問題一覧
1
スペンドアナリシスの四つのステップ
重点対象の選定, 基本アプローチの仮説立案, 基本アプローチの検討, 基本アプローチの選定
2
重点対象の選定手法
調達品パレート分析, 調達実績推移分析, 調達額、粗利分析
3
調達価格の妥当性の検討
パラメーター分析, 事業部間価格比較分析
4
スペンドアナリシスに必要な調達情報は
調達履歴データ, 調達品カテゴリーコード, 調達品の属性情報やサプライヤー情報
5
調達価格の決定に影響を与える要因
コスト, 価値, 競争
6
価格の査定方法(8つ)
前例比較法, 類似品比較法, 割付法, 相見積法, 市場価格法, カタログ価格比較法, 作業実績値法, 理論コスト分析法
7
価格の決定要因(6つ)
需給バランス, 調達者ニーズ, 製品の競争力, 企業の競争力, 景気動向, 投機
8
材料費の構成要因
材料単価, 標準材料使用量, 材料管理費
9
材料単価は何に細分化されるか
材料単価(スクラップ有価物を除いて), スクラップ単価
10
標準材料使用量を細分化すると
正味材料使用量, 材料余裕量
11
材料管理費の算出方法
材料管理費=年間材料管理費÷年間取扱い材料数量
12
コスト分析の手順
①設計要求仕様の確認, ②生産数量の確認と加工方法の選定, ③材料選択と材料単価, ④材料使用量の決定, ⑤加工費率の決定, ⑥加工時間を測定する, ⑦加工費の計算, ⑧販管費の計上, ⑨梱包費、運送費を計算する, ⑩利益, ⑪外注加工費、購入部品費, ⑫特別費
13
コストテーブルに期待する主な機能
価格交渉を支援する, 目標原価との差を埋めるアイデアを誘発させる, 仕様、図面を改善する
14
コストテーブルのメンテナンスはなぜ重要か?
陳腐化し、実用に供しなくなるため
15
コスト分析に依存することの問題は何か?
担当バイヤーが自らの分析スキルの向上を目指さなくなること
16
コストテーブルの間題の解決策として、何が役割分担されるか?
加工費率分析と加工時間分析
17
加工費率の分析は誰が担当するか?
コスト分析の専門家
18
加工時間の分析は誰が担当するか?
担当バイヤーの調査
19
経済性工学において、経済活動の成果を公平に分け合うことを目的とした評価や分析の方法は何と呼ばれるか?
割勘計算
20
経済性工学において、経済的にどちらを選択する方が有利かといった評価や分析の方法は何と呼ばれるか?
損得計算
21
数量に基づくコスト低減には何と何がある
大量の調達, 累積の調達
22
日経景気インデックスは何指標から指数化されたものか?
鉱工業生産、「商業販売額」、「有効求人倍率」の3指標
23
日経景気インデックスの基準年次は何としているか?
100
24
日経景気インデックスの数値はいつ発表されるか?
翌月末
25
PMIとは何を示す指標ですか?
GDP予測のために開発された指標
26
PMIが50を越えると何が改善されたことを示しますか?
PMIが50を越えると、状況が改善されたことを示します。
27
PMIが50を下回ると何が悪化したことを示しますか?
PMIが50を下回ると、状況が悪化したことを示します。
28
PMIのデータ調査・分析を行っている会社はどこですか?
PMIのデータ調査・分析は英国のMarkit社が行っています。
29
PMIのデータはどのように算出されますか?
PMIのデータは、毎月中旬に国内製造業約350社にアンケートし、当月25日前後に速報値が公表されます。
30
PMIのデータはいつ確定値としてレポートされますか?
PMIのデータは、翌月実働1日に確定値としてレポートされます。
31
PMIの調査項目は
生産高, 新規受注数, 新規受注数(輸出のみ), 調達価格, 製品価格, 受注残, サプライヤー納期, 調達数量, 調達品の在庫レベル, 完成品の在庫レベル, 従業員数
32
交渉の事前準備として、最悪事態を想定することを交渉学でなんというか
BATNA
33
交渉のステップ1は何ですか?
交渉の場作り
34
交渉のステップ2は何ですか?
目的·要件(目標値)の明示
35
ステップ2で行うことは何ですか?
目的、 目標値、 背景、理由をわかりやすく説明して課題を共有し、積極的に組む動機づけを行う。
36
交渉のステップ3は何ですか?
