問題一覧
1
現在市販されている活動計量の多くが表示する総エネルギー消費量は、真実の値より低めである。
◯
2
基礎代謝量は睡眠時に観察される
×
3
二重標識水法は、日常生活における二酸化炭素産生量を推定するための方法である。
◯
4
糖尿病患者では、健常者と比べて基礎代謝量が低下している
×
5
糖尿病患者には、一般に1日あたり25〜30kcal/kg程度のエネルギー摂取量になるように指導されている
×
6
標準体重である糖尿病患者における真の総エネルギー消費量は、25〜30kcal/kg体重/日程度だと考えられる
◯
7
現時点で、基礎代謝量を測る最善の方法は、二重標識水法である
×
8
高齢者や有疾患者を除き、成人の総エネルギー消費量が30kcal/kg/日を下回ることは少ない
×
9
妊娠初期は「最終月経の約1ヶ月後=0日目」として数える
×
10
性周期のうち「子宮周期」は、卵胞期、排卵期、黄体期の3つに分けられる
×
11
妊娠期間中の体重増加は、7kg以内に留めるのか望ましい
×
12
母体の体脂肪量は、特に妊娠後期に増加する
×
13
妊娠中のたんぱく質の付加量が最大となるのは、妊娠後期である
◯
14
つわりのことを、「妊娠悪阻」という
×
15
神経管閉鎖障害発症の予防のために、妊娠がわかった時点からなるだけ早急に葉酸を摂取する必要がある
×
16
胎児期の低栄養は、成人になってからの肥満は生じにくい反面、やせになりやすい
×
17
妊娠初期の吐き気は、一般に夜に起こりやすい
×
18
妊娠糖尿病の基準値は、通常の糖尿病より厳しく(=異常と判定されやすく)なっている
◯
19
国民健康・栄養調査によると、ほとんどの女性が葉酸の推奨量を満たしていると推測される
×
20
妊娠中は、ふだん以上に貧血に注意する必要がある
◯
21
厚生労働省「妊娠前からはじめる妊娠婦のための食生活指標」(2021年)では、正常正期産の場合における妊娠中の体重増加量の目安が引き上げられた
◯
22
子宮内で低栄養に暴露されると、成長後に肥満を呈する可能性が高くなる
◯
23
分晩後、新入生が乳首な吸い付く反応によって、乳汁の分泌が刺激される
◯
24
初乳と成乳の時期では秘乳量がかなり違うので、「日本人の食事摂取基準(2020年版)」では、異なる基準哺乳量を設定している
×
25
成乳では、初乳と比べ乳糖やn-3系不飽和脂肪酸を含む脂質などが多めである
◯
26
母乳には、ビタミンKや鉄が豊富に含まれている
×
27
WHO/UNICEF「母乳育児成功のための10ヶ条(10ステップ)」では、分娩後30分以内に母乳を与えることが勧められている
◯
28
乳児が欲しがる時に欲しいだけ飲ませる自立授乳が良いと考えられている
◯
29
出生後4週未満を新生児期と呼ぶ
◯
30
出生後の数日間は、急な体重増加が生じやすい
×
31
出生体重が2000g未満で生まれた乳児を、「低出生体重児」とよぶ
×
32
乳汁中の栄養素含有量は、母体の栄養素摂取状況や体内貯蔵量に影響を受けるものとほとんどないものがある
◯
33
食事摂取基準では、乳児期の目安量を、一般に母乳栄養および母乳以外からの栄養素量から決定している
◯
34
新生児期の消化酵素の分泌は、非常に少ない
◯
35
生後12ヶ月には離乳を完了することが勧められている
×
36
離乳食開始前に果汁を与えることが勧められている
×
37
離乳食では、さまざまな栄養素を豊富に含はちみつを与えられることが勧められている
×
38
新生児期〜乳児期早期の頭蓋内出血症を予防するため、日本では、正規産新生児でも3回のビタミンK2シロップの投与が推奨されている
◯
39
離乳食の開始時期は出生から5~6か月頃が多い
◯
40
胸腺の重量は、思春期前の時点で成人の約9割に到達し、その後は少しだけ増加する
×
41
脳の神経細胞数は、出生後、外界の刺激を受けて急増する
×
42
小学校入学以降も、手首のあたりの骨の数が増えている
◯
43
体全体の大きな動きと比べ、手の細かい動きは後に発達する傾向がある
◯
44
初めての永久歯が出てくるのは、一般に小学校3年生くらいである
×
45
パーセンタイルは正規分布でなくても使える
◯
46
身長の値が性・年齢の97%ileを超えたら、医師に相談すべきである
×
47
カウプ指数はBMIと同じである
◯
48
