療行為である。 また,①には,心電計やX線装置などを使って、直接にからだの変化をみることも含まれる。いわば、①は身体の変化をチェックするためのレーダーといえる。

    臨床検査

  • 3

    検査の項目は、その結果が、病原体の検出のように「あり」と「なし」とではっきり区別されるものばかりではない。たとえば,尿半定量検査は何段階かに分かれて判定され、血糖値やホルモン値は連続性の数値をとる。 このような連続性の数値をとる項目では、たとえ基準値におさまっていても,病気ではないと判断できないこともある。たとえば尿酸や血糖などの値は,1日のなかでも大きく変動することがある。また腫瘍マーカーは,健康人でも血液中に微量は存在し,腫瘍ができるとしだいに高値になってくる。 そこで,健康か病気であるかどうかを区切る値を設定することが必要となり,これを ①( )とよぶ。これは病態を判定することから、②( )とも呼ばれる。①は、各医療機関において、専門的立場から診断のために設定させる。

    カットオフ値, 病態識別値

  • 4

    健康な人と患者を対象に検査を行った場合、理想的には健康な人は陰性で、患者のみが陽性であるはずである。しかし実際には、健康でありながら陽性の所見になったり①( )、患者なのに陰性②( )のこともある。

    偽陽性, 偽陰性

  • 5

    検査結果を、疾患をもつ人(有疾患群)と疾患をもっていない人(無疾患群)とに分け、さらにそれぞれを陽性と陰性所見で区切ると,四分割図を作成することができる。この図の中で、疾患をもっている人のうち、検査でも陽性と出る比率を①( )という。①が高い検査は、健診や検診で異常な人を見逃さないために有用な検査といえる。このため、特定の疾患の可能性を否定するため(除外診断)にも用いられる。 また、疾患をもたない人で、はっきりと陰性になる比率を②( )とよぶ。②の高い検査は疾患を確実に診断するうえで有用で,症状があって医療機関を訪れる人に対しての確定診断に重要な役目を果たす。たとえば、膠原病などは症状が多彩であり、簡単には診断を下せない場合もあるが、②の高い検査で陽性になれば、確実に診断を下すことができる。

    感度, 特異度

  • 6

    特異度=検査で①( )の人/②( )な人

    陰性, 健康

  • 7

    敏感度=検査で①( )の人/②( )の人

    陽性, 病気

  • 8

    ①〜④はなんの値か答えよ ⑤( )=③/① ⑥( )=④/②

    真陰性, 真陽性, 偽陰性, 偽陽性, 特異度, 敏感度

  • 9

    ①( )は、健康に見える人を対象に、疾患が発症しやすいリスクファクター(危険因子)がないか、あるいは疾患が発症しているわけではないが、隠れていないかどうかを調べる目的で行われる。 そのため、ふるい分けられた人が病気にかかっているというわけではなく、より詳しい検査を受ける必要があることを示すものである。 ⑴健康な人を対象に,病気の予防(一次予防)を目的とする健診(健康診断・健康診査) ⑵特定の疾患にかかる可能性が高い人を対象に,疾患の早期発見(二次予防)を目的に行われる検診がある

    スクリーニング検査

  • 10

    通常の検査で異常所見がみとめられる場合、比較的簡単に解釈でき、それ以上の検査を追加する必要がないこともある。その一方で、自覚症状や基本的検査の異常所見からだけでは判断しにくい疾患もある。このような場合には、より詳しい①( )を行って、診断を確定することになる。 たとえば膠原病は,関節痛・発疹・発熱などの自覚症状や,CRP・赤血球沈降速度などの炎症所見から疑われる。一般的な検査から原病が疑われる場合には,抗 DNA 抗体など、各原病に特異的な自己抗体を調べ、その結果から診断することが多い。全身性エリテマトーデス(SLE)を例にとれば、抗dsDNA 抗体や Sm 抗体が陽性だと確定診断につながる。

    精密検査

  • 11

    ●特殊検査 疾患によっては,診断するために,医療保険制度で認められていない特殊な検査を行うことがある。また。一般の診療レベルではなく、基礎医学・免疫学研究レベルでの検査も行われる。たとえば、①( )や②( )などの③( )では,原因となるウイルスの④( )が強く、かつ致命率が高い。検査自体にも危険を伴うため,特殊な施設でしか検査を行えない。

