問題一覧
1
理性絶対の立場から社会の諸矛盾を合理的に批判し、民衆を無知から解放しようとする考え方を何と呼ぶか。
啓蒙思想
2
重商主義を批判し、個人の経済活動の自由を認め、富の源泉は農業生産にあると考えた経済思想を何と呼ぶか。
重農主義
3
重農主義のフランス人指導者は誰か。
ケネー
4
富の源泉は農業生産にあるとした、ケネーの主著は何か。
経済表
5
ケネーの弟子で、フランス革命前に財務総監となり、財政再建を試みた人物は誰か。
テュルゴ
6
経済活動における自由放任主義を受け継ぎ、自由主義経済学を完成させたイギリスの経済学者は誰か。
アダム・スミス
7
1776年に刊行され、はじめて資本主義社会を体系的に分析したアダム=スミスの主著は何か。
諸国民の富
8
経済活動における国家の干渉や統制の排除をとなえる、自由放任主義の標語は何か。
なすに任せよ
9
アダム・スミスによって創始された自由主義経済学を、「資本主義分析の古典」といった意味から、何と別称するか。
古典派経済学
10
自然法思想を基礎として、社会も国家も人民相互の契約によって成立すると考える政治学説は何か。
社会契約説
11
イギリスの議会政治を手本に、権力の分立と王権の制限をとなえたフランスの法律家・思想家は誰か。
モンテスキュー
12
モンテスキューが1748年に出版した、諸国の社会を考察し政治における権力分立を説いた著書は何か。
法の精神
13
イギリスの文物を賛美するとともに、フランスの後進性を批判したヴォルテールの著書は何か。
哲学書簡
14
きびしい社会批判をおこない、のちのフランス革命にもっとも影響を与えた思想家は誰か。
ルソー
15
私有財産制が人間の不平等の原因であると考え、絶対王政下のフランス社会を批判したルソーの著書は何か。
人間不平等起源論
16
自然状態を理想化し、人民主権論を強く主張し、フランス社会の現状打破を説いたルソーの著書は何か。
社会契約論
17
フランス啓蒙思想の集大成とされる百科事典は何か。
百科全書
18
『百科全書』の編集の中心になった哲学者は誰か。
ディドロ
19
ディドロに協力して『百科全書』の編集にたずさわった、フランスの数学者・哲学者は誰か。
ダランベール
20
17世紀中頃から流行し、ロンドンで世論形成の場となった社交場(飲食店)を何と呼ぶか。
コーヒーハウス
21
政治・学芸など特定分野に関心をもつ人々が集まって形成した、イギリスの社交・交流組織を何と呼ぶか。
クラブ
22
17世紀頃から学者・文人・商人などが集まり、世論形成の場となったパリの軽飲食店を何と呼ぶか。
カフェ
23
17~18世紀にフランスで流行した、上流階級の文化上の社交場を何と呼ぶか。
サロン
24
17世紀に、おもにニュース報道を定期的に刊行するようになった印刷物を何と呼ぶか。
新聞
25
新聞や雑誌が盛んに読まれるようになって形成された、多くの人々の共通の考え方を何と呼ぶか。
世論
26
中世末期には都市の住民を意味したが、近世では有産市民を意味するようになった言葉は何か。
ブルジョワ
27
17~18世紀のヨーロッパで、アメリカ大陸・アフリカ・アジアなどから新たな商品が流入して、生活様式が大きくかわったことを何と呼ぶか。
生活革命
28
孤島で1人生きぬく人間の姿と信仰を描いた小説『ロビンソン=クルーソー』を著したのは誰か。
デフォー
29
『ガリヴァー旅行記』で、イギリスの現状を鋭く批判・風刺した、アイルランド生まれの小説家は誰か。
スウィフト
30
光と影の描写にすぐれ、近代油絵画法を完成し、「夜警」に代表されるオランダ全盛期の市民生活を描いた画家は誰か。
レンブラント
31
「地理学者」「真珠の耳飾りの少女」など光や色彩、明暗を繊細に描いた作品で知られるオランダの画家は誰か。
フェルメール