問題一覧
1
MRIの撮影時間が1/2になるのはどれか。
SENSE factorを2倍にする
2
MRI装置について誤っているものはどれか。
QD(quadrature detection)コイルは傾斜磁場コイルの一つである。
3
4D-Flowについて正しいのはどれか。全て選べ
血液や髄液の流れ、心臓の動きを知るための手段, 脳動脈瘤の予後解析に有用である, WSSは、内皮細胞への血流刺激として注目されており、動脈瘤の破裂リスク因子を示している
4
SE法比較した高速SE法の特徴で正しいのはどれか。
磁化率効果の減少
5
超伝導磁石と冷却に用いられるヘリウムについて誤っているのはもれか。
気体のヘリウムは微量でも吸引すると危険である。
6
MRI装置の超伝導磁石で正しいのはどれか。
冷却に液体ヘリウムを用いる。
7
MRIの磁化率アーチファクトを抑制する方法で正しいのはどれか。
GRE法ではなくSE法を用いる
8
SE法と比較したGRE法のMRIの特徴で正しいのはどれか。
T2*強調像が撮影可能である。
9
MRIのトランケーションアーチファクトで正しいのはどれか
収集マトリックスを大きくすると軽減する
10
FSE法によって撮影されたT2強調像について正しいのはどれか。二つ選べ
脂肪髄は高信号である, 眼球の硝子体は高信号である
11
ASLを利用した非造影MRAで正しいのはどれか。全て選べ
血管以外にも脳脊髄液の流れを描出することができる, ASL-MRAは、蛇行した血管の描出には有用である, 抹消血管の描出能はTOF法に比べ高い。
12
MRIの撮影法でBOLD効果に最も鋭敏なのはどれか
EPI
13
脳のMRIで灌流情報が得られるのはどれか。2つ選べ。
ASL, DSC
14
MRIのアーチファクトで正しいのはどれか
化学シフトアーチファクトは静磁場強度が高いほど大きくなる
15
正常脳の1H-MRSを示す。矢印で示す代謝物はどれか。
N-アセチルアスパラギン酸〈NAA〉
16
MRCP像を示す。正しいのはどれか。
消化管内の液体信号を消すために陰性造影剤を用いる。
17
腹部MR像を示す。矢印の部分に存在するアーチファクトで正しいのはどれか。
静磁場強度が高いほど顕著になる
18
MRI装置で超伝導コイルの最も近くに存在するのはどれか。
クライオスタット
19
頸椎のMRIを依頼された。その患者の頸椎エックス線写真を示す。この患者のMRIを行う際に適切なのはどれか。なお、使用されている金属はMRIを行っても安全な素材とする
広い受信バンド幅を用いる
20
腹部MR像を示す。矢印のアーチファクトを軽減するのはどれか
スライス外への空間飽和パルスの付加
21
MRAについて正しいのはどれか
造影MRAでは目的血管に合わせて撮影タイミングが決定される
22
ファンクショナルMRIで正しいのはどれか。
運動野を描出するためには指先の運動を行う
23
1.5TのMRI装置と比較して、3Tの装置で見れれるのはどれか。ただし、静磁場強度以外の条件は同一とする。
T1値の延長
24
CHESS法による脂肪抑制MRIで誤っているのはどれか。
低磁場装置に適している。
25
MRI装置で正しいのはどれか。二つ選べ。
永久磁石は超伝導磁石に比べ維持費が安い。, 超伝導磁石の静磁場方向は体軸に平行である。
26
MRI装置について正しいのはどれか。
スライス厚は傾斜磁場勾配を強くすると薄く設定できる。
27
脳のMRAでMTパルスの付加によって生じるのはどれか。2つ選べ
脳実質の信号低下, SARの増大
28
MRI撮影時に生じる大きな音の発生源はどれか。
傾斜磁場コイル
29
MRIに用いる造影剤について正しいのはどれか。2つ選べ。
Gd造影剤はT1緩和時間を短縮する, Gd-EOB-DTPAは肝腫瘍の診断に用いる。
30
MRIのSN比が高くなるのはどれか。
加算回数を増やす。
31
black blood imagingについて正しいのはどれか。全て選べ
一般的なDWIのb値は1000s/mm^2であるのに対し、low b imageでは10s/mm^2程度が使用される。, 不安定プラークは出血を含むことが多い。そのため、脂肪抑制併用のT1強調画像は必須である。, MSDE法ではMPGパルスを収集シーケンスの前に付加するため、静脈やT2値の低い組織の信号も低下する
32
頭部MR像を示す。点線で囲んだ部分に存在するアーチファクトへの対策で正しいのはどれか
位相エンコード数を増やす
33
頸部MRIのT2強調像を示す。矢印で示すのはどれか。
椎骨動脈
34
頭部MRAのMIP像を示す。矢印で示す脳動脈瘤が存在する断面(ア〜オ)はどれか。
ウ
35
拡散強調像を撮影する際にb値が増加するのはどれか。2つ選べ。
