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理学療法研究方法論 小テスト
問題数21
No.1
No.2
No.3
No.4
No.5
No.6
No.7
2次情報とは専門誌や学会誌などに掲載されている原著論文を指す。
論理演算子を用いて「副作用 NOT 有害作用」の検索を行った結果、副作用というキーワードを含むが、有害作用というキーワードは含まない論文が検出された。
1次情報とは、過去の原著論文を要約してまとめた論文を指し、総説論文やガイドラインを指す。
論理演算子を用いて「糖尿病 AND 網膜障害」の検索を行った結果、糖尿病か網膜障害のどちらかのキーワードを含む論文が検出された。
論理演算子を用いて「医療 OR 介護」の検索を行った結果、医療または介護というキーワードを含む論文が検出された。
No.8
No.9
No.10
選択基準を適切に設定せずに、活動的な人ばかりを対象にして歩数と握力の関係を分析した。すると歩数が多い人ばかりが集まり、両者に関係は見られない結果となった。これを床効果と言う。
組み入れ基準には、障害や疾病、スポーツ歴の有無など、研究テーマに欠かせない条件を設定する。
組み入れ基準とオプトアウトを設ける。
研究を実施するにあたり、安全上に問題がある場合でも、被験者を除外する必要はない。
選択基準を設ける際の留意点として、規定を厳密にしすぎると対象者が集まらず、規定を甘くしすぎると、様々な被験者が混在するため(玉石混交)、結果が出にくくなる。
No.11
No.12
連結可能匿名化とは、対応表を用いて被験者の個人情報と分析データを照合して個人を特定できるようにした匿名化の方法である。
個人情報保護のために、対応表は研究チームの研究者自身が厳重に保管する責任がある。
研究結果を公表する際は、被験者の写真の目隠しをしておけば、住所や年齢を公開しても構わない。
原則、数値やデータ、画像、実験ノートなどの資料は、論文を発表後10年間は保管しておかなければならない。
USBなどの記憶媒体にデータを保管しておき、一定期間を経た後は研究データをDeleteもしくはゴミ箱に入れれば問題ない。
No.13
No.14
No.15
No.16
順序尺度は大小に意味はあるが、順位間の差は一定ではない。
間隔尺度は絶対ゼロ点が存在する。
比率尺度の例として、温度がある。
名義尺度は種類や名称、Yes/Noなど名義を与えることによってカテゴリ化したもので、尺度に大小関係はない。
MMTは間隔尺度である。
No.17
交絡因子は帰結に影響を及ぼすが、要因とは関連があるのみである。
横断研究でも、交絡は起きうる。
ダブルアームの介入研究では交絡因子を検討しておくと良い。
交絡因子と介在因子は同じである。
2つの要因が相乗効果を及ぼすことを言う。
No.18
交互作用とは英語でInteraction effectsの訳である。
ある変数の作用が交互に現れるためにそう呼ばれる。
縦断研究では認められるが、横断研究では認められない。
2つの要因が組み合わさることによって相乗・相殺効果を得ることと指す。
2つの変数の関連が、もう一つの変数によって異なる場合は、交互作用がある。
No.19
マニュアルの作成や測定法のトレーニングを十分にしておくことで、信頼性や妥当性を高めることができる。
白衣高血圧とは、医師などによって血圧を測定されると血圧が上がってしまう状態を指し、対象者バイアスの一つである。
妥当性の低い変数については、複数回の測定値の平均値を用いることで妥当性を高めることが可能である。
測定方法や手順があいまいであると、測定者の癖が出るために測定値の妥当性や信頼性に問題が出やすい。
測定機器については、すでに医事法で認可・販売されているものであるため、その機器によって計測された値の妥当性・信頼性に問題はない。
No.20
治療者や解析者に盲検化を行うべきではない。
英語でBlindingという。
測定者、対象者の双方に盲検化を施す場合をとくに二重盲検化と呼ぶ。
シングルアーム介入研究の場合、対象者は介入のことについて研究説明書で知っている。しかしシングルアーム研究なので、計測結果に影響を及ぼすことはない。
測定者が研究内容について知っている場合、測定値に影響を及ぼす可能性がある。その場合は測定者に研究内容を知らせずに測定を行ってもらうが、これも盲検化の一つである。
No.21
ICC(3,1)やICC(3,k)は検者間信頼性を算出するために用いられる。
ICC(3,1)やICC(3,k)は検者間の値が一致していなくても相関が高ければ高い値が得られやすい。
ICC(2,1)やICC(2,k)は検者内信頼性を算出するために用いられる。
ICC(1,1)やICC(1,k)は検者間信頼性を算出するために用いられる。
ICCが0.4程度であれば、複数回測定の平均を用いる。
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