Cassia angustifoliaの小葉 マメ科 Rheum palmatumの根茎　タデ科 瀉下薬

Rheum palmatumの根茎　タデ科 Cassia obtusifoliaの種子　マメ科 酢酸マロン酸経路 アセチルCoA×1 マロニルCoA×7 エモジン型アントラキノン

Rheum palmatumの根茎　タデ科 Cassia angustifolia の小葉　マメ科 エモジン型アントラキノン 酢酸マロン酸経路 アセチルCoA×1 マロニルCoA×7

Aloe ferox の葉の液汁を乾燥したもの　ユリ科 瀉下薬 エモジン型アントラキノン 腸内細菌によりアロエエモジンアンスロンに変換される

Angelica acutilobaの根　セリ科 Cnidium officinale の根茎　セリ科 香気成分 芳香族ポリケチド 酢酸マロン酸経路

Paeonia suffruticosaの根皮　ボタン科 消炎作用　止血作用　鎮痛作用 芳香族ポリケチド 酢酸マロン酸経路

Ammi visnagaの果実　セリ科 血管拡張作用　抗痙攣作用 酢酸マロン酸経路 クロモン類

Ammi visnagaの果実　セリ科 血管拡張作用　抗痙攣作用 をリード化合物とする 抗アレルギー薬

shikimic acidから作られる ヤナギ科 また、それをリード化合物とする医薬品 解熱鎮痛薬

Vanilla planiflora バニラ科 香料

Lonicera japonicaの葉及び茎 スイカズラ科 Coffea arabica アカネ科 抗菌 抗変異作用 抗酸化作用 渋味作用 シキミ酸経路 フェニルプロパノイド

rosmarinus officinalis シソ科 抗炎症作用 抗アレルギー 抗ウイルス作用 シキミ酸経路 フェニルプロパノイド

Cinnamomum cassia クスノキ科の樹脂 精油の主成分 シキミ酸経路 フェニルプロパノイド

Foeniculum vulgare セリ科の果実 香料 精油の主成分 シキミ酸経路 フェニルプロペン

Syzzygium aromaticum フトモモ科のつぼみ 防腐剤 歯科用麻酔薬 鎮痙薬 精油の主成分 シキミ酸経路 フェニルプロペン

Melilotus spp マメ科 酵素反応で環を巻き香りが出る

Medicago sativa マメ科 Melilotus officinalis マメ科 VKの作用を阻害 血液凝固阻害作用

Melilotus officinalis マメ科 Medicago sativa マメ科 をリード化合物とする医薬品 経口抗凝血作用

ガイヨウ Artemisia montana キク科の葉及び枝先 抗菌 抗カビ作用 シキミ酸経路

Artemisia princeps Artemisia montana キク科の葉及び枝先 Angelica acutiloba の根 Scopolia japonica ナス科の根茎及び根 Atropa belladonna ナス科の根 降圧 鎮痙 抗菌 抗カビ作用 シキミ酸経路

Cnidium monnieri セリ科の果実 呼吸中枢興奮作用、抗脂質異常症作用、 抗炎症作用 、鎮痒作用 シキミ酸経路 プレニルクマリン

Ammi majus セリ科の果実 尋常性白斑治療薬 シキミ酸経路 フラノクマリン

Podophyllum peltatum メギ科の根茎 瀉下作用 抗腫瘍作用 微小管形成阻害 シキミ酸経路 リグナン

Podophyllum peltatum メギ科の根茎 をリード化合物とした医薬品 抗悪性腫瘍薬

Sesamum indicum ゴマ科の種子 過酸化資質生成抑制作用 シキミ酸経路 リグナン

Schisandra chinensis マツブサ科の果実 鎮咳作用、中枢抑制作用 シキミ酸経路 リグナン

Schisandra chinensis マツブサ科の果実 中枢抑制作用 シキミ酸経路 リグナン

Magnolia obovata モクレン科の樹皮 中枢抑制作用、抗胃潰瘍作用、胃液分泌抑制作用 シキミ酸経路 ネオリグナン

フラボノイド カルコン Carthamus tinctorius キク科の管状花 着色料、紅色色素 シキミ酸経路、酢酸マロン酸経路

フラボノイド フラバノン Citrus aurantium ミカン科の成熟果皮 苦味料、食品添加物 シキミ酸経路、酢酸マロン酸経路

Citrus unshiu ミカン科の成熟果皮 フラボノイド フラバノン

Camellia sinensis ツバキ科 肝保護作用、縮合型タンニンの前駆体

Camellia sinensis ツバキ科 抗発がんプロモーター作用、抗酸化作用、緑茶の渋味 フラボノイド

Scutellaria baicalensis シソ科の根 抗炎症作用、抗アナフィラキシー作用 フラボノイド フラボン シキミ酸経路、酢酸マロン酸経路

Scutellaria baicalensis シソ科 をリード化合物とした医薬品 抗アレルギー薬

フラボノール Crataegus cuneata バラ科の偽果 Fagopyrum esculentum タデ科 Sophora japonica マメ科の蕾 Forsythia suspensa モクセイ科の果実 血小板凝集阻害作用 シキミ酸経路 酢酸マロン酸経路