motion probing gradient印加時間δの延長, motion probing gradient強度Gの増大
36
TOF法MRAで血管内の信号低下の原因として考えられるのはどれか。2つ選べ
乱流, 渦流
37
正しいものをすべて選べ。
k空間を埋める行の位置は位相エンコード斜字磁場で決まる。, k空間の座標軸は周波数である。, k空間のデータ数とMRI画像の画素数は同一である。
38
Gd-EOB-DTPAで正しいのはどれか。
肝細胞に特異的に取り込まれる。
39
MRCPの適応とならない疾患はどれか
肝血管腫
40
MRIの信号強度に影響を与える組織固有の因子はどれか。
プロトン密度
41
Black blood imagingについて正しいのはどれか。2つ選べ
内膜に生じたプラークの存在、性状診断に用いられる, 深部静脈血栓症(DVT)の評価に用いられる。
42
1.5TMRIで高速スピンエコー法、TR2000ms、TE80ms、加算回数2回、FOV25cm、マトリクスサイズ256×256の撮像を行った。ピクセルサイズmmに近いのはどれか。
1
43
MRIのパルスシーケンスで正しいのはどれか。
GRE法の信号強度が最大となるフリップ角をエルンスト角という。
44
MRIでSARを低くする方法はどれか。2つ選べ。
スライス数を少なくする。, 静磁場強度の低い装置を使用する。
45
MRIの磁化率アーチファクトを抑制する方法で正しいのはどれか
GRE法ではなくSE法を用いる
46
核磁気共鳴現象を起こすのはどれか。
23Na
47
MRIで数値を大きくするとSN比が低下するのはどれか。
受信バンド幅
48
MRIの化学シフト〈共鳴周波数の差〉を用いた脂肪抑制法として誤っているのはどれか。
STIR法
49
MRIにおける傾斜磁場について正しいのはどれか。
傾斜磁場コイルはx,y,zのそれぞれの方向に必要である。
50
脳白質神経路の走行を推定するのに用いられるのはどれか。
DTI
51
静磁場の磁束密度が1.5Tのとき、1H核は63.9MHzで磁気共鳴を起こす。磁束密度が3.0Tのとこの共鳴周波数MHzはどれか。
127.8
52
MRIのアーチファクトで正しいのはどれか
化学シフトアーチファクトは静磁場強度が高いほど大きくなる
53
上腹部MRIにおける細胞外液性ガドリニウム造影剤を使用したT1強調ダイナミック撮影について正しいのはどれか。
動脈相では、腎皮質の造影効果は腎髄質のそれよりも高い。
54
STIR法で正しいのはどれか。
CHESS法より磁場の不均一性の影響を受けにくい。
55
Dual pre saturation法について正しいのはどれか
流れのうっ滞や、乱流などによる血流の停滞が生じた場合、血管信号の消え残りが発生する場合がある
56
次の図はプロトンMRSの基準物質TMS(テトラメチルシラン)を0ppmとしたときのスペクトル表示である。ABCDのピーク物質の正しい組み合わせはどれか。
A コリンCho B クレアチンCr C NAA D 乳酸Lac
57
MRIの拡散強調像で誤っているのはどれか。
水分子の動きが大きいほど信号強度は上昇する。
58
MRIのIR法で正しいのはどれか。
FLAIR法は自由水の信号を抑制する目的で使用する。
59
SE法によってTR400ms、TE10msで撮影されま頭部MR像について正しいのはどれか
脳下垂体後葉は高信号で描出される
60
MRIにおいてSARの増大に関係するのはどれか。
スライス数
61
頭部静脈のMRA像を示す。矢印で示すのはどれか。
上矢状静脈洞
62
MRIの画質について正しいのはどれか。
静磁場強度が高いほどSN比は高くなる。
63
BOLD法による脳のファンクショナルMRIで正しいのはどれか。2つ選べ。
脳局所のデオキシヘモグロビン濃度が信号強度に影響する。, 撮影データの統計学的解析が必要である。
64
1.5T MRIの高速FLAIR法について、TRを10000ms、実効TEを100msとした場合、Tl(linversion time)の値として適切なのはどれか。
2500
65
MR像を示す。この画像で認められるアーチファクトはどれか
モーション
66
MRIにおいて、ある物質のT1,T2,T2*の値の関係として正しいのはどれか。
T1>T2>T2*
67
拡散強調像について誤っているのはどれか。
b値はMPGパルスの感覚を示す。
68
核磁気共鳴現象において、90度RFパルス印加後に300msで縦磁化が50%まで回復する組織の縦緩和時間msはどれか。ただし、loge2=0.693とする。
433
69
腰椎MRIの矢状断像で呼吸性アーチファクトを軽減する方法として正しいのはどれか。
位相エンコード方向を頭尾方向にする