懸念点、問題点、要望等の聞き出し
37
契約自由の原則のうち、締結の自由とは何か?
契約をするかどうかの自由
38
契約自由の原則のうち、相手方選択の自由とは何か?
誰と契約をするかの自由
39
契約自由の原則のうち、内容の自由とは何か?
どのような内容の契約をするかの自由
40
契約自由の原則のうち、方式の自由とは何か?
どのような書式でも、口頭でもかまわない
41
一括決済方式とは何ですか?
手形支払に代わり、親事業者、下請事業者、金融機関の三者間契約によって、下請事業者の債権(受領代金)の現金化を可能とする方法である。
42
一括決済方式では誰と誰との間で契約が行われますか?
親事業者、下請事業者、金融機関の三者間で契約が行われます。
43
一括決済方式の利点は何ですか?
下請事業者の債権の現金化を可能にし、手形支払に比べて便利であることが利点です。
44
期日振送制度とは何ですか?
手形発行をせず手形の満期日に現金振込みを行う方法である。
45
期日振送制度では何日を超える手形期間では下請法の支払遅延違反となりますか?
物品受領日から60日を超える手形期間では下請法の支払遅延違反となります。
46
期日振送制度はどのような取引に適用できますか?
期日振送制度は下請取引以外の取引に適用できます。
47
一括決済方式には何があるか?
債権譲渡担保方式、ファクタリング方式、併存的債務引受方式
48
債権譲渡担保方式とは何ですか?
下請事業者が下請代金債権を金融機関に譲渡し、下請代金債権の取立を委託するシステムであり、当該下請代金債権を担保として当座貸越を受ける方法です。
49
債権譲渡担保方式では、誰が金融機関に対して支払事務を委託しますか?
親事業者が金融機関に対して下請事業者に対する支払事務を委託します。
50
ファクタリング方式とは何ですか?
下請事業者が下請代金償権を金融機関に売却して、金離機関から譲渡代金の支払いを受ける方式である。
51
併存的債務引受方式とは何ですか?
親事業者と提携した金融機関が支払代金を下請事業者に支払い、親事業者が支払期日に、金融機関に代金相当額を支払う方式である。
52
ITシステムの果物が、ユーザーに提供するサービス品質を何という?
サービスレベル
53
サービスの供給者と購入者の間で、サービスレベルの達成目標について規定した契約を何という?
SLA
54
TEITAでガイドラインとされている構成の第1項目は何か?
サービス対象
55
TEITAでガイドラインとされている構成の第2項目は何か?
サービス要件
56
TEITAでガイドラインとされている構成の第3項目は何か?
サービス評価項目と評価方法
57
業務委託とは何ですか?
外部の個人や企業に自社の業務を委任することで、業務委託の委託者と受託者は対等な立場であり、雇用関係ではない。
58
業務委託には何種類ありますか?
業務委託には「請負契約」「委任契約」「準委任契約」の3つの種類があります。
59
請負契約とは何ですか?
請負契約は、受託者による成果物の納品を目的とした業務委託契約であり、受託者は契約内容の通りの仕様、品質の成果物を期日までに納品する義務を負います。
60
委任契約とは何ですか?
委任契約では、受託者が法律行為を遂行することに対して報酬が支払われます。業務の遂行方法は受託者に任され、受託者は善良な管理者の注意をもって委任事務を処理する義務を負います。
61
準委任契約とは何ですか?
準委任契約は法律以外の分野の業務が対象となります。
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サプライヤーがバイヤー企業にとっての取引基本要件を満たしているか否かを判定する絶対基準項目は何ですか?
反社会的勢力に属していないか、決算内容が著しく悪くないか、品質保証体制の監査合格、環境監査の合格、コンプライアンス体制の確立とその遵守
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具体的には何項目が絶対基準となりますか?
反社会的勢力に属していないか、決算内容が著しく悪くないか、品質保証体制の監査合格、環境監査の合格、コンプライアンス体制の確立とその達守
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サプライヤー評価のコンセプトは何が望まれるか?
中立で戦略的なものが望まれる。
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サプライヤー評価はどのような視点から行われるべきか?
主な視点を以下に示す。 ①社会通念上、 公平·公正と受けとめられるもの ②必要とする関係者に適切な情報を公開すること ③国際的な考え方、 基準に対応できること ④常に改善志向であること