多くの栄養素について、小児における推定平均必要量を成人と比較すると、体重あたりの値が大きい
◯
49
年齢が低いほど、身体活動レベルは大きい
×
50
正規分布の場合、マイナス2SD(SDは標準偏差)以下となる確率は5%である
×
51
多くの栄養素について、小児における推定平均必要量は、体重あたりでみると、成人と同じである
×
52
よく噛むこと、虫歯予防にも効果がある
◯
53
肥満児の割合は、最近約20年間にわたって増加傾向が続いている
×
54
汗腺の発達は、思春期に入る頃までに完成する
×
55
人の一生で、カルシウムや鉄の推奨量が最も多くなるのは、一般に思春期である
◯
56
多くの栄養素について、体重30kgの小児における推奨量は、60kgの成人のちょうど半分である
×
57
幼児における水分摂取量の目安は、成人と同じく体重あたり1kg当たり50ml程度である
◯
58
成人において肥満を判定する基準は、日本とWHOで異なる
◯
59
虫歯のある学童の割合は、ここ40年にわたって増加が続いている
×
60
運動すると、インスリン抵抗性が高まることにより、糖尿病の予防改善につながる
×
61
更年期を過ぎると、血中のHDLコレステロール濃度が増加する傾向がある
×
62
加齢に伴い、塩味の閾値が低くなる
×
63
加齢に伴う嗅覚や視覚を含む感覚機能の低下も、低栄養の原因となる
◯
64
「基本的日常生活動作」の一つとして、「自力での外出」が挙げられる
×
65
血清アルブミン値は、高齢者の低栄養の重要な指標である
◯
66
観察疫学研究によると、65歳以上で総死亡率が最も低かったBMIは22.5〜27.4だったので、「日本人の食事摂取基準(2020年版)」では、そのBMIの範囲を、65歳以上における「目標とするBMIの範囲」とした
×
67
更年期になると、エストロゲン分泌の低下などにより骨量の減少が進む
◯
68
低栄養やフレイルの判定において、体重減少は重要な位置付けを占めている
◯
69
低ビタミンD状態は、フレイルのリスクの一つと考えられる
◯
70
「日本人の食事摂取基準(2020年版)」では、2015年版と比べて、高齢者におけるタンパク質の推奨量が引き下げられた
×
71
一般に、COPDになると体重増加を招きやすい
×
72
転倒防止においては、筋力の向上も予防策となる
◯
73
CDPD患者の場合、資質エネルギー比率を高めにするとよいとされている
◯
74
液体は誤嚥のリスクが低い
×
75
便秘傾向の高齢者が多い
◯
76
認知機能の低下が食欲の低下を招くことがある
◯
77
「日本人の食事摂取基準(2020年版)」において、たんぱく質の体重1kg当たりの推定平均必要量(g/kg/日)は、成人と高齢者で同じ値になっている
◯
78
メッツは、活動時のエネルギー消費量を基礎代謝量の倍数として表した、活動強度指標である
×
79
ある活動をした場合、心拍数とメッツ値で個人間差がより小さいのは、メッツ値の方である
◯
80
血液中の乳酸濃度の上昇がそれほど見られない程度の強度で運動すると、安全に長時間の運動が可能となる
◯
81
一般に、有酸素運動により、HDLコレステロール値は低下する
×
82
一般に、筋トレによって血圧は上昇する
◯
83
筋トレより持久性の運動の方が、脂肪は多めに消費される
◯
84
最近の日本身体活動のガイドライン(身体活動基準2013や身体活動・運動ガイド2023など)は主に「無作為割付介入試験」の結果に基づいている
×
85
身体活動基準・指標針における「プラス10」は、身体活動量とその効果に量・反応関係がみられることに基づいている
◯
86
現在の身体活動基準・指針では、5分程度以下の短い身体活動は“60分/日あるいは60分/週”や“+10分”といった目標値に含まれない
×
87
食事摂取基準(2020年版)では、たんぱく質の耐容上限量は決められていない
◯
88
活動強度が強いと糖質の利用の割合が大きくなるので、高強度運動ほどグリコーゲンローディングが重要となる
×
89
ストレス状態では、身体にエネルギーを蓄積する方向に傾く
◯
90
高地では、水分摂取不足になりやすい
◯
91
暑い時には、皮膚血管を収縮させて熱発散が進むようにする
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