Houttuynia cordata ドクダミ科の花期の地上部 抗菌作用 フラボノール シキミ酸経路、酢酸マロン酸経路

Rosa multiflora バラ科の偽果または真果 瀉下作用 フラボノール シキミ酸経路、酢酸マロン酸経路

アントシアニジン(2-フェニルベンゾピリリウムイオン構造) Perilla frutescens シソ科 赤色色素 シキミ酸経路、酢酸マロン酸経路

イソフラボノイド Glycine max マメ科 エストロゲン様作用、鎮痙作用 シキミ酸経路、酢酸マロン酸経路

Glycine max マメ科 エストロゲン様作用 シキミ酸経路、酢酸マロン酸経路

Glycine max マメ科 をリード化合物とする医薬品 骨粗鬆症治療薬

Pueraria lobata マメ科の根 シキミ酸経路、酢酸マロン酸経路 イソフラボノイド

スチルベン類 多くの植物に含まれる 抗菌、抗カビ、抗酸化、抗脂質異常症、がん予防作用 シキミ酸経路、酢酸マロン酸経路

Rheum rhabarbarumタデ科 非薬用ダイオウに含有 ダイオウの純度試験の標準品 酢酸マロン酸経路、シキミ酸経路

Hydrangea macrophylla ユキノシタ科の葉及び枝先 甘味成分、抗カビ作用 シキミ酸経路、酢酸マロン酸経路 スチルベン類

加水分解性タンニンは、酸、アルカリまたは酵素で加水分解される、ポリフェノールカルボン酸に多価アルコールが(1)結合した化合物。(2)で青色から黒青色を呈する。2種類あり、(3)は加水分解により生成するポリフェノールカルボン酸が(4)のみのタンニン。(5)はタンニン構成成分として(6)基を有し、加水分解により生成するポリフェノールカルボン酸として(7)を与えるタンニンの総称。 縮合型タンニンはカテキン類が複数分子互いに(8)結合を形成した構造を有するタンニンの総称。(9)で暗緑色、(10)で橙赤色を呈する。

Geranium thunbergii フウロソウ科の地上部 止瀉整腸作用 エラジタンニン

縮合型タンニン Camellia sinensis ツバキ科 抗発がんプロモーター作用、抗酸化作用、緑茶の渋味

その他芳香族化合物 アリール基 C6C7C6構造 胆汁分泌作用、食品の着色料

その他芳香族化合物 アリール基 C6C7C6構造 Curcuma longa ショウガ科の根茎 2つ

ナフタレン系化合物 シキミ酸経路 Lithospermum erythrorhizon ムラサキ科の根 抗炎症作用、殺菌作用、赤紫色素

フィトナジオン 止血薬(血液凝固促進作用)、脂溶性ビタミンの1種

ユビデカレノン ヒトの電子運搬体はcoenzyme Q10 強心薬(うっ血性心不全) coenzymeQ ミトコンドリアの電子伝達系における電子運搬体 細胞の酸化的リン酸化に関与する補酵素

シキミ酸経路-メバロン酸経路 複合経路 脂溶性ビタミンの一種 抗酸化作用 クロモン類

カンナビノイド Cannabis sativa アサ科の未熟果穂を含む枝先及び葉 酢酸マロン酸経路-メバロン酸経路の複合経路 麻薬

イソプレノイド経路 環状モノテルペン Mentha arvensis シソ科の地上部 鎮静薬、鎮痒薬、香粧品原料

Thymus vulgaris シソ科 歯科用殺菌鎮痛薬 環状モノテルペン

Cinnamomum camphora クスノキ科 局所刺激薬、局所消炎薬 環状モノテルペン

Paeonia lactiflora ボタン科の根 鎮静作用、鎮痙作用 環状モノテルペン

Cornus officinalis ミズキ科の偽果の果肉 Lonicera japonica スイカズラ科の葉及び茎 苦味配糖体 イリドイド、セコイリドイド

イリドイド、セコイリドイド Gardenia jasminoidesアカネ科の果実 胆汁分泌促進作用、苦味配糖体 イソプレノイド経路

Catalpa ovata ノウゼンカズラ科の果実 利尿作用 イリドイド、セコイリドイド イソプレノイド経路

Gentiana scabraリンドウ科の根および根茎 Gentiana lutea リンドウ科の根および根茎 苦味配糖体 イリドイド、セコイリドイド イソプレノイド経路

