暗記メーカー
ログイン
古典単語
  • 和田創大

  • 問題数 48 • 7/2/2023

    記憶度

    完璧

    7

    覚えた

    18

    うろ覚え

    0

    苦手

    0

    未解答

    0

    アカウント登録して、解答結果を保存しよう

    問題一覧

  • 1

    名聞くるしく、仏の御教へに違ふらむとぞ(おぼゆる)。

    (自然と)思われる

  • 2

    酔ひに(かこち)て苦しげにもてなして、明くるも知らず顔なり。

    かこつけて

  • 3

    按察使の大納言の御女、心にくくなべてならぬ様に、親たち(かしづき)給ふこと限りなし。

    大切に育てなさる

  • 4

    御使ひに、なべてならぬ玉裳など(かづけ)たり。

    褒美として与えた

  • 5

    あひ思はで(かれぬる)人をとどめかね

    離れてしまった

  • 6

    山里は冬ぞさびしさまさりける人目も草も(かれぬ)と思へば

    疎遠になり

  • 7

    かしこの物語などせさせて(聞こしめす)。

    お聞きになる

  • 8

    きたなき所のもの(きこしめし)たれば、御心地あしからむものぞ。

    めし上がっていた

  • 9

    これ、昔名だかく(聞こえたる)ところなり。

    うわさされている

  • 10

    ただいままかづるを、(聞こゆべき)ことなむある。

    申し上げたい

  • 11

    松君のをかしう物のたまふを、誰も誰も、うつしがり(きこえ)給ふ。

    申し上げなさる

  • 12

    験者などはいと苦しげなめり。(困じて)うちねぶれば。

    疲れて

  • 13

    世には(こころえぬ)ことの多きなり。

    理解できない

  • 14

    いとをかしき小ひさしに式部のおもとともろともに、夜も昼もあれば、上も常にもの(御覧じ)に入らせ給ふ。

    ご覧になる

  • 15

    (さはる)ことありて、のぼらず。

    さしつかえる

  • 16

    「おい、(さり)。おい、(さり)。」

    そうだ

  • 17

    人の聞き思さむことこ罪(さらむ)方なきに、

    避ける

  • 18

    花の散り、月の傾くを慕ふならひは(さること)なれど、

    もっともなこと

  • 19

    (忍ぶれ)ど、涙ほろほろとこぼれ給ひぬ。

    我慢している

  • 20

    おぼしいでてなむ(しのばせ)給ひける。

    懐かしくお思いなさった

  • 21

    髪も袴も(しほたれ)て、とりあげたれどもかひぞなき。

    海水に濡れてしずくが垂れる

  • 22

    (しろしめさ)ぬ海河の、にはかにできても侯はばこそ。

    ご存じでない

  • 23

    笛をえならず吹き(すさび)たる、あはれと聞き知るべき人もあらじと思ふに

    興じている

  • 24

    女もいやしければ、(すまふ)力なし。

    抵抗する

  • 25

    母君泣く泣く(奏して)、まかでさせ奉り給ふ。

    奏上する

  • 26

    いみじく静かにおほやけに御文(たてまつり)給ふ。

    さし上げなさる

  • 27

    無下に色なき人におはしけりと、見落とし(たてまつる)ことなむあらし。

    お見下げ申し上げる

  • 28

    かじとりの申すことをこそ、高き山と(たのめ)、

    あてにするというのに

  • 29

    深く(たばかり)飾れることは、男の知恵にもまさりたるかと思へば、

    策をめぐらして

  • 30

    唐土にある火鼠の皮衣を(たまへ)、

    ください

  • 31

    人目も、今はつつみ(たまは)ず泣き(たまふ)

    なさらず、お泣きなさる

  • 32

    内々に思ひ(たまふる)さまを奏したまへ。

    おります

  • 33

    かほどの者、いかでか君に(つかうまつり)

    お仕えする

  • 34

    いみじう(包み)給へど、忍びがたき気色漏り出づる折々

    包み隠しなさる

  • 35

    人目も、今は(つつみ)給はず、なき給ふ

    はばかりなさらず

  • 36

    あまた参り集まり給ふ中にもすぐれて(ときめき)給ふ。

    寵愛を受けていらっしゃる

  • 37

    一の所などに(時めく)人も、えやすくあらねど、そはよかめり。

    時勢にあって栄えている

  • 38

    大将殿も、常に(とぶらひ)聞こえ給へど

    見舞い

  • 39

    空のうち曇りて、風冷ややかなるに、いといたく(ながめ)給ひて、

    物思いに沈みなさって

  • 40

    今宵、船君例のやまひおこりて、いたく(なやむ)

    苦しむ

  • 41

    ここにはかく久しく遊び聞こえて(ならひ)たてもつれり。

    なじみ

  • 42

    契りおきし花のさかりを告げぬかな春やまだ来ぬ花や(にほは)ぬ

    美しく咲かない

  • 43

    常に天照大御神を(ねんじ)申せといふ人あり。

    祈り

  • 44

    なほ苦しげなれど、(念じて)、二十三日のほどに見えたり。

    我慢して

  • 45

    船人も、みな子たかりて(ののしる)

    大騒ぎする

  • 46

    この国に生まれぬるとならば、嘆かせたてまつらぬ程まで(侍ら)で、

    お仕えしない

  • 47

    まことにや(はべら)む。

    ほんとうでしょうか

  • 48

    先立ちたりし人、舟に菰屋型ひきて(まうけ)たり。

    用意していた