問題一覧
1
皮膚の加齢変化
角質の水分や皮脂の分泌が減少 →皮脂膜の少ないドライスキンとなる
2
加齢変化した皮膚はどうなるのか3つ
抵抗力の低下、 傷つきやすく治りずらい、 皮膚障害のリスクが高い
3
スキンテアとは
まさつやすれによって、皮膚が裂けて生じる真皮深層までの損傷のこと。
4
スキンテアはどのような時に起こるのか
テープを剥がす時やケア中など。
5
スキンテアの予防大きく3つ
ハイリスク患者を見つける 外力保護ケア スキンケア
6
ハイリスク患者を見つけるためには2つ
入院時やケア時に皮膚をよく観察する。 スキンテアの有無や歴を家族や本人に確認。
7
ハイリスク患者の、年齢と特徴と薬歴
年齢75歳以上 低栄養状態 認知機能低下 皮膚の乾燥浮腫 薬歴 ステロイド、抗凝固薬、抗がん剤
8
スキンテア予防の外力保護 安全な環境3つ
ベッド…柵や家具の角にカバーをする 車椅子…移乗時に起きやすい。自走する場合は手にも保護をする 患者識別バンド…麻痺や浮腫の無い側に巻く
9
スキンテア予防の外力保護ケア 安全なケア技術
体位変換補助具を使い、身体を引きずらない →スライディングシートとスライディングボード 四肢をあげる時は、掴まない。下から支える。 四肢ではなく、なるべく腰や肩を支える
10
スキンテア予防の外力保護ケア 安全な医療器具の使用
抑制具は本当に必要かを考える。代替案や原因。 医療テープの素材や交換頻度
11
スキンテアの予防 テープケア3つ気をつけること
テープの中心から外側に向かって貼る つまみをつくる 剥離時は、テープを180度反転させて、剥離剤を使用
12
スキンテアの予防 スキンケアのコツ
押さえ拭きをすること、擦らない! 保湿剤も、押さえるように塗る。
13
褥瘡とは 定義
身体に加わった外力は、骨と皮膚表層の間の軟部組織の血流の低下や、停止となる。これが一定時間持続されることで、組織の不可逆的な阻血性障害となる
14
せん断力とはなにか、例と一緒に
同じ組織に2つの力が加わること。 例、ベッドで頭部の挙上により体がずれ落ちる →皮膚表面には、上方向に摩擦力 →骨や組織、筋肉には下方向の力
15
ズレ力➕圧迫力が()以上の場合に損傷
45mmhg
16
褥瘡のレベル分けに使われるものは
NPIAP-EPIAP
17
NPIAP-EPIAPの分類
画像
18
高齢者、褥瘡発生しやすい理由3つ
病的骨突出 関節拘縮 湿潤など。
19
ブレーデンスケールの6項目
知覚の認知、湿潤、活動性、可動性、栄養状態、摩擦とずれ
20
体圧分散マットレスを使用したうえで、()時間を超えない体位変換間隔
4
21
ポディショニングは()を忘れない
背抜き→せん断力を処理する方法
22
医療関連機器圧迫創傷の主な物
画像
23
心電図モニターによる圧迫の対応
機器は身体の下敷きにしないで見えるところに置く
24
弾性ストッキングによる圧迫の対応
正しいサイズかどうか。 ストッキングを最後まで伸ばす、リハビリなどで下がりやすいため確認する 突出部位や浮腫の確認 しわやよれの確認
25
マスクによる圧迫の対応
マスクと顔の間にクッションを挟む。ベルトを締めすぎない
26
酸素カニューレによる圧迫の対応
カニューレはしっかり耳にかけ、ガーゼを挟む