Swertia japonicaリンドウ科の開花期の全草 苦味配糖体 イリドイド、セコイリドイド イソプレノイド経路

Chrysanthemum cinerariaefolium キク科 殺虫作用 変形モノテルペン イソプレノイド経路

セスキテルペン オイデスマン Artemisia maritima subsp.monogyna キク科 Artemisia cina キク科の頭花 駆虫薬 イソプレノイド経路

Ateactylodes lancea キク科の根茎 胃液分泌抑制作用、抗胃潰瘍作用、肝障害抑制作用 セスキテルペン オイデスマン イソプレノイド経路

Atractylodes japonica Ateactylodes macrocephala キク科の根茎 セスキテルペン オイデスマン イソプレノイド経路

Artemisia annua キク科 抗マラリア活性 セスキテルペン イソプレノイド経路

Artemisia annua キク科 をリード化合物とした医薬品 抗マラリア薬

ジテルペン イソプレノイド経路 ラブダン型 Coleus forskohlii シソ科 アデニル酸シクラーゼ活性化作用、降圧作用、気管支拡張作用

Coleus forskohliiシソ科 をリード化合物とした医薬品 急性心不全治療薬

Stevia rebaudiana キク科 甘味料 環状ジテルペン ent-カウラン型 イソプレノイド経路

Gibberella fujikuroi 植物成長ホルモン ent-ジベレラン型 イソプレノイド経路 環状ジテルペン

アコナン型 植物 Aconitum spp.キンポウゲ科 トリカブト属植物の有毒成分

Aconitum carmichaeli A.japonicumの塊根を加工 メサコニチンより修治の過程で生成 鎮痛、強心、利尿作用 アコナン型ジテルペン イソプレノイド経路

トリテルペンサポニンの確認試験 2つ 使う試液2つ(赤褐色~褐色を呈する)

鎖状トリテルペン (1)とは、サメの肝油から単離された油状化合物であり、トリテルペンの生合成前駆体。 ふたつの(2)が(3)型で結合し、シクロプロパン環を有するカチオン中間体を経て、(4)から(5)を受け取ることで生成する。

Panax ginseng ウコギ科の根、根を蒸したもの 中枢興奮作用

Glycyrrhiza uralensis マメ科の根およびストロン 甘味成分、抗炎症作用、抗アレルギー作用 オレアナン型トリテルペン イソプレノイド経路

Platycodon grandiflous キキョウ科 鎮咳去痰作用 オレアナン型トリテルペン

Bupleurum falcatum セリ科の根 抗炎症作用 トリテルペン イソプレノイド経路

Panax japonicusウコギ科の根茎 去痰作用、解熱作用 トリテルペン イソプレノイド経路

Citrus aurantium ミカン科の成熟した果皮 昆虫摂取阻害作用、苦味成分 変形トリテルペン イソプレノイド経路

Picrasma quassioides ニガキ科の木部 苦味成分 変形トリテルペン カシノイド イソプレノイド経路

Crocus sativus アヤメ科の柱頭 Gardenia jasminoides アカネ科の果実 黄色色素 カロテノイド アポカロテノイド

レチノイド 視覚作用、緑黄色野菜

レチノイド 急性前骨髄性白血病治療薬

(1)とは、(2)骨格を有する化合物群ならびにそれから誘導される化合物の総称 確認試験法 (3)反応 (4)+(5)赤褐色~褐色を示す

Wolfiporia cocosサルノコシカケ科の菌核 Polyporus umbellatusサルノコシカケ科の菌核 骨形成作用、プロビタミンDの1種 ステロール

ステロイドサポゲニン、ステロイドサポニン スピロスタン型ステロイドサポニン Dioscorea japonica ヤマノイモ科の根茎 ステロイドホルモン合成原料

Anemarrhena asphodeloidesユリ科の根茎 血小板凝集抑制作用、血糖降下作用、抗腫瘍作用 ステロイドサポニン、ステロイドサポゲニン スピロスタン型ステロイドサポニン

強心ステロイドの確認試験法 デオキシ糖に基づく呈色反応

カルデノリド配糖体 Digitalis purpurea ゴマノハグサ科の葉 強心配糖体 強心ステロイド

Bufo gargarizans ヒキガエル科の耳腺の分泌物 強心作用 ブファジエノリド配糖体 強心ステロイド

オルニチン由来 トロパンアルカロイド 副交感神経抑制作用、鎮痙作用、胃酸・唾液分泌抑制作用、散瞳作用

オルニチン由来 トロパンアルカロイド Scopolia japonica ナス科の根茎および根 Atropa belladonna ナス科の根 副交感神経遮断作用、鎮痙作用

オルニチン由来 トロパンアルカロイド Scopolia japonica ナス科の根茎および根 副交感神経遮断薬、鎮痙薬、鎮静作用、分泌抑制作用

ロートコンの確認試験法 (1) 試薬 (2).(3)でニトロ化した後、(4)試液を加えて赤紫~紫色を呈する