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薬理学概論2
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  • 問題数 68 • 7/23/2024

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    問題一覧

  • 1

    全身性制酸剤は胃酸中和後、消化管から吸収されて全身性アシドーシスを誘発することがある。局所性制酸剤は吸収されないため、全身性の副作用を誘発しにくいが、下痢などを誘発することがある。

    ‪‪✕‬

  • 2

    止瀉薬のロペラミドは、モルヒネと同様にオピオイドμ受容体に作用するため依存が起こることがあるので注意が必要である。

    ‪‪✕‬

  • 3

    コリン作動薬は消化性潰瘍に適応できる。

    ‪‪✕‬

  • 4

    とくに炭酸脱水酵素阻害薬が適応となる疾患はどれか。

    緑内障

  • 5

    抗アルドステロン薬は「どこに」作用して利尿作用を示すか。

    遠位尿細管, 集合管

  • 6

    ループ利尿薬は何を阻害して利尿作用を示すのか。正しいものを選びなさい。

    Na+-K+-2Cl-共輸送体

  • 7

    炭酸脱水酵素阻害薬の作用点はどれか。

    近位尿細管

  • 8

    腎臓において、グルコースとアミノ酸のほぼ100%を再吸収するところはどこか。

    近位尿細管

  • 9

    心不全に適応されない利尿薬はどれか。

    浸透圧利尿薬

  • 10

    バソプレシン受容体拮抗薬は、集合管に作用し、バソプレシン受容体拮抗作用によりパソプレシンによる水の再吸収を抑制することで利尿作用を示す。選択的に水の再吸収を抑制するため、電解質の排泄を増加させない。

  • 11

    浸透圧利尿薬は、血漿浸透圧を低下させ、組織水分を血液中に引き寄せることで、腎血流量を増加させる。その結果、糸球体濾過量が増大し、利尿作用を示す。

    ‪‪✕‬

  • 12

    尿路結石のうち、リン酸Caはアルカリ性で析出しやすくなるので、尿をアルカリ化させる薬を治療に用いる。

    ‪‪✕‬

  • 13

    右心不全では肺うっ血が顕著となって肺水腫になるため、利尿薬を適応して体液量を減らし、心臓への負荷を軽減させる。

    ‪‪✕‬

  • 14

    止血機構は一次止血、二次止血、線溶の3段階からなる。一次止血は①血栓が作られる過程であり、二次止血は②血栓が作られる過程である。線溶は③を溶解する過程である。

    血小板、フィブリン、血栓

  • 15

    貧血の治療に用いられる鉄剤は、空腹時の方が吸収されやすいが(  )を起こすので、通常食事の直後に服用する。

    胃腸障害

  • 16

    抗血小板薬は、動脈硬化により誘発される血管内皮細胞の損傷部位に血小板が凝集することを抑制する。主に(     )において血栓の形成を予防する目的で用いられる。

    血流の早い動脈

  • 17

    貧血治療のために鉄剤を服用する際は、ヘモグロビンの値が改善してきたとしても貯蔵鉄の補給のためにどのくらいの期間服用を続けることが望ましいか。

    2~3ヶ月

  • 18

    抗血小板薬はどれか。

    COX阻害薬, PDE阻害薬, ADP受容体遮断薬

  • 19

    血液の抗凝固薬として用いられるヘパリンの解毒薬を記入しなさい。

    プロタミン

  • 20

    肝臓でビタミン(   )と拮抗し、第Ⅱ、Ⅶ、Ⅸ、Ⅹ因子の産生を阻害することによりフィブリンの形成を阻害する。

    K

  • 21

    抗血栓薬の治療で用いられるアスピリンには、アスピリンジレンマと呼ばれる現象がある。これは、高容量でアスピリンを用いると、血小板凝集抑制作用が現れるが、同時に血小板凝集作用が同時に現れるため、(    )が得られないこと、である。

    抗血小板作用

  • 22

    抗血小板薬は、動脈硬化により誘発される血管内皮細胞の損傷部位に血小板が凝集することを抑制する。主に(     )において血栓の形成を予防する目的で用いられる。

    血流の早い動脈

  • 23

    貧血の治療には(  )剤を服用する。

  • 24

    凝固系ではビタミンKやCa2+によって凝固因子が活性化され、さらにプロトロンビン、トロンビンへと活性化され、トロンビンがフィブリノーゲンをフィブリンに変える。すると、活性化された血小板がフィブリンや赤血球を取り込んで血液凝固を引き起こすため、これによって血液が固まる。