    エボラ出血熱, クリミア-コンゴ出血熱, 一類感染症, 感染力

  • 12

    遺伝子検査は,遺伝情報の担い手であるDNA(デオキシリボ核酸)やRNA(リボ核酸)を解析し、疾病の診断に役だてるものである。検体の中から細菌やウイルスなどの、ヒトには本来ないはずの遺伝子を検出するものと、患者の遺伝子を検査して①( )や ②( )などの遺伝子に変異のあるものを調べるもの(遺伝子診断)がある。 遺伝子診断では,患者の個人情報(個人識別符号)を扱うことになるため,検査を行うにあたっては十分な倫理的配慮が必要となる。文部科学省・厚生労働省・経済産業省は「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針」を提示しており、これを遵守しなければならない。

    先天異常, 悪性腫瘍

  • 13

    検査の説明をする 背景:心筋梗塞疑いで精密検査(造影検査)をします ①検査の( ) ②検査の( ) ③検査に伴う( ) ④検査の( ) ⑤検査( ) ⑥そのほか、検査項目によって必要となる事

    必要性, 内容, 不快事項, 時間, 成績

  • 14

    ①( ):患者さんから取り出したもの(尿や血液、便等)を使って行う検査 ②( ):患者さんの体を直接調べる検査 例:画像診断、心電図、内視鏡、脳波など

    検体検査, 生体検査

  • 15

    検査のタイミング 検査は診察後に行われることが多い。診察した医師が患者の病態を把握したうえで、診断や経過の観察に必要な検査を選択するからである。ただし。糖尿病や貧血など、検査成績そのものが診療に決定的な情報を提供する場合には、診察に先だって検査を行い。その結果に基づいて診察が行われる①( ) また救急患者などでは、診察と並行して検査を行う②( ) 検査、基本的には③( )が指示をしたときに行われる。ただし、④( )や⑤( )など、検査を受けるために準備が必要であったり、1日に実施できる患者数に制限があるものは,日時を予約して実施される。

    診察前検査, 緊急検査, 医師, 内視鏡検査, CT検査

  • 16

    ●検体の採取・移送 検体検在の場合には、検査の内容に応じた検体採取容器(尿コップ・採血管など)が準備され、患者の属性(氏名、外来または病棟名など)、検査項目,日付などを記載したラベルがはられる。そして,指示書に従って検体が採取され、そのまま容器に移される。検体を入れた容器は、院内の①( )に提出されるか、外部の②( )へ搬送される。 検体の提出は,検査の精度を保つために,できるだけすみやかに行う。検体を病棟や外来に保存しておく必要のある場合には、検体の性質に合わせて,冷所保存や冷凍保存などの指示に従い保管する。

    検査室, 検査センター

  • 17

    ●検査部での検査 検査部(室)で受け付けられた検体は検査伝票と照合され,指示されたとおりの検査が実施される。病院の規模によって異なるが、一般的に検査部は検査業務に対応して各検査室に分かれており、それぞれの検査室で①( )(②( ))が検査を担当する。 検査室では,定期的に③( )が行われ,検査が正確に実施できるよう確認がなされる。検査後,検査が適正であると判断されれば,検査結果が報告書に記載され、検査を依頼した外来あるいは病棟に送られる。

    臨床検査技師, 衛生検査技師, 精度管理

  • 18

    臨床検査における看護師の役割 ・臨床検査の①( )の確認 ・医師からの②( )および③( )の確認 ・患者への④( )と⑤( )の準備 ・⑤と⑥( )の観察 ・検体の⑦( )と⑧( ) ・生理検査における⑨( ) ・⑩( )の実施

    目的, 指示, 実施手順, 具体的な説明, 検体採取, 患者状態, 提出, 保管, 患者の介助, 簡易検査

  • 19

    ①〜⑥の名前を答えよ

    真空採血管, 採血ホルダー, 採血針, 蓄尿袋, 採便容器, 喀痰容器

  • 20

    ①( )、②( )、③( )などの体液は滅菌試験管にいれて無菌操作で採取する。手術で切除された標本も、滅菌されたシャーレ・容器に封入するか検査までに時間を要する場合は④( )の中に入れ封入する。

    髄液, 胸水, 腹水, 7〜10%ホルマリン

  • 21

    静脈血採取は基本的に①( )で行うが、尺側皮静脈、橈側皮静脈を選択する場合もある

    肘正中皮静脈

  • 22

    採血の準備 検査項目を確認するとともに、必要な採血量を計算し、採血器具・採血館を準備する。特殊な場合以外には①( )をおこさないように、②( )清潔な採血管を用いる。注射器は③( 〜 )Gが主に用いられる。

    溶血, 乾燥した, 21〜23

  • 23

    尿の種類と検査法 ●早朝尿(紙コップにとる)⇒①( )法、②( ) ●中間尿、カテーテル尿(滅菌試験管に移す)⇒③( ) ●蓄尿(蓄尿器.袋にとる)⇒④( )、⑤( )

    試験紙, 尿沈査, 細菌検査, 尿量測定, 尿化学検査