  • 25

    緑内障の治療に使われる炭酸脱水素酵素阻害薬は、眼房水の排泄を促進する。

    ‪‪✕‬

  • 26

    緑内障の治療薬であるβ 受容体遮断薬は、毛様体上皮のβ2受容体を遮断し、cAMPを低下させて房水産生を抑制する。

  • 27

    緑内障の治療に使われる、房水流出促進薬はどれか。

    α1 受容体遮断薬, プロスタグランジン製剤, 副交感神経刺激薬

  • 28

    ドライアイ(乾性角結膜炎)の治療に用いられるのはどれか。

    人口涙液, 精製ヒアルロン酸ナトリウム, ジクアホソルナトリウム, レバミピド

  • 29

    防腐剤を含んだ点眼薬は、ソフトコンタクトレンズを外してから点眼した方が良い。

  • 30

    βラクタム系抗生物質が阻害するのはどれか。

    細胞壁合成阻害

  • 31

    抗生物質のうち、細胞膜を標的とする薬物はどれか。

    アムホテリシンB

  • 32

    細胞壁をもたない細菌はどれか。

    マイコプラズマ, クラミジア

  • 33

    抗生物質の体内動態の説明について、正しいものを選びなさい。

    アミノ配糖体は尿中未変化体排泄率が非常に高い, ポリエン系抗生物質は消化管からほとんど吸収されない

  • 34

    抗結核薬について正しいものを選びなさい。

    耐性菌の出現を抑えるため、原則2剤以上の多剤併用療法がおこなわれる。, イソニアジド、ピラジナミドともに副作用には肝障害がある。

  • 35

    抗生物質のうち、葉酸の合成経路を阻害するものはどれか。

    スルフォンアミド

  • 36

    アオカビから発見された世界初の抗生物質を書きなさい。

    ペニシリン

  • 37

    オキサセフェム系抗菌薬のラタモキセフは構造中にジスルフィラムと同様の構造を有しているため、服用中は何を避ける必要があるか?

    飲酒

  • 38

    MICとMBCの濃度がほぼ等しいとき、この効果を「  」性と言う。

    殺菌

  • 39

    バンコマイシン耐性腸球菌に使われる抗生物質の名前を書きなさい。

    リネゾリド

  • 40

    アンピシリンは緑膿菌には効かない。

  • 41

    クロラムフェニコールの副作用には、再生不良性貧血がある。

  • 42

    消毒用アルコールは80~100%のエタノールが利用される。

    ‪‪✕‬

  • 43

    スルホンアミド系薬は、ジヒドロ葉酸と類似構造を有しており、テトラヒドロ葉酸(THF)を産生するジヒドロ葉酸還元酵素を競合的に阻害し、テトラヒドロ葉酸の合成を阻害する。

    ‪‪✕‬

  • 44

    サルファ剤は葉酸合成を阻害し、核酸合成を阻害することで細菌、真菌、原虫に対して抗菌活性を示す。

  • 45

    抗がん剤治療により、骨髄抑制が起こった時に見られる症状はどれか。

    貧血, 易感染性, 出血傾向

  • 46

    抗ホルモン薬が有効な「がん」はどれか。

    乳がん, 卵巣がん, 前立腺がん

  • 47

    抗腫瘍薬の投与方法において、大量投与されるのはどれか。

    抗生物質, アルキル化薬

  • 48

    化学療法薬のうち、細胞周期特異性薬はどれか。

    代謝拮抗薬, トポイソメラーゼ阻害薬, 微小管阻害薬

  • 49

    化学療法薬、パクリタキセルの分類として正しいものを選びなさい。

    微小管阻害薬

  • 50

    抗がん剤で用いられるアルキル化薬は、何をアルキル化させるか?

    グアニンのN-7

  • 51

    メトトレキサートは(   )アナログとして(   )代謝を阻害する。その結果、DNA合成を低下させて増殖細胞を障害する。

    葉酸

  • 52

    抗がん薬の多くは治療域が狭い。

  • 53

    アルキル化薬は抗がん薬としても用いられるが、発がん物質でもある。

  • 54

    分子標的薬は様々ながんに有効である。

    ‪‪✕‬

  • 55

    イマチニブはモノクローナル抗体である。

    ‪‪✕‬

  • 56

    微小管阻害薬のうち、タキサン系はチュブリンの脱重合を阻害し、ビンアルカロイド系はチュブリンの重合を阻害する。

  • 57

    がん治療において緩和医療に使われるオピオイドは麻薬である。がんによる痛みに対して使われる。

  • 58

    アレルギーに関与しているヒスタミンの受容体はどれか。

    H1

  • 59

    喫煙者では、一般にキサンチン誘導体の血中濃度はどのようになるか。

    低下する

  • 60

    吸入ステロイドの説明としてあっているものを選びなさい。

    全身性の副作用が現れにくい, 使用後にうがいをする

  • 61

    気管支喘息治療薬のうち、長時間作用性な薬物はどれか。

    ツロブテロール, ホルモテロール, クレンブテロール, サルメテロール

  • 62

    気管支喘息治療薬のうち、発作治療薬として用いられるのはどれか。

    SABA

  • 63

    気管支喘息の発作が起こった時には、β遮断薬が用いられる。

    ‪‪✕‬

  • 64

    気管支喘息治療約のうち、LABAは、作用時間が長いことから長期管理薬(コントローラー)として、SABAは速やかに効果を示すことから発作治療薬(リリーバー)として用いられる。

  • 65

    気管支喘息治療薬のオマリズマブはヒト化抗ヒトIgEポリクローナル抗体製剤である。

    ‪‪✕‬

  • 66

    肥満細胞からヒスタミンが分泌される。

  • 67

    咳や痰はできる限り抑制すべきである。

    ‪‪✕‬

  • 68

    コデインは麻薬である。